ILACトロント留学生による語学留学ブログ|最後に。

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最後に。

October 20, 2011

10月20日。冬がやって来たと感じる今日この頃。
本当に寒くなってきました。風が強い。人々はコートを着ています。私のブログもこれで最後になります。


6ヶ月間という留学生活も終わりを迎えようとしています。クラスもビギナーからハイアドバンスまで上りきることが出来たし、英語はそれなりに向上したんじゃないかなって思っています。
リスニングはかなりのところまで分かるようになったんじゃないかな。来る前は3ヶ月いたらリスニングは出来るようになるなんて聞いたけど、ちょっとそれは違いました。6ヶ月目にしてようやく。まだまだネイティブ同士の会話にはついていけませんけどね。
最近思うことは、結局最後は語彙力なんだということです。単語を知っているかどうかということ。文法はリーディングでもリスニングでも理解出来るようになったし、最近はスピーキングでも正しく使えることが多くなったと感じます。
しかし、やはり単語を知らないとつまりますよね。そこから遅れをとって付いていけなくなる場合が多い。
これからの課題はいかに自分の語彙を増やし、かつ忘れないようにそれを使っていくこと、でしょう。

私の英語はこんな感じです。



では、次はトロントでの暮らしについて振り返ります。

トロントを選んだのは正解だったと思います。不自由を感じるほど小さな街ではなく、かつそれほど高くもない。アメリカ東海岸への旅行が簡単に出来るし、ケベックにも行ける。マルチカルチャー都市と呼ばれるだけあって、世界中の人々、食事を体験出来る。暮らしやすい都市ランキングでいつも上位のトロントは、留学生にとっても良い環境なのではないでしょうか。

6ヶ月もいると、もう自分が海外からやって来た観光客みたいな感覚はなくなります。それはきっと、ここで暮らす人々と関わることが増えたからだと思います。良く行くカフェやお店の店員さん、ランゲージエクスチェンジで出会ったカナダ人。
学校の先生は自分が海外学生で英語を勉強しに来ていて、どれくらい英語が話せるか最初から分かっていますが、学校の外では違いますよね。特別扱いなんてされません。
だってここトロントは、多くの人が英語を第二言語として使っているんですから。多くの移民がいて、それぞれのコミュニティーでは母国語を使い、でも公には英語を使う。それはとっても素晴らしいことだと思います。もちろん人種間の問題もあることでしょう。でも日本にいたら、まだその問題を知ることもない。
こちらでは、ネイティブの会話の中でも人種•ナショナリティーの話を良く耳にします。「チャイニーズがどうだ、ジャパニーズがどうだ、ミドルイースタンがどうだ、あいつはイタリアンなのに••」。なんかちょっと差別のようにも聞こえて、一瞬ビクッとするんだけど、でもこれが自然なんでしょう。
アジアンとミドルイースタンと白人が3人で遊んでいる姿も普通ですから。

これはトロントに来て知ったことの一つです。私は英語以外にも、多くのことを学んでいると思います。
最近行っているランゲージ•エクスチェンジ•クラブを2つ紹介しておきましょう。ネイティブスピーカーと出会う良い機会ですよ。

後もう一つ、トロント在住の日本人、篠原ちえみさんのブログです。政治的なこと、歴史のこと。トロントについて知る良いブログだと思うのでぜひ。日本語です。



では最後に、ILACについて。

本当に感謝ですね。多くの友人、世界中から来た人々と出会う機会を与えてくれました。自分でクラスを選べる、その幅が多いことがILACの魅力だと思っています。
私は一般英語を最後まで受講しましたが、他にもTOEFL、ビジネス、大学進学対策などがあります。自分の用途、レベル、興味で選べる、2週間単位で変えられるのが良かったですね。
では個人的に、お勧めの先生を。。
Advanced Level: Daniel先生。彼は本当に良い人柄です。のんびりしてて、何でも質問出来るし、面白い。クラスが明るくなりますね。大好きなクラスでした。
TOEFL: Gilbert先生。おじいちゃん。と言ったら失礼でしょうか。モントリオール出身、英語とフランス語のバイリンガルです。彼の故郷やビジネスの話を聞くのが大好きでしたね。

困ったときは日本人カウンセラーのさやかさんを訪ねましょう。親身に話を聞いてくださいます。




短い間でしたが、ありがとうございました!!
またILACについてトロントについて、次の生徒さんが書いてくれるんだろうと思います。私もそれを楽しみにしたいと思います。