学校最終日
昨日はPLI最後の日でした。
6ヶ月間本当にあっという間でした。
学校最後の日ということで、友達、先生、クラスメイトにメッセージを書いてもらったり、
一緒に写真を撮ったりしました。
そして、最後の授業では、終了証明書となるDiplomaを頂きました。
今回は学校に6か月間通った感想を書きます。
PLIの一番良いところは、生徒が多国籍なところだと思います。
比率としては、韓国人とブラジル人が圧倒的に多く、メキシコ、日本、コロンビア、トルコ、チリ、
サウジアラビア、ロシア、スペインからの人たちがいました。少数派としては、ケベック州から来たカナダ人もいました。
色んな国の人たちで集まって、お昼御飯を食べたり、休憩時間に話しをしたりすることは、
とても面白い体験でした。文化の違いを話しあうことも良くありましたし、個人的には
それぞれのお国柄の傾向を観察するのが楽しかったです。
すごく感覚が違うなあという場面も多かったですが、同じ悩みを共有でき友情が深まる瞬間も多々ありました。
また、自国語禁止はかなり徹底しています。
学校外で学校の友人と集まる時でさえも、日本人同士で日本語を話すことはありませんでした。
また、年齢層は高めで、まじめに学びたい人が多いと思います。
会社から派遣されて英語を勉強しに来ている人や、仕事を長期休暇を取って英語の勉強に来ている人が多かったです。
また、学校の設備はとても充実していました。特にPLIのラウンジはとても好きでした。
授業が終わった後、友人とおしゃべりをしたり、勉強をしたりと、大勢でも独りでもどちらでも居心地の良い空間でした。
授業は、選択したコース内容が自分に合っているかということと、授業担当の先生の技量や先生との相性によって、ものすごくためになったり、少し物足りなかったりと様々でした。
6か月間で色々なコースを受講しましたが、私にとって特にためになり満足だったのは
1か月目の「Reading & Vocabulary」クラスと6か月目の「Oral Production & Fluency」クラスと「TOEIC Preparation」クラスでした。
これらのクラスは、コースの作りも充実していますし、運よくとても授業の上手い先生に教えてもらうことができたので、特に学ぶことが多かったのだと思います。
後悔したことは、初めの一週間目に、レベルを自ら下げてしまったことです。
PLIでは、授業を担当した先生が、生徒がどれだけ授業中に発言したかでレベルを評価します。
レベルの適正をはかる、テストや面接はありません。
その為、アジア人は本当にレベルが上がりにくいです。
なので、これから来る方は、最初の一週間がどんなに辛くてもそのまま意地でもそのレベルに居座ることをお勧めします。
全体としては、私はPLIを選択して良かったと思っています。
大好きな友人達、良い先生に巡り合え、充実した学校生活でした。