『留学ジャーナル』という会社
今月から留学ジャーナルの様々な視点で、「研修」「育成」「教育」をとりまく環境や現状をお伝えしていきます。
まずは何よりも皆様に留学ジャーナルという会社を知っていただくところから始めましょう。
このコラムをお読みいただいている皆様の中には留学ジャーナルというのは雑誌社だと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。最近はその雑誌「留学ジャーナル」も華やかな芸能人が表紙を飾り、最新号ではテレビ番組のMCやコマーシャルでも有名な人気のモデルさんのアップになっているので、自分たちも「これが留学ジャーナル?」と疑うほどのファッショナブルさです。昔のイメージで書店の売り場を探すと、うっかり通り過ぎてしまうかもしれません。
掲載している記事はどうかといえば、バラエティに富んだ情報がたくさん書いてあるなぁと思うこともありますが、それが若い読者には良いようです。装丁や記事の作りが時代とともに変わっても、基本にあるのは「留学に興味を持ち始めた人には初めの一歩を踏み出す勇気を、留学を検討している人には自分の思い描く留学を見つけるヒントを与える本」であること。
留学ジャーナルで行われている留学相談も基本は同じ。一人ひとりの今を一緒に考え、目的や目標に合わせたプランの中から、お客様が自分にぴったりなものを見つけた後、その実現をサポートしていく。それが私たち「留学ジャーナル」という会社です。
そんな留学ジャーナルのカウンセラーやコンサルタントには
さて、そんな留学ジャーナルのカウンセラーやコンサルタントには、高校や大学で交換留学した人、高校卒業後に海外の大学へ進学して卒業してきた人、海外の大学院で学んできた人もいれば、ワーキングホリデーや語学留学をしてきた人など、様々な海外経験をした人たちがいます。同じ留学でも、学生時代に留学した人もいれば、大学卒業後に一度就職をしてから社会人留学をした人もいます。留学前の語学力も異なり、いろいろな留学経験者がいるからこそ、お客様の状況や目的に合わせたアドバイスができ、留学のご提案ができるのだと自信を持って言うことができます。
実は入社前に「留学ジャーナル」という雑誌や、留学会社を全く知りませんでした。
現在、私は、この留学ジャーナルの代表として、多くのメディア取材にも対応させていただいていますが、実は入社前に「留学ジャーナル」という雑誌や、留学会社を全く知りませんでした。さらに言えば、留学という中に語学だけを学ぶ「語学留学」というものがあることも入社して初めて知ったほどで、こんな方法があることを知っていたら、もっと早くに留学にもチャレンジして、もっと有意義な大学生活を送れたかもしれないと思ったものです。しかし、そうした思いがあるからこそ、少しでも早い時期に、少しでも多くの人に、難しい留学ばかりではなく、その年代ごとに、いろいろな種類の留学や海外体験の選択肢があることを伝えて、「そのとき」に後悔しない準備をしてあげたい。様々な海外体験について子どもたちにはチャレンジしてほしい、チャレンジするチャンスを作ってあげてほしい、学生のうちに海外に出て、自分の可能性を広げてほしい。そんな想いは歳を重ねるごとに強くなってきました。
次回は、より良い留学をしてほしいと願いながら送りだしてきた留学生の声から、「日本人が英語を話せない理由」について考えてみたいと思います。
今回のコラム担当
代表取締役副社長 加藤ゆかり
【Profile】
横浜市立大学卒。ニュージーランドでの1年間の海外生活を機に、帰国後、英会話講師を経て現在の(株)留学ジャーナル前身であるICS国際文化教育センターで留学カウンセラーの職につく。名古屋支店長を経て、2001年よりプロダクトマネージャーとしてプログラム開発等に従事し、2003年1月同社取締役就任。現在、(株)留学ジャーナル代表取締役副社長として、日本人の海外留学促進に努めている。JAOS海外留学協議会理事、留学・語学研修等協議会常任幹事。
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【大学・実施例】シンガポール 語学研修+現地企業訪問
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