2015年留学ジャーナルのUCLA留学生による留学ブログ|Short Break(コーススケジュール)

「なんとなく留学したい」から「具体的な学校選び」まで。
カウンセリングのご予約やメールでのご相談はこちらから。

無料 留学相談

無料ですぐに
お届けします。

無料 資料請求

Short Break(コーススケジュール)

August 06, 2015

夏季12週間コースは、前半6週と後半6週に分けられる。

6週終わった時に簡単な中間テスト(チェック)が行われる。

その後、土日を挟んだ5日間授業はお休みとなる。

この期間を使って小旅行に出かけることがおすすめ。

 

休暇のことはまたの機会にして、

今日は選択授業内容について。

上級クラスは午後は選択教科から

好きな科目が選べる。

 

IMG_0209.JPG

 

私が選んだのは、

月、水曜日にTalk Shop

火、木曜日Mad About Movie

 

Talk Shopのクラスは何せ男性インストラクターの人柄が抜群

ベテラン教員がいちいち、これでもか!というくらい

人前で話すときの、文法、発音を矯正してくれる。

ためになる。おすすめ。

 

一方、Movieの先生は、さりげにイエール出身をアピールしてくるが、

自らも俳優をしているだけあって、なかなかイケメン。

アメリカ映画を通して見る、アメリカ文化、歴史、価値観であったり、

フィルム用語、構成、技術面を分析するもので、

Film Studies の入門の入門といったところ。

私も学生のときチラッとかじったが、

やっぱり面白い分野だな~と思う。

 

そのMovieクラスで知ったオススメ映画。

Into the Wild (2007)

 

実話を元にした同名タイトルの本を元にした映画。

アメリカの "transcendentalism" (19世紀の超越主義)と

上手く並行させて描かれている。

 

さすがは人文学のイエール出。

ここに描かれる自然と人間との絡み、

イギリス文学とアメリカ思想、

19世紀から20世紀への転換と継続についての説明が

ずいぶん噛み砕いて、はしょってくれてるだろうけど、

それが明解で本当によく理解できて楽しかった。

 

Into the Wild

1990年代、アメリカ

何もかも捨て、たった一人アラスカを目指した青年の話

自然と融合しようとすればするほど、

その厳しさをまざまざと思い知らされる

完全な自由を手に入れたあと、

最期の日記に記した言葉

 

"Happiness When Shared"

 

あー、やっぱ面白いな、Film Studies

と、感じた瞬間。 

 ≪ The Boiling Crab(食べ物) Beauty(息抜きに) ≫ 

プロフィール

profile
Yumiko Sumitani
神戸女学院大学文学部英文科卒業後、同大学大学院へ進学。イギリス文学を学ぶ。研究の傍ら、大阪、神戸の大学にて非常勤講師として英語や文学を教える。2015年、博士号(文学)を取得。同年、留学ジャーナルより「2015年UCLA奨学生」に選ばれる。半年の休暇を利用して、UCLA Extension提供の Academic Intensive English Program (AIEP) を12週間受講。さらなる語学力向上を目指す。

カレンダー

2015年UCLA留学生ブログに通う留学生ブログのページです。
留学の実現はここからスタート!短期留学や語学留学はもちろん、ワーキングホリデー、大学留学、大学院留学まで幅広くご紹介している留学ジャーナルが、皆さんの海外留学への思いをカタチに変えます。海外留学の実現は、留学ジャーナルで!

「なんとなく留学したい」から「具体的な学校選び」まで。
カウンセリングのご予約やメールでのご相談はこちらから。

無料 留学相談

無料ですぐに
お届けします。

無料 資料請求

TOP