2018.06.21

お酒なしでも大丈夫。パブでリアル異文化交流♪

人口約500万人のうち、3割の人口が首都ダブリンに集中しているアイルランド。でも、どんなに小さな田舎の町にでも必ず1軒はあるのがパブ(PUB)です。

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パブパブリック・ハウスPublic House)の語源のとおり、老若男女のご近所さんが集う場所です。日本の居酒屋のように、夜、お酒好きのアイルランド人がギネスビールを片手に1日の疲れを癒すというイメージがあるかもしれませんが、昼間は子供連れのお母さんたちや年配の方々がランチをしたり、お茶を飲んだりしながらおしゃべりに花を咲かせる場でもあります(ちなみにアイルランド人ですから、もちろん昼間から多くの人がお酒も飲んでいます)。

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一歩、パブに足を踏み入れると、陽気なアイルランド人たちは天気やサッカーの話など、誰かれ構わず話しかけてきます。酔えば酔うほど饒舌に、早口の英語になるアイルランド人相手に話をするのは、英語力を磨くのにもピッタリ(笑)。

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パブが特に集中しているのが、ダブリン市の中心部を流れるリフィ川沿いの地域テンプルバー。伝統音楽のライブやダンスが楽しめるパブから、若者が集う流行のパブまで、多種多様なパブが軒を連ねています。また、ランチタイムには、ワンプレートやビュッフェ形式などお店によっていろんなパブランチを提供しているので、一度試してみては?


ちなみに、未成年や実年齢より若く見られる日本人が夜に入店する際、身分証の提示を求められることがあるのでご注意を!

2018.06.15

オイスターフェスティバルで名産の牡蠣に舌鼓

アイルランドの北西部に位置するゴールウェイは、自然の景勝地やゲールタハト(アイルランド語圏)地域、アラン諸島への玄関口など、アイルランドらしさが残る地域として知られています。

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そんな地方都市ゴールウェイを一躍、ヨーロッパ中に知らしめたのは、毎年9月に行われるゴールウェイ国際オイスターフェスティバルです。

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1954年に町おこしイベントとしてスタート、いまでは長寿イベントのひとつになり、ヨーロッパでは「オイスターといえばゴールウェイ」といわれるほどに。このフェスティバルには、いわゆる「早食い競争」「大食い競争」はありません。代わりに世界各国からの代表選手が競い合う牡蠣の殻むき競争が行われるのもゴールウェイならでは。2016年には優勝賞品として、日本で開発されたCOBARION(R)製の牡蠣むきナイフが提供されたことをニュースで目にした人もいるのでは?このほかマルディグラ、ゴールウェイ産の海産物を楽しむシーフードトレイルなども行われ、町中がお祭り気分に包まれます。

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2018年も開催は9月下旬の予定。語学学校の週末旅行の行き先としても大人気のゴールウェイは、ワーキングホリデー中の国内旅行先にもぴったりです。長期滞在中の季節イベントのひとつとして、ぜひ訪れてみてくださいね!

■アイルランド(ゴールウェイ)にある語学学校
Galway Cultural Institute
Atlantic Language Galway

2018.06.08

アイルランドの「おふくろの味」といえば!?

アイルランド料理といえば何を想像しますか?イギリスの隣の国だからあまりおいしくないのでは、そんな風に思うのは大間違い。におおわれた、素朴でおおらかな国アイルランドのイメージは、料理にもそのまま表れているのです。

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アイルランド料理の特徴は、素材の旨みを活かして調理するというもの。代表的な料理は、家庭料理の代表格アイリッシュシチューです。その名の通り、肉や野菜など具だくさんの素材を、原型をとどめなくなるほどひたすら煮込んで作ります。日本のカレーのように、いったん家庭で大量に作ると何度も何度も煮込み直し、数日間にわたって食べるのが当たり前。

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アイリッシュシチューは作る人によっても十人十色。色はクリアなコンソメタイプからグレービーソースを使った深みのある茶色、ビートルート(赤かぶ)を加えてボルシチのように赤くなったものまでさまざまです。基本の肉はですが、家庭によっては牛や豚、ひき肉やブロック肉などのバリエーションがあり、野菜にいたってはじゃがいも、たまねぎの基本具材以外に、にんじん、セロリ、ターニップ(洋種かぶ)、ビートルートなど各家庭で好きなものを入れているようです。

アイルランドに行ったら、家庭やパブ、レストランで何種類のアイリッシュシチューにめぐり合えるか試してみてはいかがでしょう?もちろん、ホームステイ先では帰国前にホストマザーにその家ならではのレシピを伝授してもらうのを忘れずに!

2018.06.01

お酒好きならトライ!アイリッシュウィスキー

ウィスキーといえば世界5大ウィスキーのひとつ、スコッチウィスキー(Scotch whisky)を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、11世紀ごろ、修道士によって地中海地域からヨーロッパで最初に蒸留技術がもたらされたのは、実はアイルランドなのです。

ウィスキー(Whiskey)という言葉は、「命の水」を意味するアイルランド語(ゲール語)のuisce beatha(ウシュク・ベアハ)に由来しています。ちなみに、アイルランドやアイルランド移民の多いアメリカではwhiskey、スコッチで有名なイギリス・スコットランドやカナダではwhisky(eなし)と表記されるので、スペルを見れば産地が見分けられます。

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お酒は好きだけどウィスキーにはまだトライしたことがない...という方におすすめなのが、オールドジェイムソン蒸留所です。ここでは、歴史やアイリッシュウィスキー特有の蒸溜などウィスキーづくりのすべてを40分間のツアーで見ることができます。ツアーの最後はテイスティングもあり♪

数多あるアイリッシュウィスキーの 他のブランドも試してみたいなら、アイリッシュウィスキー博物館へ。こちらではブッシュミルズ(北アイルランド産)やタラモアデュー(飲みやすくて美味)などの有名ブランドの飲み比べもできます。

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今年の夏は留学で、ひと味違うテイスティング体験をしてみませんか?

●ダブリン市内にある学校はコチラ

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