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アイルランドでワーキングホリデー

アイルランドでワーキングホリデー

アイルランドでワーキングホリデー

アイルランドのワーキングホリデー制度は2007年スタート。
2020年から募集定員が年間800名に拡大。就学期間に制限なし、就労期間もほぼフルタイムで勤務できる、自由度の高さが特徴だ。

アイルランド
ワーキングホリデーの特徴

日本人が少ない環境で学び・働ける

アイルランドは隣国イギリスと比べて日本人が少ない傾向にある。首都ダブリンなどの都市部では日本人を見かけることもあるが、地方に行けば行くほど、日本人どころかアジア人を見かけることはほとんどない。日本人が少ない環境で働くことで英語力アップや、現地の人や欧米から働きに来ている人と仲良くなれるというメリットがある。

ケルト文化をベースとした独特の文化に触れられる

かつて中央ヨーロッパに端を発し、ヨーロッパ全土に影響を与えたケルト民族。スコットランドやウェールズ、フランス・ブルターニュ、スペイン・ガリシアなど各地にケルト文化が残る中で、アイルランドにはケルト民族の影響が最も色濃く残っているといわれている。

ケルト文化はアイルランドの装飾品の独特な美術文様や音楽などにも表れている。ヨーロッパの一国でありながら、ヨーロッパ大陸とは一味違うアイルランド文化を、ワーホリ生活を通じて感じてみよう。

大自然を満喫しながらのんびりと過ごせる

たとえば首都ダブリンからほんの少し足を延ばしただけで、そこに広がるのは、牛や羊がのんきに草をはむ風景。岩肌がむき出しになった地面、柵も何もない断崖絶壁、夜になると真っ暗になる田舎道。アイルランドでは都市部を少し離れただけで、雄大な自然を楽しむことができる。

また、島国のアイルランドは東西南北、どちらの方向に進んでも海に突きあたるが、それぞれの場所から見た海の色の濃さ、景色は全く異なる。アイルランドに行ったら、全方向の海に赴くのがおすすめだ。

治安が良く、ヨーロッパ圏内で英語を学べる

アイルランドはヨーロッパ諸国の中では比較的治安が良く、「2023年度の世界平和度指数(Global Peace Index)」では3位にランクインするなど、長期間のワーホリでも安心して暮らせる環境だ。ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪はどこにいってもあるため、気を付けるようにしよう。

また、語学力を磨くことをワーキングホリデーの目的の1つとする人が多い中、アイルランドでなら日常的に英語が話される環境で勉強できるというメリットがある。 英語以外にも、街中ではアイルランド語に触れる機会も多く、アイルランド語を学べる学校もある。

ヨーロッパ旅行がしやすい

アイルランドはEU加盟国であり、煩雑な国境審査を受けることなくヨーロッパ各国を旅行することができる。通貨もユーロ(EUR)で、旅行用にお金を両替する必要もなく、普段使っているお財布のまま旅行に出かけられる。

アイルランドで
ワーキングホリデーする都市

どの都市からスタートする?

アイルランド人気都市の地図

アイルランドの人口の1/3が集中するダブリンに、ワーキングホリデーでできる仕事も集中している。地方では仕事が探しにくいが、ホームステイしながら家事や子どもの世話などをするオーペアや、農場での仕事を探してみると良い。アイルランドの文化体験を目的に滞在するのも過ごし方の1つ。

  • ダブリン

    アイルランドの首都。約145万人が暮らす大都市

  • ゴールウェイ

    アイルランドの文化が色濃い街に住んでみる

  • コーク

    南部アイルランドの中心地

おすすめの都市と学校

Dublin

ダブリン

ダブリンはアイルランド東部の中央に位置する首都で、国内の主要大学に通う大学生や語学留学している若者などが多く、活気にあふれている。バスやLUAS(路面電車)、DART(電車)など各種公共交通機関が発達しているが、徒歩でも十分に回れるほどのコンパクトさも魅力。

ワーキングホリデーでできる仕事はほぼダブリンに集中しているが、英語力が必要となるケースが多い。専門スキルがあればさらに可能性は広がる。

ダブリンでおすすめの語学学校

Centre of English Studies, Dublin

1979年の創立以来、世界98ヵ国以上から学生を受け入れている。学校はダブリンの中心に位置し、周辺にはレストラン、カフェ、銀行など、生活に必要なものがすべて揃っていて便利な環境だ。一般英語コースはもちろん、より集中的に語学力アップを図りたい人向けの個人レッスンの授業をプラスしたコースもある。

Cork

コーク

南西部に位置するアイルランド第二の都市。都会と自然が融合しており、留学生が住みやすい。また、海も近く、特産品は乳製品やシーフードと、グルメ好きには大人気。マーフィーズやビーミッシュなどクラフトビール好きからも密かに人気を集めている。

ダブリンまではバスで2~3時間ほどと近く、最初はコークの語学学校で英語力を上げてからダブリンに移動して仕事を探すのも良い。

コークでおすすめの語学学校

ACET, Active Centre of English Training

アイルランドの文化やライフスタイルを盛り込んだ授業を行っているのが特徴。社会人向けのコースが多いため、1年を通じて多くの社会人留学生がこの学校へ学びに来る。滞在はホームステイの他に寮滞在やホテル滞在のプランも幅広く用意されているため、自分の希望に合ったライフスタイルで留学生活を過ごせる。

Galway

ゴールウェイ

ゴールウェイは、アイルランドらしい景色や文化が色濃く残る北西部の都市。アラン諸島やアイルランド語を日常的に話すゲールタハト(アイルランド語地域)の玄関口としても知られている。国際的なアートフェスティバルやオイスターフェスティバルなどに世界中から観光客が集まるゴールウェイは、2020年の欧州文化首都に選ばれている。

コンパクトな街のため、求人数はあまり多くないが、観光地のため、ホテルやレストランなどホスピタリティ系の仕事に就くチャンスはある。

ゴールウェイでおすすめの語学学校

Galway Cultural Institute

1989年に設立された私立の語学学校。校舎は町の中心から徒歩約15分のゴールウェイ湾を見下ろすソルトヒルにあり、教室の窓から見る眺めはとても美しい。専門コースが併設されていて、語学だけでなくキャリアにつながる専門的な勉強もできる。8~13週間で修了できるコースもあるため、ワーホリ前にしっかりスキルを身に付けたい人におすすめだ。

アイルランドで
できる仕事と英語力

英語力別!アイルランドでの主な仕事

アルバイトは基本的に経験が重視されるため、飲食店で働くことを考えているなら、日本にいるうちにカフェやファストフード、居酒屋などでアルバイト経験を積んでおくと良いだろう。

また、日本人駐在員の子どもが通う日本人補習校などで、小中学生に国語や算数を教えるアルバイトやボランティアを募集していることもある。教える相手とのやりとりは日本語だが、教員免許状も不要な場合が多く、人に教えることに興味がある方にとっては帰国後の履歴書にも書けるような良い社会経験になる。

動物や農業が好きで体力に自信のある人は、農場で無給で働いて労働力を提供する代わりに、農園主が宿泊と食事を提供してくれるWWOOF(ウーフ)を利用して農場や牧場の仕事を探してみるのもおすすめだ。

英語力別にどんな仕事ができるか確認してみよう。

英検 TOEIC L&R
テスト
TOEFL IBT
テスト
仕事
1級〜準1級 870-990 74以上 地元のカフェ、レストラン、ホテルのフロント、地元企業での一般事務、ベビーシッター
2級 720-860 57-71 日経企業での一般事務(旅行会社、語学学校スタッフ)、ツアーガイド
2級 600-710 46-56 土産物店員、ホテルのクリーナー、小売店
準2級〜5級 595未満 45以下 皿洗い、日本食レストランのホールスタッフ、ファームでの仕事
英検 TOEIC L&R
テスト
TOEFL IBT
テスト
1級〜準1級 870-990 74以上
仕事
地元のカフェ、レストラン、ホテルのフロント、地元企業での一般事務、ベビーシッター
英検 TOEIC L&R
テスト
TOEFL IBT
テスト
2級 720-860 57-71
仕事
日経企業での一般事務(旅行会社、語学学校スタッフ)、ツアーガイド
英検 TOEIC L&R
テスト
TOEFL IBT
テスト
2級 600-710 46-56
仕事
土産物店員、ホテルのクリーナー、小売店
英検 TOEIC L&R
テスト
TOEFL IBT
テスト
準2級〜5級 595未満 45以下
仕事
皿洗い、日本食レストランのホールスタッフ、ファームでの仕事

※各試験は利用目的が違く、スコアは一概には比較できないため、あくまでも目安となる。

ワーキングホリデーの時給はどのくらい?

アイルランドの最低賃金は、20歳以上はEUR12.70、19歳はEUR11.43、18歳はEUR10.16(2024年4月時点)。賃金に食費が含まれる場合は、1時間の労働につき上限EUR1.14。住み込みの場合は、1日EUR4.28または週EUR30.00を上限に含まれる。

>【参照】gov.IE「National Minimum Wage increase on 1 January 2024」

アイルランドでの仕事の探し方

仕事を探すために、まずは英文履歴書(CV)を用意する必要がある。作成方法は求人情報サイトなどで紹介されていることが多く、これまで英文履歴書を書いたことがない人は、まずチェックしてみよう。

事前に日本から用意していけば、現地であわてることなく仕事探しに時間を有効活用できる。CVの書き方は、語学学校で知り合った友人、先生やスタッフなどネイティブの社会人に相談してみるのも良い。

(1) インターネットで探す
irishjobs.ieやjobs.ieなどの現地求人サイトから検索して仕事を探すことができる。

(2) 知人や友人からの紹介
語学学校に長く通っている他の留学生から仕事を紹介してもらえるケースも。求人サイトや自分で探すのと違い、どんな職場環境でどんな仕事内容かを事前に友人から聞けるメリットがある。

(3) 働きたい店の担当者に履歴書を直接渡す
自分が住んでいる街のショップやカフェに直接、求人募集をしていないか聞いて、履歴書を持って行くという方法もある。粘り強く交渉する必要はあるが、お店のオーナーや担当者と話すことで英語を使う練習にもなる。

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ワーキングホリデーで
アイルランドを旅する!

アイルランドで旅をする場所の地図

小さな島ではあるが、他では見られない自然遺産や、ケルト文化の遺跡の数々が残り、見どころは多い。特にアイルランド西部はケルト文化が色濃く残り、ゲール語も日常会話として使われている。滞在中にぜひ訪れてみたい。

  • ニューグレンジ

    ニューグレンジ

    ダブリンの北にはタラの丘、モナスターボイスなどケルトの遺跡が多く残されている。ニューグレンジもその1つ。5000年以上前に作られた巨大な古墳で、直径は約100m。ダブリンからも遠くない場所にある。

  • ダブリン城

    ダブリン城

    ダブリンを象徴する建造物の1つ。元々ヴァイキングの砦があった場所に13世紀に建設された中世の城で、幾度もの改修・改築がなされ当時のままの姿を留めている。現在では、大統領就任式など政府の重要な式典の際に使用されている。

  • キラーニー国立公園

    キラーニー国立公園

    3つの湖と5つの山で形成されているアイルランドで初めてできた国立公園。園内には城や庭園などもあり、馬車で見て回ったり、ハイキングやピクニックをしたり、さまざまな楽しみ方ができる。

  • モハーの断崖

    モハーの断崖

    アイルランドの西部、ハグ岬の一帯は高さ200m以上の崖が数kmに渡って続いている。彼方のアラン諸島も望むことができる絶景の地。アイルランド有数の観光地でもある。

  • ジャイアンツコーズウェイ

    ジャイアンツコーズウェイ

    北アイルランドの北端、海岸線に沿って、火山噴火によって形成された六角形の石柱が、約8kmに渡り整然と続く風景は壮観。「巨人の石道」という名の通り、数々の伝説が残る。晴れた日にはイギリスが望める。

必要な費用は?

滞在費の目安(ダブリンの場合)

ワーホリ中の滞在は、フラットシェアと呼ばれるアパートや一軒家を借りて複数人で住む場合が多い。語学学校に通う場合は、ホームステイや学生寮の滞在もできる。それぞれに特徴があるため、自分の目的や予算に応じて考えよう。

ホームステイ(個室・食事つき) 週EUR270~
学生寮 週EUR290~
アパート・ハウスシェア(個室) 月EUR1,757~
アパート・ハウスシェア(相部屋) 月EUR950~

※語学学校「Centre of English Studies, Dublin」2024年の滞在費を参照。

アイルランドでのワーキングホリデー資金の目安(ダブリンの場合)

アイルランドのワーキングホリデーにどのくらい費用が必要なのかも確認しておこう。

1年間のワーホリにかかる資金は、アルバイトをしっかりする場合なら97万~127万円程度、仕事をしないなら282万〜312万円程度が目安。ただし、病気などの不慮の事態を考慮して少し多めに用意しておく方が安心だ。

以下の表は、ホームステイ滞在をしながら語学学校に3ヵ月間通った後、ルームシェアをしながら、9ヵ月間滞在した場合の費用目安となる。

▲出発前にかかる費用(片道航空券代・ビザ申請料・ワーホリ保険) 約47万円
▲語学学校の授業料(3ヵ月間) 約53万円
▲ホームステイ(3ヵ月間) 約53万円
▲生活費(食費込み)(9ヵ月間) 約109万円
▲予備費 約20万~50万円
◎アルバイト収入(9ヵ月間) 約185万円
1年間の総費用(▲-◎) 約97万~127万円

※時給EUR11.30で、1日6時間×週5日働いた場合。

参加するには?

ワーキングホリデービザ発給条件
(日本国籍を有する者に限る)

1. 対象年齢
申請書受理時に18~30歳
2. 滞在できる期間
最長1年間
3. 学校に通える期間
制限なし
4. 就労できる期間
1週間に最大39時間まで
5. 申請料
必要
6. 条件
有効なパスポート
扶養する家族(配偶者を含む)を同伴しない
健康で犯罪歴がない
医療保険に加入すること
航空券:往復航空券、または帰りの航空券を購入できるだけの資金を所有していること
資金:十分な額の滞在費(原則として50万円以上)
7. 必要書類
申請許可のEメール(プリント)
申請書と写真
パスポート(原本・コピー)
履歴書(英文)
卒業証明書または在籍証明書(英文)
英文残高証明書(50万円以上の資金を証明できる本人名義の残高証明書)
医療保険証券または付保証明(英文)(原本・コピー)
航空券(原本・コピー)
補足申請フォーム、申請料振込控え
返信用レターパックプラス520
8. 定員・受付時期
800名の定員あり。年2回(例年1月、7月頃)に申請受付
9. 問い合わせ先・
申請先
アイルランド大使館

※ビザ規定は随時変更になります。最新情報や詳細については申請先で必ずご確認ください。

アイルランドの
ワーキングホリデービザに
落ちたら?

アイルランドのワーホリビザは申請期間が年に2回しかない上に、定員が800名までのため、落選や、行きたい時期にビザを取るのが難しい場合もある。万が一、アイルランドのワーホリビザを取れなかった時の対処方法も考えておこう。

学生ビザでアイルランドに語学留学する

アイルランドでは、学生ビザを取得していて、政府認可校リストにある学校で25週間以上のコースを受講していれば、週20時間までアルバイトができる(学校のホリデー期間中は週40時間まで就労可能)。英語の勉強に重点を置きながら、海外で働く体験をしたいという方には、学生ビザでの就労もおすすめだ。

>アイルランド留学のおすすめ語学学校一覧

インターンシッププログラムを利用する

語学学校や大学付属の英語コースによって、学生向けに無給のインターンシッププログラムを提供していることがある。必要な英語力など条件は学校により異なる。

他国のワーキングホリデービザにトライする

もし、ワーキングホリデーをする国にこだわりがない場合は、他の国にも並行して申請し、ビザを取得できた国に行くという手もある。オーストラリアやニュージーランドはワーホリビザの年間発給数に上限がなく、通年ビザの申請が可能なため、アイルランドのワーホリよりもビザ取得の難易度が低い。

>ワーキングホリデーおすすめの国【国別】難易度一覧

充実した
ワーキングホリデーにするために

長期滞在をしてアイルランドという国を楽しみ尽くすには、ワーキングホリデービザでの滞在がピッタリ。1年間の滞在期間を最大限楽しむためにも、正確な情報をもとにスケジュールを立ててきちんと準備してから渡航しよう。

留学ジャーナルでは、ワーホリで滞在する都市選びや1年間の過ごし方のアドバイスをはじめ、語学学校の入学手続きから、航空券の予約や海外留学保険への加入などをサポート。帰国後の就職を支援する「キャリアサポート」も提供している。
アイルランドでのワーキングホリデーについて、もっと詳しく知りたい人は、留学ジャーナルの無料相談でお気軽にご相談を!

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