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# イギリス
# 留学準備
# 新型コロナウイルス
公開 : 2020.06.02
更新 : 2023.06.01
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、入国制限措置や感染症対策の規制が各国で広まりました。その中でもイギリスは、各国と比較して早い時期から留学が可能になった国。2023年6月現在、ワクチン接種の有無に関わらず渡航が可能です。
この記事ではコロナ下のイギリス留学を実現するために知っておきたい、イギリスの入国状況や、帰国後の水際対策をはじめ、イギリス・ロンドンの現状やコロナ下の留学体験談などをご紹介します。
短期留学:〇 | |
長期留学:〇 | |
不要 | |
接種問わない | |
不要 | |
不要 |
※上記は日本国籍の場合
イギリス政府は、2022年3月18日(金)より、入国者に対して乗客追跡フォーム(Passenger Locator Form)の登録と、ワクチン接種証明書の提出義務を撤廃しました。
これにより、現在イギリスへの渡航は、ワクチン接種の有無に関わらず可能で、入国後の検査や隔離なども不要です。
イギリス国内でのマスクの着用義務も撤廃されましたが、人混みや密閉された空間ではマスクの着用が推奨されています。
なお、これらはイングランドを対象にしたもので、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの各自治政府からの案内も合わせてご確認ください。詳細は、イギリス政府のWEBサイト「新型コロナウイルス(Covid-19)下における他国からイギリスへの旅行について」をご確認ください。
イギリス入国にワクチン接種証明等は不要になっていますが、イギリス留学中に他国へ旅行に行くなどの場合には、ワクチン接種証明書が必要となることもあるため、できれば用意しておくと良いでしょう。(参照:イギリス政府のWEBサイト「イギリスから海外旅行する際のCOVID-19規則」)
2023年4月29日午前0時から、日本に入国・帰国する際に、有効なワクチン証明書/出国前検査証明書の提示が不要になりました。
接種証明書 |
証明書 |
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詳しくは、厚生労働省のウェブサイト「水際対策(日本入国時の検疫措置)」にてご確認ください。
(6ヵ月未満) |
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(6ヵ月以上) |
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6ヵ月未満の短期留学ならビザは不要ですが、入国時に必要書類を提示したうえで、パスポートにスタンプを押してもらう必要があります。
短期学生ビザ:語学学校に6ヵ月以上11ヵ月未満留学する場合に必要。
学生ビザ:語学学校に11ヵ月以上または大学・大学院などに6ヵ月以上で長期留学する場合に必要。
日本国内で英国の査証申請および交付業務を請け負っているVFS Global Centreは業務を再開していますが、事前予約者のみの対応となっています。詳しくはビザセンターのウェブサイトで確認するか留学ジャーナルまでお問い合わせください。
ユースモビリティスキーム(Youth Mobility Scheme:YMS・いわゆるワーキングホリデー)の場合はYMSビザの取得が必要です。取得時期は年2回のみ。
2023年度の1回目の申請は1月17日(火)~1月19日(木)の間に行われました。詳細は、イギリス大使館WEBサイト「2023年Youth Mobility Scheme (日本国籍者) -第1回抽選」で確認できます。
イギリスの現地サポートスタッフより、ロンドンの現状や、これから渡航する人へのアドバイスを教えていただきました。語学学校の感染症対策と併せてご紹介します。(2022年5月20日時点のもの)
A.イギリスでは新型コロナ対策に係る全ての法的規制が、2月に撤廃され、コロナ前の同程度の活気が戻ってきています。通勤時の地下鉄の混雑具合や週末の観光名所への観光客、スポーツ観戦ライブコンサートへの集客を見てもそれは明らかです。
飲食店や娯楽施設でのワクチン接種証明の提示も不要で、屋内施設でのマスク着用も義務付けられていないため、コロナ関連の対策による生活への不便さは全く感じられません。
その一方で、カフェやレストラン、パブといったホスピタリティ業界の人手不足が顕著に出てきています。最低時給が4月から引き上げられ、アルバイト求人数も増加しているため、ワーホリを考えているなら今が狙い目だと言えます。
A.街中で見かける留学生だと分かるアジア人の比率は、確実に増えています。語学学校「Kaplan International Languages」のロンドン校では、毎週30人以上の新入生を迎え、3月時点で500人以上の学生が在籍する状態になっています。
A.イギリスの語学学校は、英語学校の品質を管理する団体English UK作成の「新型コロナウイルス安全ガイドライン」に沿って、学校の教室から留学生の滞在先までしっかりとした感染症対策を行ったうえで対面式授業を再開し、留学生の受け入れを行っています。
以下は、感染症対策の一例です。
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<特別対談>コロナの時代にイギリス留学を選ぶ理由 イギリスの公的機関「ブリティッシュ・カウンシル」の駐日代表に、イギリスでの留学生の受け入れ状況や、留学の意義、イギリスを留学先として選ぶポイントについて伺いました。 |
※インタビューは、2021年12月初旬に実施
W・Tさん(17歳) | |
2022年7月~2週間 | |
Studio Cambridge | |
ホームステイ |
中学2年のときに担任の先生から留学を勧められていて、次の年の夏休みにでも行こうと思っていましたが、新型コロナウイルス感染症による影響で計画を中止せざるを得なくなってしまいました。それから2年が経ち、行動制限も緩和されて、感染のリスクはありましたが、思い切って留学を決定しました。
留学前、私の理想は初日から授業に楽しく参加し、積極的に発言をし、友達をたくさんつくるということでした。しかし、初日のクラスは中級上レベルで、授業の進みが思っていたよりも速く、配布されたプリントを読み終わらないうちに、そのテーマが進んでしまい、会話にはついて行くのが難しかったです。
先生に相談し、クラスのレベルを一つ下げて授業を受けることになりました。
笑顔で挨拶することを意識したら、クラスメイトと仲良くなることができ、みるみるうちに学校が楽しくなりました。放課後は、クラスメイトや学校のカフェで知り合った子と一緒に観光に出かけたり、ケンブリッジならではのパンティング(舟遊び)を体験したりして、楽しみました。
留学を通して、私は世界で生きていくための第一歩を踏み出すことができました。本当に自分の周りの環境に感謝しています。「笑顔」、「挨拶」、「自信」、「積極性」は本当に大切で、日本人に不足していることだと思います。私はこれからもこの留学で得たことと、留学先でできた友達を大切にし、英語力とコミュニケーション力を活かして自分の夢を叶えていきたいです。
>>Wさんの留学体験談 全文はこちら感染症対策の規制が緩和され、ほぼコロナ前の日常を取り戻しているイギリス。留学も可能になっていますが、コロナに係る動きは未だ流動的。最新情報を確認しながら、リスクも知った上で、留学準備をする必要があります。
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確かな情報をもとに、withコロナのイギリス留学を留学ジャーナルと一緒に実現しましょう。お気軽にご相談ください。
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