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最大のジェットラグ

September 25, 2015


鬱蒼とした日本の曇り空の下、2週間が経ちましたが、輝かしいロサンゼルスの太陽が恋しいです。


(今回の留学生活を総括する記事が、このブログの最終回となります。読者の皆様、長らくありがとうございました。また、過去の記事に写真を付け足したり刷新しましたので是非ご覧になってください)


では、早速。



留学生活では、自身のターニングポイントとなる様々な経験ができ、自分が素直に良いと感じたものが数え切れない程ありました。


今でも、ふとした時にUCLAの学生達の夢を語る姿を思い出します。


「この大学は私にとって夢のキャンパスだった。だから今は最高に幸せ。裁判官になるためにもっと勉強したい。」


「この大学を出たあとは、空軍に入ってパイロットのライセンスを取る。」


「カリフォルニアの教育制度を変えたい。その為にもまずは教師として実地を見てみたい。」


「今は土壌科学を勉強している。卒業したら農業しながら田舎でゆっくりと暮らしたい。」


質問をした刹那、明確に返ってきた学生たちの夢です。


その堂々と語る姿に本当に潔さを感じました。


留学生活の毎日が好奇心で満ち、何時にも増して感性が研ぎ澄まされていたこともありますが、


私は、彼らの姿を見て、長年、自分の中にあった潜在的な目標を思い出し、熟考することで、新たな夢に向けて突破口を開こうとする意志を得ることができました。


そして、そこで培われた意志や考えを日常的に共有し合ったルームメイトやクラスの仲間、そして、UCLA生との思い出もかけがえのないものです。


これらが、この留学最大の収穫であり、これらを思い出すことで、これからも行動の原動力になると思います。


一方、もう一つ得られたことがあります。


それは、「英語に対する貪欲さ」です。


これこそが日本に籠って英語を勉強しているだけでは得られない感情だと思います。


去年の奨学生である五味さんもおっしゃっていますが、留学生活は英語を話したいという強い衝動を生む「きっかけ」の宝庫です。


思えば日本にいる時は、「受験に必要、就活に役立つ」など打算的な理由から、半ば義務感に囚われて英語に取り組むことが多かったのですが、留学中は、「知っているのに上手く伝えられない!悔しい!→もっと友人に上手く伝えたい!もっと学んでやる!」という良いサイクルが自然と生まれ、体が英語の獲得に向けて本格的に動き出すのだと思いました。


留学を終えた今でもこの感情は消えていません。


もっと英語を勉強をして、またアメリカに戻ってやるという強い衝動が常に脳裏にあります。(親切に接してくれたアメリカ人が多い中、どのように感謝の言葉を伝えれば良いかわからず、単純な挨拶で返してしまった自分に対する悔しさも強く覚えています)


そして、最後に、アメリカという異国で、しかも、現地の大学寮という同世代の若者のコミュニティの中で生活するという経験は得がたい貴重なものだと思います。


例えば、語学学校ベースで考えれば、私たちはサービスを受ける側であるし、日本人にも慣れているスタッフが多い環境なので、全く不自由を味わうことはありません。


しかし、実際に、学生寮というアメリカ人のコミュニティの中で生きるという事は、「客」としてアメリカ人に接されるのではなく、「現地人」としてアメリカ人の姿を垣間見ることができるということです。これは、日本では絶対に体感することの無い、生のアメリカ人との接触だと思います。


当初は、アメリカというと少なからず差別があるのではないかという一抹の懸念がありましたが、結局は、この3週間の生活で接したアメリカ人は皆親切で、全く困ることはありませんでした。こちらが問いかければ親身に応えてくれました。


そして、もちろん、アメリカには、日本には存在しないようなインフラや設備の不自由さも多々あります。細かいことを挙げればきり無いので記載しませんが、この様な不自由さも体感し、徐々に慣れ、いつの間にかそれがスタンダードであるのではないかと錯覚する経験もまた面白かったです。(日本の便利さが過剰であるのではないかと終盤は感じていました)


以上、英語という目に見えるスキル以外よりも、アメリカ人と接触して得た感性を刺激される経験と、そこから生まれた意志(新たな目標)を得たことが私にとっては留学で得た最も貴重なものでありました。


(無論、この様な経験を得るには、自分の足で稼ぐ必要があり、その為には英語を用いなければなりません。なので、英語の力が必然的に伸びるのは言うまでもありません。)


ロサンゼルスの刺激的な生活と比べると、現在が平凡で、まるでジェットラグの中にいる心地です。


その様な意味で、今夏は人生最大のジェットラグを体感したのではないかと自分では思っています。


最後に


改めて、今回の貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。

このブログを書くことで、貴重な留学生活を自分の中で咀嚼し、整理でき、そして次の行動に生かすことができました。

留学ジャーナル様には、心から感謝しております。



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プロフィール

profile
榎本 翔太さん(23歳)
慶應義塾大学環境情報学部4年生。大学では、学際性を生かし都市工学など様々なことを学ぶと共に、代表としてロードバイク競技チームの運営を両立してきました。留学を決意した理由は、外資系投資銀行や航空会社等のインターンに参加し、「英語での発信力」こそが今後の自身のキャリアに最も必要だと気づいたからです。ミスを恐れず、多くの人に話しかけ学び、有益な3週間となるよう全力を尽くしたいと思います。

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