名門 南カリフォルニア大学の学長を取材しました

名門 南カリフォルニア大学の学長を取材しました

USC2.JPG6月の最終日曜日、大阪ヒルトンホテルで開催された「環太平洋大学協会(APRU)の年次学長会議」に参加するため来日された南カリフォルニア大学のニキアス学長を取材してきました。

当社編集部にコーディネーターの方からお話をいただいたものの、取材するからにはどのように掲載できるか雑誌ページも限られているし・・・と思いもしましたが、こんな名門大学に先方から取材をしてくれと言っていただけるなんて、ということでお会いしてきました。

にこやかな学長の写真をホームページで拝見し、「とはいっても、学長、それも専攻がエンジニアリング?わかる話ができるかなぁ」などと、いろいろ心配していましたが、取材はとてもスムーズに進んであっという間に予定の時間が過ぎていきました。

全米50州、世界115か国から学生が集う魅力は・・・・

USC-Campus.jpg2014年のOpendoorsで留学生数第2位の人気の要因は何なのかと尋ねてみました。まずあがったのが「学術、研究において大変優れている事」そして二つ目は「留学生に優れたサービスを提供していること」

スターウォーズのジョージルーカスが卒業した大学としても有名で、全米一位にランキングする「映画芸術学部」を筆頭に、ゲーム開発やジャーナリズムなど、全米トップにランキングされる学部で学ぶということは、世界中から集まるトップレベルの仲間とのネットワークが築けるという大きな魅力。

これまで名門大学を取材して共通して言われることですが、確かに「納得!」です。環太平洋にいるアラムナイは約30万人。その一人には、現内閣総理大臣の安倍晋三氏も名を連ね、5月には安倍首相がUSCを訪問し、今回の来日では学長が首相を訪問されたそうです。

留学生へのサポートとして真っ先にあがるInternational Academyでは、アメリカの大学や大学院を目指す留学生のための準備プログラムや英語プログラムを提供しており、在籍学生は2014年は1034人。そのうち日本人はたったの55人。そんな実態に、学長自ら日本人学生にダイレクトなメッセージを伝えたいという気持ちが伝わります。

日本でも英語は学べる。教育レベルも日本は高い。アメリカでしか学べないものは?

留学したいという人には、どれだけこの大学が優れているか、自分の勉強をしたいことが学べるところを探すところからスタートできますが、そもそも留学する必要なんてないと思っている人に、USCで、アメリカでしか学べないものを伝えるとしたらと質問してみました。

「日本を出て学ぶ付加価値とは、多様性に富んだ学生に会えること。ここで知り得る文化や宗教への理解を深め、彼らとの交流を持つことが将来のネットワークとして生きる大切な友情を育むことができること。世界の経済がこれだけグローバルになっている現代には、こうした異文化の人たちと共存していくスキルが求められているのですから。」

ニキアス学長の略歴を拝見すると、ギリシャの国立大学National Technical University of Athensで学士号を取得した後、ニューヨーク州立大学で修士号、博士号を取得。教授しているのは電気工学と古典で、毎年秋学期には新入生向けの古代アテネにおけるデモクラシーと演劇の特別セミナーを担当されているという。「ご専門は何でした?」と聞きたくなるような、まさに多様なキャリア。そして専門ではニキアス博士の発明や特許のいくつかが、米国国防省にも採用されていると・・。

そんな学長自身の経験から語られる「留学の意義」は、私たちが行っているこの仕事に強い自信と誇りを持たせてくれました。

今回のコラム担当

代表取締役副社長 加藤ゆかり

【Profile】

横浜市立大学卒。ニュージーランドでの1年間の海外生活を機に、帰国後、英会話講師を経て現在の(株)留学ジャーナル前身であるICS国際文化教育センターで留学カウンセラーの職につく。名古屋支店長を経て、2001年よりプロダクトマネージャーとしてプログラム開発等に従事し、2003年1月同社取締役就任。現在、(株)留学ジャーナル代表取締役副社長として、日本人の海外留学促進に努めている。JAOS海外留学協議会理事、留学・語学研修等協議会常任幹事。

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