ワーキングホリデーの協定国と目的別おすすめの国

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ワーキングホリデーの協定国の情報と目的別おすすめの国

# ワーキングホリデー

# おすすめ

2019.04.23

1980年にオーストラリアとの間に結ばれた協定を皮切りに、現在も毎年のように協定国が増えているワーホリ。どの国との間に協定があるのか、それぞれの国の特徴やメリットと併せて見ていきましょう。

ワーキングホリデーの協定国

日本人がワーキングホリデーを体験できるのは以下の22ヵ国・地域です(2019年3月現在)。
アジア:韓国、台湾、香港
太平洋:オーストラリア、ニュージーランド
ヨーロッパ:フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アイスランド、チェコ
北米・南米:カナダ、アルゼンチン、チリ

ご覧の通り、日本人に人気の国が多数含まれていますが、渡航先として同じく人気のアメリカや東南アジアの国々などは残念ながら含まれていませんので、ご注意ください。

しかし一方で、現在、イタリア、ベルギー、スウェーデン、フィンランド、イスラエル、エストニア、リトアニア、ラトビア、オランダ、マルタの10ヵ国とも交渉が進められています。ヨーロッパを中心として、今後もますますワーホリ制度が充実しそうですね!

協定国別の情報

以下に、とくに日本人に人気のワーホリ先8ヵ国について詳しく見ていきましょう。
※表中の日本円は、2019年3月現在のレートで換算。

■カナダ

ビザ取得の難易度 ★☆☆☆☆(容易)
上限は6,500人。手続きもオンラインで簡単。
ビザ申請のタイミング 随時
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・労働許可申請にあたって日本の本籍住所を通知すること
・カナダでの生活資金の一部として2,500カナダ・ドル(約21万円)を有していること
・滞在をカバーする健康保険に加入していること
・出発前に往復の航空券を所持している、または帰国の航空券を購入できる資産を有していることが証明できる
・扶養家族を同行しないこと
必要費用 IECプログラム参加費:150カナダ・ドル
オープンワークパミット:100カナダ・ドル
バイオメトリクス登録料:85カナダ・ドル
(合計で約28,000円)
ビザの特徴 最長1年間の滞在が可能。就学は最長6ヵ月間。就労は無制限。
国の特徴 移民大国であり居心地が良いこと、治安が良いことなどから、ワーホリメーカーに非常に人気の国。バンクーバーやトロントといった大都市と、カナディアンロッキーのような雄大な自然が共存している。高緯度に位置しているため、冬期は多くの地域が厳しい寒さに見舞われる。
メリット 学校に半年間通えるため、英語をじっくり学びたい人にぴったり。もう1つの公用語であるフランス語を勉強することも可能。
こんな人におすすめ ・英語やフランス語を学びたい
・期間の制限なくアルバイトがしたい
・スポーツ、とくにスキーやスノボを楽しみたい
・雄大な大自然に触れたい
・アメリカにも旅行したい

■オーストラリア

ビザ取得の難易度 ★☆☆☆☆(容易)
ビザ発給数に制限がなく、手続きもオンラインで簡単。
ビザ申請のタイミング 随時
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・人物審査および健康診断の条件を満たしていること
・オーストラリア滞在中、十分に生活の出来る資金を所持していること(およそ5,000豪ドル=約393,000円)
・扶養家族である子どもが同行しないこと
・オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を順守すること
必要費用 450豪ドル(約35,000円)
ビザの特徴 基本的に1年間であるものの、セカンドワーキングホリデー、サードワーキングホリデーの両制度を使えば最長3年間滞在できる。
就学は1年間で最長4ヵ月間。就労は1人の雇用主の下で働けるのは最長6ヵ月間だが、農業に従事する場合のみ、同じ雇用主の下で最長12ヵ月就労できる。
国の特徴 暮らしやすさと治安の良さに定評があり、ワーホリメーカーに人気。シドニーやパース、ケアンズなど、個性あふれる都市が多数ある。南半球に位置しているため、基本的には四季が逆になる。
メリット 最長3年間滞在できる点は、他国にはない大きなメリット。また、最低時給が18.93豪ドル(約1,490円)と高いのも魅力。さらに、日本との時差が1時間以内であるため、日本の家族や友達との連絡が取りやすい。
こんな人におすすめ ・英語力を高めたい
・とにかく長く海外で暮らしたい
・アルバイトでしっかり稼ぎたい
・美しい海などの大自然を満喫したい
・バリスタやマッサージ師などの資格を取りたい

■ニュージーランド

ビザ取得の難易度 ★★☆☆☆(比較的容易)
ビザ発給数に制限がなく、手続きもオンラインで簡単だが、指定病院で健康診断を受ける必要がある。
ビザ申請のタイミング 随時
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・資金として4,200ニュージーランド・ドル(約317,000円)を所持していること
・出国の航空券またはその購入に必要な資金を生活費とは別に所持していること
・子どもを同行しないこと。
必要費用 ビザ申請料:無料
VACサービス手数料:5,400円
ビザの特徴 就学は最長6ヵ月間。就労は無制限であるものの、正社員の職に就くのはNG。滞在可能期間は1年間だが、フルーツピッキングなどの仕事に3ヵ月間以上就いた場合、3ヵ月の延長が可能。
国の特徴 海や山などの自然に恵まれた、暮らしやすい国。外国人に対するホスピタリティに定評があり、ワーホリで訪れても居心地が良い。南半球に位置しているため日本とは反対の四季をもつ。
メリット 条件を満たせば1年と3ヵ月間の滞在が可能。就学可能期間も半年と長く、英語がじっくり学べる。そして、英語圏の中では比較的物価が安め。郊外や地方で暮らすと、さらにその傾向が高まる。
こんな人におすすめ ・落ち着いた環境で英語を学びたい
・期間の制限なく働きたい
・大自然や動物に囲まれて生活したい
・英語圏で費用を抑えながら暮らしたい
・1年以上、海外で滞在がしたい

■イギリス

ビザ取得の難易度 ★★★★★(困難)
発給上限は1,000人だが、その10倍以上の人が申請すると言われるほど人気が高いため、抽選に当たるには強運が必要。また、1年に2度しかない指定期間に忘れずに申し込まなくてはいけない。
ビザ申請のタイミング 1月と7月の指定期間にメールを送付すると抽選対象となる
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・1,890英ポンド(約273,000円)を所有していること
・子どもを同伴しないこと
必要費用 244英ポンド(約35,000円)
ビザの特徴 最長2年間滞在ができる。就学期間も就労期間も制限なし。正社員としてフルタイムで働いてもOK。
国の特徴 アートやデザインなどの洗練された文化が満喫できる一方で、世界的な金融街を擁し、ビジネス面でも大きな刺激を与えてくれる国。ロンドンなどの都市部には世界各国からの移民が集まり、日本人も暮らしやすい環境だが、家賃や生活費がかなり高額。
メリット 2年間滞在可能で、就学や就労にも制限がないため、海外で腰を据えて学びたい人・働きたい人にぴったり。イギリスは教育の質の高さで知られており、英語学習はもちろん、フラワーアレンジメントなどの幅広い習い事も楽しめる。
こんな人におすすめ ・イギリス英語を身につけたい
・ヨーロッパに長期で滞在したい
・しっかり働き、その後のキャリアに生かしたい
・イギリスらしい優雅な文化に触れたい
・周辺のヨーロッパ諸国を旅したい

■アイルランド

ビザ取得の難易度 ★★★☆☆(普通)
上限は400人。メールで申請許可が下りたら、必要書類を書留で送付する。最終学歴校の卒業証明書や医療保険証書(いずれも英文)なども必要。
ビザ申請のタイミング 1月と7月の指定期間に申請書をメールで送付すると、定員を超える場合には抽選の対象となる
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・帰国用航空券、またはそれが購入できる十分な資金を保持していること
・扶養家族(配偶者を含む)を同伴しないこと
・生活資金として50万円の預金があること
・健康かつ犯罪歴がないこと
・滞在期間をカバーする医療保険に加入すること
必要費用 7,900円
ビザの特徴 最長1年間の滞在が可能。就学期間は無制限で、就労は1週間に39時間まで。抽選になることはあまりないが、少しずつ人気が高まっている
国の特徴 高名な文学者を輩出してきた歴史と大自然を誇る国。近年、経済面での発展が目覚ましく、多数の巨大企業がアイルランドを拠点にしている。人々が親切で暮らしやすく、一度訪れると虜になる人が少なくない。日本から直行便がない点はネック。
メリット 英語圏であるにもかかわらず穴場的な存在で、日本人が比較的少ない環境で生活できる。無制限で学校に通えるため、しっかり英語を学びたい人にも◎。また、ダブリンなどの都市部を離れると物価がぐんと安くなる。
こんな人におすすめ ・のんびりした環境で英語が学びたい
・発展目覚ましいアイルランドを直に見てみたい
・手つかずの大自然と触れ合いたい
・比較的物価の安い英語圏に滞在したい
・アイルランド独自の音楽やスポーツを楽しみたい

■フランス

ビザ取得の難易度 ★★★★☆(比較的困難)
上限は1,500人。滞在中の計画書、履歴書、海外旅行保険の加入証明書を英語またはフランス語で用意する必要がある。申請動機の作文は日本語・英語・フランス語のいずれか、健康診断書は英語・日本語のいずれか。郵送による申請は不可で、大使館ウェブサイトから予約を入れた上で、本人が東京のフランス大使館に赴いて申請を行う。
ビザ申請のタイミング 随時
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳未満(30歳の誕生日の前日まで)
応募条件 ・フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
・3,100ユーロ(約386,000円)の預金があること
・子ども同伴ではないこと
必要費用 無料
ビザの特徴 滞在期間は1年間。就学や就労に関しては制限なし。他国では「31歳の誕生日の前日まで」ビザ申請ができることが多いが、フランスは1年早く「30歳の誕生日の前日まで」なので要注意。
国の特徴 アートや料理といった文化面の魅力にあふれる国。フランス語だけでなく文化の吸収も希望して渡航する人が多い。パリなどの大都市には観光客や移民も多く華やかな賑わいに浸れる一方で、地方では農業や工業がさかん。
メリット 就学にも就労にも制限が設けられていないため、自分の目的に合わせて自由に暮らすことができる。本格的な調理・製菓やフラワーアレンジメントのコースに通ってその後のキャリアに生かす人も。また、フランスはヨーロッパ内やアフリカ諸国を旅するにもアクセスが便利だ。
こんな人におすすめ ・フランス語をしっかり学びたい
・調理や製菓などを極めたい
・アートやデザインのコースを取りたい
・1年間ずっとアルバイトがしたい
・フランス国内や周辺国を旅したい

■ドイツ

ビザ取得の難易度 ★★☆☆☆(比較的容易)
ビザ発給数は無制限。日本のドイツ大使館・総領事館で申請できるだけでなく、日本人の場合はビザなしでドイツに入国してから現地の外国人局で申請することも可能。手続きには旅行者保険加入や預金残高証明書などが必要。
ビザ申請のタイミング 随時
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・親族(子どもなど)が同行しないこと
・旅行者用医療保険(歯科の治療や、女性の場合は妊娠時にも適用されるもの)および旅行賠償責任保険に加入すること
・2,000ユーロ(約249,000円)の資金があること(片道航空券で入国する場合は、この2倍の金額)
必要費用 無料
ビザの特徴 滞在可能期間は1年間。就労は制限なしで、就労も1年間ずっと可能だが、1つの職場での就労期間は最長6ヵ月と定められている。
国の特徴 ヨーロッパを代表する経済大国の1つとして目覚ましい発展を遂げている。都市部には世界各国からの移民も集まっている。公用語はドイツ語だが、英語が話せる人が少なくない。古城や豊かな自然など、風光明媚な見どころも多い。
メリット 語学学校でドイツ語がじっくりと学べる他、地の利を生かしてヨーロッパ諸国を旅して回ることができる。ヨーロッパの中では物価が比較的安いのもうれしいところ。また、デュッセルドルフのように日本人が多い街に住めば、和食料理店などでの仕事が比較的容易に見つかる。
こんな人におすすめ ・ドイツ語をしっかり勉強したい
・クラシック音楽などのドイツ文化を吸収したい
・移民の多い国際的な環境で暮らしたい
・ヨーロッパの大国に暮らしながら生活費は抑えたい
・ドイツを拠点にしてヨーロッパ諸国を旅したい

■スペイン

ビザ取得の難易度 ★★☆☆☆(比較的容易)
上限は500人。申請はスペイン大使館で行う必要がある。銀行残高証明書の他、旅行日程表(スペイン語または英語)、健康診断書などを提出。
ビザ申請のタイミング 随時
年齢制限 ビザ申請時に18歳~30歳
応募条件 ・被扶養者を同伴しないこと
・1年オープンの往復航空券または往路のみの航空券を予約していること(往路のみの場合は以下の残高証明書に加えて復路の航空券代が必要)
・1,614ユーロ(約200,000円)以上の資金があること
必要費用 ビザ申請料:無料
NIE番号申請費:1,288円
ビザの特徴 滞在可能期間は1年間。就学や就労に制限はない。
国の特徴 のんびりした雰囲気が魅力のスペイン。北部は雨が降ることも多いが、他の地域ではカラッとした好天の日が多い。人々は陽気で、シーフードや豆、米などを使った日本人の口に合う料理が揃い、食の面でも恵まれている。
メリット 日本よりも物価が安いので、他のヨーロッパ諸国に比べて家賃や生活費を抑えられるのが大きなメリット。また、就学や就労に制限がないため、目的に応じた自由な暮らしが叶えられる。
こんな人におすすめ ・スペイン語を学びたい
・気候の良い場所で暮らしたい
・家賃や生活費を安く上げたい
・制限なくアルバイトがしたい
・スペイン国内や周辺地域を旅行したい

目的別 おすすめの国

「いろいろあって、迷ってしまう!」という方のためにおすすめの国をセレクトしてみました。ぜひ参考にしてください。

【英語学習者におすすめの国】
・オーストラリア...ビザが最大3年間延長できるので、他国よりも長く英語での生活を送れます。最初の4ヵ月はみっちりと語学学校に通い、あとはアルバイトや友達との交流を通じて、生き生きとした英語表現を体得しましょう。
・イギリス...2年間の滞在が可能。クールで品の良いブリティッシュイングリッシュのアクセントを身につけて。就学期間に制限がないため、中級以上になったらビジネス英語や語学試験対策コースを受講し、その後のキャリアに生かすのもおすすめです。
・カナダ...カナダ英語はアメリカ英語に近く、日本人が聞き取りやすい発音なので、英語初心者の人にぴったり。語学学校へも半年間通うことができます。しっかり学んで英語力に自信をつけましょう。

【英語圏以外で充実したワーホリが体験できる国&地域】
・ドイツ...英語を話せる人が比較的多いため、最初はドイツ語が話せなくてもとりあえず生活ができます。また、日系企業が拠点をもつ街には日系の飲食店やショップが並び、アルバイト先が見つけやすいのもうれしい点。
・フランス...アートやグルメなどに憧れをもって渡航する人が多数。パリなどの都市部では英語が通じる人もいて、語学学校でフランス語を学びながらすんなりと街に溶け込めます。地方の自然の豊かさやのんびりした雰囲気に魅せられる人も。
・台湾...日本から近く、時差もわずか1時間。親日家のフレンドリーな人たちに囲まれて暮らせます。日本人観光客が多いため、ツアーガイドやショップ店員といった職の需要も。他のアジア諸国に気軽に旅行できる立地も魅力です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?現在のところ22の国と地域でワーホリが可能。今後もどんどん拡大していきそうです。自分に最適な渡航国を見つけるには、プロのアドバイスを利用するのもおすすめ。留学ジャーナルカウンセリングセンターや資料請求をお気軽にご利用ください!

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