勉強×時々遊び!おすすめの留学先ブリスベン
大学2年生の夏休みを利用してオーストラリア・ブリスベンに短期語学留学をしました。
当時はブリスベンという地名も知らなかったのですが、都会ではなく田舎すぎないところを希望した結果、ブリスベンを勧められました。
私が滞在したホストファミリーは優しい両親と当時4歳、1歳の姉妹、そして家にはプールが付いているという絵に描いたような理想の家庭。英語力も積極性もない私に合った言葉を選んで話しかけてくれる上に、外食よりもホストファザーが作ってくれる毎日のご飯が美味しく、洗濯物までしてもらえ、とても恵まれた環境で毎日を過ごすことができました。その頃の記憶は今でも鮮明に覚えていて、とても良い思い出であり、今に活きる経験にもなっています。今回は、短期間の滞在ではありましたが、私自身がこの留学で感じたブリスベンの魅力についてお伝えします。
①治安、気候が良い
温かいイメージが強いオーストラリアですが、シドニーやメルボルンなどの多くの都市は冬場は冷え込みます。ですがブリスベンは他の都市と比べて季節感の気温差がそこまで大きくないため、冬でも最高気温が20度を超えることもあり、年中を通して温暖で過ごしやすい気候と言われています。冬でも寒すぎることなくストレスフリーな生活が送れます。
治安も英語圏の中では比較的良いと言われており、滞在中危険を感じることはありませんでした。もちろん日本ほど安全な国はありませんので、無防備な行動や夜のひとり歩きなどは避ける必要があります。
②勉強に集中できる環境
コンパクトな街ながらもショッピングモールやスーパーマーケット、カフェやレストランも多数あり生活するには何不自由ありませんが、遊べるところはほとんどありません。観光ではなく勉強目的で滞在するには、誘惑が少なく勉強に集中できる良い環境だと思います。
週末には電車で1時間ほど行けばゴールドコーストやサンシャインコーストのビーチを楽しむこともできますし、ブリスベンの街中にはバーベキューができるフリースペースもあり、放課後食材を買って利用することもできます。娯楽が全くないわけではありません。平日は勉強、週末は時々遊び、メリハリのある生活が送れると思います。
③直行便が就航している
2015年よりカンタス航空の直行便が就航しています。
しばらくの間直行便の就航がなかった期間もありますが、現在は片道約9時間で行くことができ、アクセスが一段と良くなりました。その他の都市も含め直行便の就航が増えたことから、年々オーストラリアへ行かれる方も増加傾向にあります。日系航空会社を希望される方もまだまだ多く見受けられますが、せっかく海外に行くのですからその国の航空会社を利用してみるのも海外渡航の醍醐味の一つとして体験されてみてはいかがでしょうか。
今回のコラム担当
グローバルビジネス部
【Profile】
学校や企業などの留学について、法人専門にご相談を承っております。ご提案可能プログラムは個人向けから団体向けまで多岐にわたり、ご相談いただきましたクライアント様のご要望に応じて、語学留学のみならず、企業の幹部候補生向けの研修など、幅広くコンサルティングさせていただいております。
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