September 15, 2015
まずは大学内で可能なアクティビティから紹介します!
キャンパスが巨大で、東京ドーム36個分の敷地に施設が点在するUCLA。その広さには結局、慣れませんでした。
イメージが涌きやすいように地図を用いて追っていきたいと思います。
主に利用していた施設をオレンジ色に塗りました。
(出典:http://www.ucla.edu/pdf/ucla-campus-map.pdf#search='UCLA+map'と配布資料より)
1、私が滞在したSproul Hallは、この地図の左上の陸上競技場の隣にある巨大な建物です。そして、この陸上競技場では、毎週末にサッカーやフットボールの試合が行われており、ちょうど私たちはテキサス大学との試合を観戦することができました。幼稚園児くらいのちびっこから大人まで、ユニフォームを着て家族ぐるみで応援している人達が多かったです。(Public Ivy同士の試合でかなり格好良かったです。)
この競技場の前には、バスケのスタジアムがあります。早朝や昼にcheering songの練習をUCLA生がしているのですが、ホントに格好良いです。(是非ここで生で聞きたかった)
「YOU ARE THE LOOSING TEAM~~~という煽りから始まり、最後は拳を左右に突き上げながらU~C~L~A!UCLA!FIGHT!FIGHT!FIGHT!」というもので、是非Youtubeで検索してみてください。
そして、この奥にプールやテニスコートがあり、Bruinカードがあれば、誰でも使えます。しかも、ラケット等も貸出しているようです。
2、上部真ん中のサッカーコートの下の建物はジムで、その目の前にUCLAのマスコットキャラ、Bruinがいます。
ジムには筋トレができるルームに加えて、スカッシュやバスケ、バレー、ロッククライミングまでもできます。もちろん必要な器具は全て借りられます。私はルールを理解しないままスカッシュをして、カオス、そして惨敗でした。
ダンスルームでは、よくチアリーダーの美人な学生達が講師になって子供たちや年配の奥さん達にダンスを教えていました。本当に地域に根差した大学だなと感心しました。(そして、resarch志向型大学の世界ランキングにして12位というグローバルさも持ち合わせるこの大学に改めて驚嘆しました。)
3、その斜め反対側にあるものがUCLAショップ。
前の記事にも書きましたが、規模は一つのショッピングモールです。やはりUCLAのブランディングの力は物凄く、あらゆるものにUCLAと刻印され販売されています。実際に日本人観光客も多く訪れていました。街に出る必要がないほどの品ぞろえの1階と、2階は銀行ATMやケータイ会社、レストラン、美容室などが入っています。
ルームメイトのケント君はかなりハマり、UCLAグッズの虜になっていました。
4、右上にあるのがおなじみ、ロイスホールとパウレル図書館。
5、一番下方に2箇所あるのがエクステンションの授業が開講されているGayley CenterとLindbrook Centerです。
ここまでは寮から徒歩20分くらいの距離で、ロスの夏の灼熱の太陽が照り付ける中、かなり疲れますが、食事をする場所と買い物する場所には困りません。(肝心の2つのセンターの写真は撮り忘れてしまいました。)
そして、授業後のアクティビティはこの地点からスタートします。
観光地も多い、しかし、交通に要す時間も多いので、かなり悩みますが、その日の体力を鑑みて出発します。
授業後の活動として多かったのは、キャンパスに戻って、UCLA生に無作為に声をかけまくることでした。勿論、英語がうまく伝わないことも多々あり、もどかしさも覚えました。
少し強引かもしれませんが、クラスには英語のネイティブは先生一人だけなので、どうしてもアメリカ人の友人の輪を広げ、ネイティブと会話し英語を鍛えるには、この様に自発的にどんどん動かなければなりません。
中でも、本当に真摯に私の下手な英語を聞いてくれ、また、裁判官に成るというアツい夢を堂々と語ってくれた政治学やアメリカ法を学んでいる彼女は、ジョークも面白く、いろいろなことを教えてくれて印象的でした。
(結局、暇なときは1日に10人くらいの学生に声をかけましたが、リスニング能力の低さに辟易し、奮起しました。)
次に、出かけたスポットを自身の中のランク順に紹介したいと思います。
1位 Griffith Observatory (バスで1時間半、Uberで40分)
ここは本当に風景が綺麗でした。という単純な感想で言い表せないほど綺麗で惚れ込みました。(この景色の中に犯罪多発地区がいくつもあるなんて信じられません)Hollywood Signsも見えます。
2位 City of LA Downtown(バスで1時間、Uberで30分)
ここはかねてから行きたかった場所でした。あらゆる投資銀行やファンドが拠点を置く高層ビル街。
日本でいうと「丸の内」でしょうか。
しかし、現地に着いてみると、路上にホームレスが沢山いて、ゴミが散乱しており異臭を放つストリートは店もかなりの数が閉まっていました。
もちろん、このようなアメリカ特有のゴーストタウン的な雰囲気を醸す市街地を一目見たく訪れてみたのです。
経済を突き動かす大企業のオフィスが密集する地域が、なぜゴーストタウン化しているのか、そして、その様な状況にも関わらず、なぜデベロッパーや金融系企業は彼の地に固執し、開発したりヘッドクウォーターを置き、居座り続けるのか非常に疑問に残りました。
あの独特な雰囲気は一見の価値ありです。しかし治安が悪いので気を付けてください。
ダウンタウンの近くには、リトルトーキョーという日本人街があります。
リトルトーキョーはコスプレ用品専門店や漫画専門店のモールがあり、リトルトーキョーというよりもリトルアキハバラではないのか?という感じを受けました。
しかし、伝統工芸品などを売る店や、日本の食材を売るスーパーなどもあります。そこで自分はカルピスと麦茶を買い久々の日本の味に感動していましたが、帰りに寄ったラーメン屋では、頼んだ味噌ラーメンが薄い味のみそ汁に麺を入れただけというテイストで友人は泣いていました。
3位 Santa Monica(バスで30分、Uberで20分)
遊園地が海に突き出た桟橋の上にあるサンタモニカピアやブランドショップが入居するモールなどが有名です。ビーチが本当に綺麗でした。いつかここでのんびりと釣りがしたいです。(サバなどの回遊魚がルアーで釣れるそう)
4位 Beverly Hills(バスで15分、Uberで10分)
前の記事でも紹介しましたが言わずとしれた高級住宅街です。意外にもショッピング街として有名なロデオドライブや住宅街に関してあまり感動はありませんでした。(東京のショッピング街のほうが規模も、デザインも断然凄いと思いました。)しかし、やはり高級車の数は多いので、その点は◎です。
写真ばかりになってしまいましたが以上です 笑
本当は、スペースシャトル=エンデバー号の実機が展示されているカリフォルニア科学センターや、ジョージルーカスが卒業した南カリフォルニア大学にも行きたかったのですが、都合つかず断念しました。
ロサンゼルスは本当に見るところが沢山あるので、しっかりとスケジュールを決めて惰性でだらだらと生活しないように気を付けてください。
(最初の3日間くらいは時差ボケの影響もあるので仕方ないと思いますが 笑)
それでは、また!
いや、、、最後に学校周辺で気軽に訪れた場所を紹介したいと思います。(長くなりすみません)
<Hammer Museum>
無料で入れます。ちょっと芸術性が高すぎて自分には、その価値がわからずキョトンとしてしまったのですが、雰囲気は良いです。卓球と積み木をしました。
<バーベキュー>
友人のツテで、日本語を学ぶUCLA生が招いてくれました。他のエクステンションコースに通う人達とも仲良くなり、その英語力に驚き、かなり楽しかったです。(あまりにも英語が流暢だったので、当初は全員UCLAの学生だと思い込んでいました。)
いま振り返ると、満腹の留学生活でした。
それではまた!