留学大国「オーストラリア」の魅力

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私は、日本の大学を卒業後一般企業に勤めましたが、仕事に使える英語を身につけたい!との思いから、退職してオーストラリアに約1年間語学留学をしました。オーストラリアは、小・中学校や高校など学校単位の研修旅行や個人留学でも、渡航先の候補としてまず挙がる国の一つですが、改めてオーストラリアの魅力をお伝えします。

【グローバルな生活環境】

オーストラリアは、2,300万人の国民の4人に1人が外国生まれ、またはいずれかの親が外国生まれという異文化共存国家です。

私自身オーストラリア・メルボルンに留学をしていましたが、日々聞こえてくるのは英語を母国語としない人のアクセントのある英語が多く、いわゆるオージーイングリッシュはもちろんのこと、私達日本人が学校で習ってきたアメリカンイングリッシュではない英語を聞き取り、理解するコミュニケーション能力が身につきました。

国を問わずグローバルに活躍できる人材が求められている中で、どの国や地域に行ってもビジネスができる柔軟性と応用力は大変重要です。そのための研修先として、一つの国で「世界」を体験できるオーストラリアは最適な国ではないかと思います。

【高い教育水準】

オーストラリアは、人口がわずか2300万人でありながら、イギリスとアメリカに続き、世界で3番目に留学生の数が多い国で、現在オーストラリアの大学課程で学ぶ学生の内、5人に1人が海外から来た留学生だそうです。

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留学生に人気のある理由の一つは、教育水準の高さ。世界の大学ランキング2020(英クレアシモンズ)では、トップ100にオーストラリアの7つの大学がランクインしていますが、オーストラリアには大学が41校しか無いことを考えると、国全体として教育水準が高いと言えると思います。

また、オーストラリアでは、留学生の受け入れと保護のために法律や義務を制定している、世界でも珍しい国です。留学生のための教育サービス法(ESOS)では、留学生を受け入れる学校が教育と訓練を提供する際に必要な基準を規定しているため、留学生が安心して留学生活を送ることができます。

【留学生も安心して過ごせる暮らしやすい国】

オーストラリアは、世界で最も暮らしやすい国と聞いたことはないでしょうか?英誌エコノミストが発表している、世界各国の主要都市を社会的・政治的安定性、治安、教育などから評価した「2018年世界で最も住みやすい都市ランキング」では、オーストラリアからメルボルン、シドニー、アデレードの3都市がトップ10にランクインしています。私の留学していたメルボルンは、今回は惜しくも2位だったのですが、2017年まで7年連続で1位にランクインしていました!

また、オーストラリアと日本の時差は1~2時間程度で、小・中学校や高校などの短期間の研修旅行では、時差を気にせず、すぐに現地活動を始めることができますし、企業研修などで社員を派遣する企業側にとっても、日本と時差が少なく緊急時にも対応しやすく、危機管理の面でも大きなメリットがあります。

気候面でも、留学先として人気の主要都市、シドニー、メルボルン、パースなどは、温帯性気候地域で、日本と同じように四季があります。南半球のため、季節は日本と真逆になりますが、年間を通じて気候が穏やかで、日本人にとって溶け込みやすい風土です。


留学生にとって魅力が満載のオーストラリア、みなさまにこの素晴らしい魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?留学ジャーナルでは、学校や企業の団体の研修旅行や、個人での企業派遣研修など、ご希望に沿った内容でカスタマイズした留学をご提案させていただきます。ぜひお問い合わせ下さい!

今回のコラム担当

グローバルビジネス部 S

【Profile】

大学卒業後、日系航空会社に就職し、成田空港にて国際線担当地上職員として勤務。その後、実践的な英語コミュニケーション能力を身につけるため、退職後オーストラリアに語学留学。帰国後は、留学ジャーナルにて留学手配を担当。

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