Economics(経済学)
経済学とは、経済社会の複雑な動きを体系的に把握し、理論的に解明する手段を学ぶ学問です。経済社会の動向は、マクロ的、ミクロ的、歴史的、国際的と、いろいろな方面から考察することができます。こうした考察の具体的な方法として、大量の統計データを用いた統計的分析、数理的モデルによる分析、および歴史的な考察が用いられます。
経済学では、これらの方法の基礎と、その応用に関する知識を主として学びます。プログラムにより異なりますが、専攻科目には、ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学、労働経済学、金融経済学、産業組織論、公共経済学、国際経済学、経済史、経済発達学などがあります。
また、修得した知識を実際の経済問題に応用し、理論の現実的妥当性を検討するなど、多様な研究テーマに基づいて問題解決の力を身につけることを目標としています。特定の研究テーマについて学ぶ場合は、大学院を選択する際に、希望するコースの有無を確認する必要があります。
【この専攻を学べる大学例】 | |
学校名 | University at Buffalo, The State University of New York |
必要な英語力 | TOEFL iBT79 |
GRE または GMAT | 要 |
履修科目例 | マクロ・ミクロ経済学/開発経済/投資/銀行学/国際経済学/国際財政学/労働経済学/人事経済/組織学/応用経済学/インターンシップなど |
この学校で学べる 内容 |
理論の学習のみではなく、より実践的な勉強にも主眼をおき、将来のアナリストなど社会で活躍できる人材を養成するプログラムです。コースの中にインターンシップが含まれているなどの特徴があります。Economics の学部だけでなはく、Geography、Mathematics、School of Management、Information、Law、Architecture、Engineering & Applied Science、Medicine の学部と合体した内容で、より広い目で経済を学ぶコースとなっており、合計45単位を取得します。 |
経済学を学べる大学院をご紹介します。