Courses in UCLA Extension
留学の一週間はあっという間に過ぎていきます。
先週一週間の振り返りも兼ねて、UCLA Extensionの授業について書きたいと思います。
一週間の時間割はこんな感じになっています。
午前中は一日おきにBusinessとCulturalのクラスが交代で、午後は選択科目のDiscover LAのクラスをとっています。
では、各クラスについてみていきましょう。
【Business Topic】
週三回のBusiness Topicでは、ビジネス関連のトピックをテーマにディスカッションを行いResumeのCover letterの書き方など実践的なビジネス英語のスキルも学んでいきます。アメリカのビジネス文化を学べるのはもちろんのこと、ディスカッションの中で各国ごとでの考え方の違いをみることができるのも魅力的です。
例えば、Googleの中国における評価が必ずしも高くなかったり(Googleの中国撤退の理由について違う見方をしています)、サウジアラビアではハローキティが全然知られていなかったりと、毎回のディスカッションの中で新しい発見があって、今一番好きな授業です。
【Culture Topic】
Culture Topicのクラスでは、ドラマや映画、ポップカルチャーなどのトピックを使って英語を学んでいます。
担当している先生の口癖として言っているのは、"Active Vocabulary"の数を増やせということ。意味を知っているだけで使えない単語を会話の中で使える単語にするためには、自然な流れの中で単語を口に出す機会を増やしかないそうです。
そんな狙いもあって、先週はドラマを観てそれについてディスカッションするスタイルが進みました。今の題材はドラマのFriends。ほとんど観たことのないドラマなのでストーリーを把握しながらディスカッションするのは大変ですが、単語やイディオムを自然に使う機会は増えている気がします。
【Discover LA】
このクラスは、他とは違うかなりユニークなクラス。学生はLAの有名な観光地について学び、実際に現地に行ってさらに理解を深めるためのインタビューを行います。毎回授業が行われるのはPCラボか学校外というアクティブな授業です。
先週行ったのが、上の写真のVenice Beach。カリフォルニアらしい素敵なビーチをクラスメイトと楽しめたのはもちろんのこと、事前クラスでVenice Beachの歴史とその背景にあるCounter Cultureについて学んだので2倍楽しむことができました。
そして、さらにユニークなのが、連絡や課題の提出は全て専用のSNSで行われる点です。
このシステムのおかげでグループワークがかなりスムーズになりますし、わからないことがあったらすぐに先生に質問して他のクラスメイトともディスカッションできるという、新鮮なスタイルになっています。
日本の大学の授業でも導入して欲しいシステムですね。
ちなみに、授業が始まると絶対に必要になるのが携帯電話。
これがないとクラスメイトと連絡がとれずグループワークがかなり大変になりますし、授業後に遊びに行くにも友達と合流できなくなってしまいます。
また、平日は意外とPCを使える時間が短いので、日本からのメールをいつでもチェックできる端末があると便利ですね。
大学のWiFiにアクセスして日本のスマートフォンを使う友達もいますが、校外に出た時に連絡できる手段がなくなってしまって危ないですし、日本とちょっと通話やメールをするだけでかなりの金額になってしまうので、やはりアメリカ用にスマートフォンをレンタルするのが一番だと、この一週間で感じました。
アメリカの通信キャリアは、端末のレンタルをほとんどやっていないうえに、契約時にデポジットになるなど手続きも複雑なので、私はKDDIからレンタルしています。端末は日本語表示に対応していて、日本語で質問できるコールセンターもあるので安心して使えています。
留学生活もいよいよ2週目。来週も気合いをいれてがんばります。