最後の日
とうとう最後の日が来てしまいました。
前日まで最後という感じがせず、パッキングも前日の夜から始めました。
なかなかパッキングはハードで朝の4時までかかっても終わらず、次の日も7時半には起きました。
が、もう荷物が多くておわらない。1つの大きなスーツケースはもう送ったので、1つだけだしそんなに荷物はないと完全に思い込んでました。想像以上でした。
そんな中、乾燥機が壊れるというハプニング。
本当は土曜日の12時まではホストファミリーのお家にいられるのですが、自分の都合でこの日の午後にはセンピを出なければならなかったので、とりあえず洗濯物を干しました。
でもホストママに電話をしたら近くにランドリールームがあるということで、そこまで歩いて行ったけどどこにもなく、結局戻って、そのあと学校まで歩いてってしてたら、ちょうどグラジュエ―ションが終わってしまいました。笑
自分の最後のグラジュエーションに出れないという悲しいことになってしまいました...
そんなこんな最初から最後までたくさんのハプニングだらけの留学でしたが、たくさんの人に支えられ、助けられ、とても良い経験をすることができました。
ELSは夏に問題があって以降、男の子は寮に住むことができなくなったり、ホームステイの生徒は夜8時以降に学校に入ってはいけなくなったり、色々と制限もありますが、学校はとても広く、開放感に満ち溢れています。
ビーチというか海沿いの道もとてもきれいです。
本当に良い環境です。
この約7か月間、仕事を離れ、日本を離れ、非現実的な生活を満喫することができました。
英語力はまだまだですが、来た時よりはだいぶ聞き取れるようになったと思います。
日本に帰ってからも継続して勉強したいと思います。
そしてこの期間にたくさんの友達とアメリカのファミリーができました。
この人たちに会うことができて、そしてたくさんの時間を一緒に過ごすことができて本当に幸せでした。
文化の違いで困ることやショックを受けることもありましたが、全ていい経験です。
最後の夜にうちのこどもが書いてくれました。
家を最後に出るとき、もうこのお家には帰ってこないんだと思うとすっごく悲しくなりました。
本当に長い間ホストファミリーにもお家にもお世話になりました。
このお家から見える景色が大好きでした。そしてプールも温泉も。
ホストファミリーは来年か再来年のバケーションに日本に遊びに来てくれるというということなので、楽しみに待ちたいと思います。
そしてこのブログを読んでくれた方へ。
長い間読んでくれてありがとうございました。
主にセントピーターズバーグの魅力やELSについて、また海外での生活について書いてきましたが、ちゃんと伝わったでしょうか。
文章力がないのでとても不安です。
が、1番伝えたいことはフロリダは最高ということ。そしてもし留学をするかどうかで迷っていたら、わたしはしてみるのをお勧めします。
人それぞれ年齢や状況が違うと思うので絶対とは言えませんが、もし行きたくて行ける環境にあるならばぜひ行ってみてください。
来てからどんな人との出会いがあるか、どんな経験をするか、それをどう感じるのか、これもまた人それぞれ違うと思いますが、きっと貴重な経験をすることができると思います。
また日本にいる家族や友達の大切さを改めて実感しました。
これからわたしは約1ヶ月アメリカを周遊して日本に帰ります。
日本に帰ったらまずなにがしたい?とよく聞かれますが、まずは食ですね。
そしてまたせかせかしている東京か横浜で真面目に働くことでしょう。笑
そしていつかまた旅行でセンピに戻って来たいなと思います。