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# アイルランド
# ワーキングホリデー
公開 : 2020.12.24
更新 : 2023.12.28
海外で暮らす、学ぶ、働く、旅する、のすべてを一度に体験できるワーキングホリデー(ワーホリ)。この記事では、ヨーロッパ圏で英語を学べ、ヨーロッパ諸国に旅行がしやすいなどの理由で、近年、人気が高まっているアイルランドでのワーキングホリデーについてご紹介します。
アイルランドにワーキングホリデーすればできること、アイルランドの国の基本情報とワーホリビザの基本情報、必要な資金、そして万一、アイルランドのワーホリビザに落ちてしまったときの対処法もご紹介します。
50年以上の実績をもつ留学ジャーナルでは、各国大使館や公的機関、海外の教育機関などから正確な最新情報を得ながら、一人ひとりに最適なワーホリプランをご提案しています。 まずは相談だけでも・・・という方も、お気軽にお問い合わせください。 |
ワーキングホリデー(ワーホリ)プログラムとは、「アイルランド政府と日本政府主導のもと、日本国籍を有する青少年に対し、最大1年間アイルランドに滞在し、休暇の付随的側面として就労を可能とする制度で、「日本の青少年にアイルランドの文化、風景、人々を紹介すると共に休暇に加え就労、英語学習の機会が与えられるもの」(アイルランド大使館)です。
アイルランドは日本の他、アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドとワーキングホリデー協定を結んでいるので、日本人以外にもワーホリでアイルランドにやってくる若者はたくさんいます。
ワーキングホリデーで渡航するには、事前にワーキングホリデービザ(査証)を取得する必要があります。ワーキングホリデ―ビザは、年2回、申請受付が行われ、抽選式で申請が許可された方だけが取得することができます。
2024年度の1回目のビザ申請受付期間は、2024年1月15日(月)~2月9日(金)までで、2024年9月30日(月)までに渡航予定の方が対象となります。
18歳以上30歳以下 (申請書受理時点) |
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1.日本国籍で、現在日本に居住していること(申請時を含む) 2.一定期間(最長1年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とすること 3.扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと(配偶者に申請資格がある場合、それぞれ申請することが可能) 4.有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を保持していること 5.アイルランド滞在中、生活に必要な資金として50万円以上の預金があること 6.以前「ワーキング・ホリデープログラム」でアイルランドへ渡航した経験がないこと 7.健康かつ、犯罪歴がないこと 8.滞在期間をカバーする医療保険に加入すること |
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年間800人 | |
年2回(例年1月と7月) | |
16,200円(2024年時点) | |
最長1年間 (入国から1年間) |
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制限なし | |
週39時間まで |
(1)アイルランド大使館のウェブサイトより申請書をダウンロードし、必要事項を英語で記入した後、申請受付期間中に指定のE-mailアドレスへ送付します。
(2)申請結果が、申請受付期間終了後にE-mailで送られてきます。
(3)申請許可メールを受領した後、必要書類(申請許可のE-mailを出力したもの、申請書、写真2枚、パスポートのコピー、英文履歴書など)を合同会社 VFS サービシズ・ジャパンに書留で郵送します。
申請に必要な書類はアイルランド大使館「ワーキングホリデープログラム」で最新情報をご確認ください。
(4)ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(許可証)が発行されます。
ワーキングホリデーをするために必要な資金は人それぞれで、ワーキングホリデーの目的のどこに重点を置くかで金額は変わってきます。ここでは、最低限必要な金額を、具体的な内訳を見ながら確認していきましょう。
アイルランドで1年間、ワーホリをするときに最低限必要な費用は、97万~127万円程度です。ただし、病気などの不測の事態や、よりワーホリ生活を充実させるために好きに使える予備費を準備しておくことを考えると、もう少し多めに用意しておく方が安心です。
※1日6時間、週5日間働いた場合。時給EUR11.30で算出
もし週末や空いた時間をすべて旅行に費やしたいのであれば、毎月4万円程度の旅行資金を準備しておいた方がよいでしょう。
ワーキングホリデービザを持っていれば、アイルランドでは週に39時間まで働くことができます。労働基準法で定められている1週間の最大労働時間が40時間の日本と比較しても、かなり長時間働くことができるので、働いた分だけきっちりと収入に繋がります。
プランニングから現地で語学学校に通う場合などの各種手配まで、
アイルランドのワーキングホリデーのご相談はこちらから
ここでは、アイルランドで働くためにどうやって仕事を探すのか、どういう仕事があるのかについて見ていきましょう。
アイルランドの最低賃金は2024年1月から、20歳以上はEUR12.70、19歳はEUR11.43、18歳はEUR10.16になります。20歳以上の場合、1日6時間のシフトで週5日間しっかり働けば、1ヵ月でEUR1,524(約23万円)程度の収入を得られる計算です。
1EUR=151円で換算した場合
アイルランドのワーキングホリデーで働ける仕事は、ベビーシッター、ホテルやレストランの清掃、日本食レストランやカフェでのウェイターや皿洗いなどです。
アルバイトは、基本的に経験が重視されます。飲食店での働くことを考えているなら、日本にいるうちに短期間でも良いのでカフェやファストフード、居酒屋などでアルバイト経験を積んでおくと良いでしょう。
また、日本人駐在員の子どもが通う日本人補習校などで、小中学生に国語や算数を教えるアルバイトやボランティアを募集していることもあります。教える相手とのやりとりは日本語ですが、教員免許状も不要な場合が多く、人に教えることに興味がある方にとっては帰国後の履歴書にも書けるような良い社会経験になります。
動物や農業が好きで体力に自信のある人は、農園主が宿泊と食事を提供してくれる代わりに労働力を提供するWWOOF(ウーフ)を利用して農場や牧場の仕事を探してみてはいかがでしょうか。
ワーキングホリデービザの申請条件に英語力の基準はありませんが、現地のアイルランド人に交じって働くことを考えると、ある程度の英語力があることが望ましいです。また、英語力があればあるほど仕事の選択肢が広がるので、仕事が見つけやすくなります。
ワーキングホリデーでできることのひとつは「海外で学ぶ」ことなので、まずは最初の数ヵ月間、語学学校に通うと良いでしょう。語学学校に通いながら英語力を伸ばしながらアイルランド生活に慣れることもできるので一石二鳥です。
また、語学学校では英語を学ぶという共通目的やワーキングホリデーという同じ目的を持つ仲間と出会うことができます。留学生同士のネットワークを作ることで、仕事探しや滞在先探しや生活の知恵など情報交換ができるのもメリットです。
仕事を探すために、まずは英文履歴書(CV)を用意する必要があります。作成方法は求人情報サイトなど紹介しているサイトがいくらでもあるので、これまで英文履歴書を書いたことがない人は、まずチェックしてみましょう。
事前に日本から用意していけば、現地であわてることなく仕事探しに時間を有効活用できます。また、CVの書き方は、語学学校で知り合った友人、先生やスタッフなどネイティブの社会人に相談してみるのもよいでしょう。
仕事の探し方1:インターネット
irishjobs.ieやjobs.ie、ie.indeed.comなどの各種求人サイトから、勤務地(ダブリンなど)や「Working holiday」などのキーワードで検索して仕事を探すことができます。
仕事の探し方2:語学学校の友人からの紹介
語学学校に長く通っている他の留学生から仕事を紹介してもらえるケースもあります。求人サイトや自分で探すのと違い、友人から事前に、どんな職場環境でどんな仕事内容かをある程度、聞くことができるというメリットがあります。
仕事の探し方3:直接、飛び込みで探す(履歴書を直接配る)
自分の住んでいる町のショップやカフェに直接、求人募集をしていないか聞いて、履歴書(CV)を持って行くという方法があります。粘り強く交渉する必要はありますが、お店のオーナーや担当者と話すことで英語を使う練習にもなります。
ワーキングホリデービザ申請後、申請許可メールが届いてから各種手続きに進む、ということは、裏を返せば許可が下りないケースもあるということです。
また、早々にビザの発給数の上限に達してしまい、申請許可が下りない人がいたという話も聞きます。2020年から発給数が増えたとはいえ、ワーキングホリデービザがとれると確実に言い切ることはできません。
ここでは、万が一、ワーホリビザに落ちてしまった時の対処方法について考えてみましょう。
アイルランドのワーホリビザの申請チャンスは年2回あるので、時間と年齢が許すならば、次の申請に再チャレンジするのもよいかもしれません。
けれど、「30歳の今回が最後のチャンスだった」「次のタイミングを計るのが難しい」という人は、アイルランドでの語学留学を選択肢として考えてみてはいかがでしょう?
アイルランドでは、学生ビザを取得していて語学学校の週25時間・フルタイムのコースに在籍していれば、週20時間までアルバイトをすることができます(学校のホリデー期間中は週40時間まで就労可能)。英語勉強に重点を置きながら、海外で働く体験をしたいという方には、学生ビザでの就労もおすすめです。
語学学校や大学付属の英語コースによって、学生向けに無給のインターンシッププログラムを提供していることがあります。必要な英語力など条件は学校により異なります。
アイルランドでインターンシップを体験した先輩留学生の体験談は
>>ダブリンシティ大学のプログラムを利用してホテルでインターンシップを体験をご覧ください。
アイルランドのワーキングホリデービザは年2回、申請のチャンスがあります。入国する日によって申請時期が分けられているので、第一回で落選してしまっても第二回に再度、申請することが可能です。もし、ワーキングホリデーをする国にこだわりがない場合は、他の国にも並行して申請し、ビザが取得できた国に行くという手もあります。
ここでは、数あるワーキングホリデー先の中でアイルランドの人気が高い理由を5つご紹介します。
日本からワーキングホリデーができるヨーロッパ諸国の中で英語を日常的に話している国は、イギリスとアイルランドだけです。語学力を磨くことをワーキングホリデーの目的のひとつとする人が多い中、アイルランドでなら日常的に英語が話される環境で勉強できるというメリットがあります。
また、ヨーロッパ諸国の学生たちにとっても、アイルランドは英語を学びに行く国として大人気。特に夏休みになると、イタリアやスペイン、フランスなどからヨーロッパの学生が大挙して押し寄せてきます。英語圏で仕事を始める前に集中的に英語を学びに来る社会人や会社から派遣されてくる人もいます。語学学校に通いながらヨーロッパ人と仲良くなれる機会もたくさんあると言えます。
アイルランドをワーキングホリデー先に選ぶ人の中には、「アイルランドを拠点にヨーロッパを旅行してまわりたいから」を理由にあげる人も少なくありません。アイルランドはEU加盟国であり、煩雑な国境審査を受けることなくヨーロッパ各国を旅行することができるからです。
通貨もユーロなので、旅行用にお金を両替する必要もなく、普段使っているお財布のまま旅行に出かけることができます。とはいえ実際はアイルランドの魅力にハマってしまって、アイルランド中を隈なく周ってしまう人が続出しています。
アイルランドはヨーロッパ諸国の中では比較的治安が良いと言われています。以前は、アイルランドの警察(Garda)は拳銃を持たずに巡回していたほどです。ただし、アイルランドではパブ文化が生活に根付いているので、歩いているとパブでお酒を飲んで酔っ払っている人に遭遇することはあるので気を付けましょう。
また、スリや置き引きなどの軽犯罪はどこにいってもあることなので、ワーホリ中は海外で生活しているということを常に忘れずに気を付けるようにしましょう。
アイルランドのパブ文化を知りたい方は
>>お酒なしでも大丈夫。パブでリアル異文化交流♪をご覧ください。
かつて中央ヨーロッパに端を発し、ヨーロッパ全土に影響を与えたケルト民族。どんどん西に追いやられたケルト人がたどり着いた先がアイルランドです。
スコットランドやウェールズ、フランス・ブルターニュ、スペイン・ガリシアなど各地にケルト文化が残る中で、アイルランドにはケルト民族の影響が最も色濃く残っていると言われています。
ケルト文化はアイルランドの装飾品の独特な美術文様や音楽などにも表れています。ヨーロッパの一国でありながら、ヨーロッパ大陸とは一味違うアイルランド文化を、ワーホリ生活を通じて感じてみましょう。
たとえば首都ダブリンからほんの少し足を延ばしただけで、そこに広がるのは、牛や羊がのんきに草をはむ風景です。岩肌がむき出しになった地面、柵も何もない断崖絶壁、夜になると真っ暗になる田舎道。アイルランドでは都市部を少し離れただけで、雄大な自然を楽しむことができます。
また、島国のアイルランドは東西南北、どちらの方向に進んでも海に突きあたりますが、それぞれの場所から見た海の色の濃さ、景色は全然違います。アイルランドに行ったら、全方向の海に赴くことをおすすめします。
アイルランドの良さを知ったうえで、ここではワーキングホリデーでできる「暮らす」「学ぶ」「働く」「旅する」観点で、どうアイルランドを楽しめるのか検証してみましょう。
知らない土地に溶け込むのに一番良い方法は現地の人と話し、交流することです。まずは、ホームステイ先のホストファミリーや語学学校のスタッフなど、身近なところからアイルランド人と仲良くなりましょう。
次に行くべきところ、それはパブです。アイルランドは都市部はもちろんのこと、どんなに小さな町でも村でも必ず1軒はパブがあると言われるほど、日常生活にパブ文化が浸透しています。アイルランドに暮らすうちに、自分がよく行く行きつけのパブ(ローカルパブ)ができるほど。パブは単にお酒を飲んだり食事をする場所だけではなく、地域住民とのコミュニケーションを図る場でもあるのです。
アイルランド系移民を先祖に持つ人の多いアメリカを筆頭に、隣国のイギリスからはもちろんのこと、同じEU圏や東ヨーロッパから毎年、大勢の人が勉強や仕事を目的にアイルランドにやってきます。
近年は移民も増えているため、アイルランド人は全般的に外国人慣れしています。アイルランド人はホスピタリティ精神が旺盛なので、ローカルパブに通ううちに地元の人と知り合えるかもしれませんね。
国によっては、ワーキングホリデービザで学校に通える期間が決められていることもありますが、アイルランドの場合、就学期間の制限がありません。そのため、ワーホリビザが有効な1年の間に、好きなだけ語学学校に通うことができます。
語学学校に通って英語を学ぶメリットは、ワーホリビザで仕事を始める前に基礎的な英語力をつけられること、英語を学ぶという同じ目的を持った人たちと知り合えること、そしてアイルランドの生活環境に慣れるきっかけになることです。英語力を伸ばしたいと思ったら、費用が許す限り、迷うことなく語学学校に通いましょう。
また、毎日、道路標識などでアイルランド語を目にするうちに、言語としてのアイルランド語に興味を持ち始める人もいるのではないでしょうか。義務教育でアイルランド語を習ってきたアイルランド人でさえ、日常的に使う機会が少ないためアイルランド語を流ちょうに話せる人はまれです。
アイルランドは公的な機関で働くためにはアイルランド語が必須なので、大人になってからアイルランド語を学ぶ人もいます。ダブリンの中心部にはアイルランド語を学びなおす人向けの学校もありますので、興味があれば通ってみてもよいかもしれませんね。英語で「何か」を学ぶことは英語の勉強にもなります。
アイルランド語はどういう言葉?気になる方は
>>覚えておきたい言葉 ~アイルランド語(ゲール語)編~をご覧ください。
アイルランドは日本人が少ないイメージがありますが、事実、隣国イギリスと比べても少ない傾向にあります。
日本からアイルランドには年間で約22,500人(2019年アイルランド中央統計局 注:北アイルランドを含む)が訪れていて、首都ダブリンなどの都市部では日本人を見かけることもありますが、地方に行けば行くほど、日本人どころかアジア人を見かけることはほとんどないでしょう。
日本人が少ない環境で働くことで英語力もアップし、現地の人や欧米から働きに来ている人と仲良くなれるというメリットがあります。
アイルランドは南のアイルランド共和国に26、北アイルランドに6の合計32のカウンティ(県)から成る国です。北アイルランドはイギリスの一部ですが、国境を越える際のパスポート審査等もありません。そのため、週末を利用して簡単に旅行をすることができます。
アイルランド国内の移動には、長距離バスや鉄道(アイリッシュレール)が便利です。たいていの場所は、バスまたは鉄道で行くことができますが、交通の便が悪い場所を訪れる際は観光バスツアーを活用しましょう。アイルランドを隅々まで周りたい人に一番おすすめな方法は、自動車を持っている現地在住の人と友人になることです。
アイルランドのローカルな交通網を利用するなら
>>ローカル路線でぶらりアイルランドめぐりをご覧ください。
また、アイルランドはEU加盟国のひとつということからヨーロッパ内を簡単に移動することができます。ちなみに、ヨーロッパの代表的な格安航空会社(LCC)ライアンエアーは、アイルランドを拠点とする航空会社です。各国の主要都市に運航しているので、週末を利用したヨーロッパ旅行を簡単にしている理由のひとつでもあります。
ワーキングホリデー実現の第一歩は情報収集から
ワーキングホリデーをするアイルランドがいったいどういう国なのか、言語や時差などの基本情報を確認しながらアイルランドの全体像を把握しましょう。
アイルランド共和国 (英語:Ireland/ゲール語:Éire) |
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英語、アイルランド語(ゲール語) | |
約512万人 (2022年国勢調査速報値) |
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ダブリン | |
日本よりマイナス9時間 (3月最終日曜日~10月最終日曜日のサマータイム中はマイナス8時間) |
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温暖なメキシコ湾流と大西洋から吹く偏西風の影響で、一年を通じて比較的温暖。夏は涼しく、冬は緯度(札幌と同程度)の割には寒くない | |
最も寒い2月で約2℃、最も暑い8月で約19℃ほど | |
約7万300平方キロメートル(北海道とほぼ同じ) | |
ユーロ(EUR) | |
ボイン渓谷の遺跡群、シュケリッグヴィヒル(スケリッグマイケル) |
(出典:外務省、World Meteorological Organization)
アイルランドは26のカウンティ(県)から成る国で、人口のほとんどが首都ダブリンに集中しています。アイルランドでワーキングホリデーをするのに、特に人気の3つの都市をご紹介します。
ダブリンはアイルランド東部の中央に位置する首都で、人口の3割にあたる約130万人が住んでいます。国内の主要大学に通う大学生や語学留学している若者などが多く、活気にあふれています。
バスやLUAS(路面電車)、DARTなど各種公共交通機関が発達していますが、徒歩でも十分に回れるほどのコンパクトさも魅力です。一般的に、市の中心部を流れるリフィー川の北側は治安が悪く、南側は治安が良いと言われています。
ゴールウェイは、アイルランドらしい景色や文化が色濃く残る北西部の都市です。アラン諸島やアイルランド語を日常的に話すゲールタハト(アイルランド語地域)の玄関口としても知られ、ドニゴールやスライゴーなどの北西部やデリーなど北アイルランド旅行の拠点にもピッタリです。
コークは南西部に位置するアイルランド第二の都市です。中心を流れるリー川をはさんで北側にはとにかく坂が多く、また海が近いので、日本の横浜や神戸のようなイメージです。特産品は乳製品やシーフードとグルメ好きには大人気です。マーフィーズやビーミッシュなどクラフトビール好きからも密かに人気を集めています。
長期滞在をしてアイルランドという国を楽しみつくすにはワーキングホリデービザでの滞在がピッタリです。1年間の滞在期間を最大限楽しむためにも、正確な情報をもとにスケジュールを立ててきちんと準備してから渡航するようにしましょう。
創業から50年以上の留学ジャーナルは、確かな情報をもとにこれまで20万人以上の留学生やワーキングホリデーをする方々を海外に送り出してきました。
海外の学校や公的機関など関係機関と連携を取りながら常に情報を収集して、アイルランドへのワーキングホリデーを実現するために、ご希望や状況にあわせて一人ひとりに最適なプランをご提案しています。ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。
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