近年の学校研修のトレンド

「学校の海外研修プログラムをつくる」

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これは、私たち法人チームの大きな仕事です。近年、特に私学の中学校高校は充実した海外研修プログラムや海外姉妹学校への交換留学プログラムなどをお持ちです。しかし中には、せっかく素晴らしい研修をお持ちでも、長い間内容の修正や見直しなどをしていない学校様も見受けられます。

研修の満足度が高い間は問題ないですが、「流行り」は字の通り流れ行くものです。しっかりと市場のトレンドを掴まないと廃れていってしまいます。そこで今回は、法人営業担当の私が学校営業をしながら感じた、最近の学校研修の「流行り」をご紹介したいと思います。

1.現地校授業参加スタイル

字の通り、現地の学校(中学高校が多い)に参加していただく研修です。

現地ではホームステイをしながら、現地の中高校生の生活を体験していただきます。期間としては7~10日程で組み上げられるケースが多く、その国の同年代の学生と交流ができることが利点です。また、日本と海外とで中高校生の生活(授業カリキュラムや授業の受け方、クラブ活動への取り組みなど)が全く異なりますので、身近な事柄から文化の差を感じることができ、異文化理解、異文化に飛び込むという経験をさせてあげられるのも大きなアピールポイントです。

2.SDGsに絡めた研修

SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、「持続可能な開発目標」のことです。2015年9月の国連サミットで採択された、2016年~2030年までの世界の国づくりのための国際目標となっています(※参考:外務省ホームページより)。

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17個の設定されたゴールに基づき、学校の海外研修にSDGsの要素を含めた内容で組み上げます。例えば「貧困」というゴールに対し、現地の貧困街でのボランティア活動を取り入れるなど国際的な取り組みを研修内容に盛り込むことで、国としてのSDGs活動に寄与するという学校研修のご相談をいただくことがあります。

3.アジア圏での語学+α

以前「研修先としてのアジア圏について」コラムを書かせていただき、その際にも書きましたが、ここ数年で学校研修でもアジア圏へ短期留学をさせるという流れができてきたように感じています。

これまでに私は、アジアでの研修の企画・実施のほか他国への海外研修にも携わらせていただいておりますが、率直に言うと、アジアでの研修は比較的融通がききます。例えば、ボランティア活動や企業へのインターンシップ等、子どもたちに将来を考えさせるような内容を組むことも可能です。グローバル社会を謳っている昨今の社会では、留学=語学研修というイメージは少し古いものとなってきており、これからは海外へ行って「外国語を使いながら何ができるか?」という点が重視されるのではないかと感じています。そのような観点から考えると、アジアでの語学+αという研修の注目度も上がってきているのも事実です。



いかがでしたでしょうか。上記はあくまで私の一面的な意見にはなってしまいますが、学校研修のいち傾向として実際にあるものです。今後は海外研修で「語学だけではない付加価値」をつけることが海外研修の鉄則になってくるではないかと予想しておりますし、実際にそのような風潮になりつつあります。ぜひ、今回のコラムを読んでいただき、海外研修企画のきっかけを作っていただければ幸いです。

今回のコラム担当

グローバルビジネス部 長谷川

【Profile】

立教大学異文化コミュニケーション学部卒。学生時代に経験したアメリカへの長期語学留学を機に、留学に興味が湧く。新卒で入社した企業での営業職を経て、ニュージーランドでワーキングホリデーを経験。現地での経験を活かし現在の会社へ就職。現在は法人営業として活動中。

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