航空券手配について

前回のコラムでは 団体研修の手続き業務についてご案内しましたが、今回は、その中の一つ「航空券」についてのお話です。

留学ジャーナルでは、個人のみならず、団体研修の航空券も手続き業務と合わせて手配しており、小学生の少人数のツアーから社会人の団体研修まで幅広くご利用いただいています。

航空券手配をする上で、最近のお客様の傾向として特に感じる点は2つあります。

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まず1つ目は、アレルギーをお持ちの方。昔に比べて非常に多くいらっしゃいます。アレルギーの重度にもよりますが、必要に応じて診断書のご案内をしたり、機内での食事や医療行為(エピペンやインシュリン持ち込みなど)についても細かくヒアリングし、不安や不備なくご出発いただけるよう必要な情報をご案内しています。

2つ目は外国籍・二重国籍の方。こちらも年々増えていて、在留資格はさまざまですが、必ずと言っていいほど1つの団体に対して外国籍や二重国籍の方がいらっしゃいます。日本の法務省入国管理局が発表した「平成29年末現在における中長期在留者数」によると、日本に中長期に在留または永住している外国人(外国籍を有する人)の数は256万1,848人。前年末に比べて18万人近くもの増加で、過去最高となったそうです。

日本に長期滞在する外国籍の方は年々増加傾向

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在留資格別の上位3つは、「永住者」が約75万人で最も多く、次いで「特別永住者」約33万人、「留学生」が約31万人でした。今後は、今以上に学校や企業に在籍する方の中にも増えていくことが予想されます。

航空券予約の際に必須となるパスポートスペルですが、二重国籍で日本と外国籍のパスポートスペルが異なる方、姓名の区分がない国籍の方、日本名はあるけれど実は外国籍だった、という方までさまざまな方がいらっしゃいます。

航空券手配に際して必要な情報は、今やパスポート情報だけではありません。国籍・二重国籍、VISAの確認はもちろんのこと、宗教やアレルギーによる特別機内食の有無についても必ずお伺いしなければいけません。

このような個人情報は学校などの現地手続き、航空券手配どちらに関しても必要な情報です。学校への出願・現地滞在先手配等の手続き業務と合わせて、航空券手配もぜひ留学ジャーナルにお任せください。安心してご出発、ご帰国までしていただけるようサポートいたします。

今回のコラム担当

グローバルビジネス部

【Profile】

学校や企業などの留学について、法人専門にご相談を承っております。ご提案可能プログラムは個人向けから団体向けまで多岐にわたり、ご相談いただきましたクライアント様のご要望に応じて、語学留学のみならず、企業の幹部候補生向けの研修など、幅広くコンサルティングさせていただいております。

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