現状リサーチ!「留学イベント」に参加してきました

先日、長野県の高校生の留学支援のため、県と民間で手掛ける「信州つばさプロジェクト」の一環で行われている留学イベントにお声がけをいただき、参加してきました。

信州つばさプロジェクトとは、長野県の高校生が、信州に根ざした確かなアイデンティティと、世界に通じる国際的視野を持ち、将来世界のさまざまな分野で活躍できる人材として成長できるように、社会全体で留学への気運を盛り上げる仕組みをつくり、県と民間が協働で高校生の海外留学を支援する事業です(出典:長野県公式HPより)。

ボード.jpg今回のイベントでは、信州つばさプロジェクトで海外研修に参加した高校生たちの帰国報告会や、帰国者とこれから留学を考えている方々(主に高校生)の交流セッションなどが開催されました。当社は会場に個人留学相談ブースを出展させていただき、高校生やその保護者の方々からのご相談をお伺いさせていただきました。

以前より当プロジェクトのイベントに参加させていただいているのですが、毎回、プロジェクトに参加している高校生たちの自主性には驚かされます。今回参加したイベントに関しても、高校生が主体となって、ウィーンへの海外研修に参加した高校生たちの帰国演奏会、帰国者と留学希望者の交流セッション、来場者のために手作りチャイティーの配布など、さまざまなアイデアを考えていました。中でも、その時期はちょうど信州つばさプロジェクトでマレーシア研修を実施している最中だったため、その研修参加者とテレビ通話をリアルタイムで繋いで現地の様子を紹介するというのが個人的に素晴らしいアイデアだと感じました。

高校生たちが主体だからこそ伝わる熱意

パンフレット_kakou_250.jpg帰国者の話も非常に参考になりますが、やはり目に入ってくる情報は印象に残りやすいです。そういった意味でも、目や耳を使って留学の面白さを伝える取り組みをしている姿には感心をしましたし、勉強をさせていただきました。また、当日の運営に関しても長野県教育委員会の担当部署のみなさまと協力をしながら進め、司会、受付、ファシリテーター等々をこなしていました。会場では、プロジェクト参加の高校生たちが、留学を通して得た素晴らしい経験を、自主的にほかの人々へ伝えていきたいのだという強い気持ちが常に流れていました。


このように、県をあげて世界をフィールドに活躍できる人材、国際的な視野を持つ人材が育つような自治体の取り組みが一つでも増えることを祈っておりますし、当社としても多くの取り組みに力添えをさせていただければと考えております。

今回のコラム担当

法人部 H

【Profile】

立教大学異文化コミュニケーション学部卒。学生時代に経験したアメリカへの長期語学留学を機に、留学に興味が湧く。新卒で入社した企業での営業職を経て、ニュージーランドでワーキングホリデーを経験。現地での経験を活かし現在の会社へ就職。現在は法人営業として活動中。

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