帰国、そして・・・
皆さま、こんにちは。
3月5日、午前6時・・・
とうとう日本に帰ってきてしまいました。
出来れば帰ってきたくなかった日本。
日本が嫌いというワケではなく、
日本にも会いたい人はたくさんいるし、
行きたいところややりたいこともあるけれど・・・
それらをひっくるめてもまだまだいたいと思わせてくれた
ニュージーランドだったワケです。
ニュージーランドを出るとき、その数日前から
色んな人と別れの挨拶をしたり、飲みに行ったりしました。
その中で一度も泣かなかったのですが、
成田に着いて、これから家に帰らなきゃいけないんだと
思った瞬間、涙が出てきました。
自分でも意外だったけれど・・・でも、それはまさに
それだけこの半年が自分にとって濃くて実りのある
時間だったんだと再確認させられた瞬間でもありました。
奨学生として臨んだ今回の留学。
留学はずっとしたいと思っていたけれど、
お金の問題が大きくてなかなかできなかった留学。
ニュージーランドじゃなきゃいけなかったワケでもなく、
ただ幸運に恵まれたからできた留学・・・。
そのせいかニュージーランドという国に対する
ハードルが低かったのでしょう。
まさかこんなに好きになって帰ってくるとは思いませんでした。
よく留学してきた人たちが、出会いに感謝!とか、
現地で経験した全てが宝物!とかSNSであげているのを見て、
何戯言を言ってんだと思っていましたが・・・
いざ自分が同じ立場になると先人たちのそういう気持ちが
痛いほど理解できます。
それを求めて行ったワケではないんです。
そうしようとしていたワケでもないんです。
ただ、自然と現地で友達ができて、友達と遊び、
日本でもできる体験や日本ではできない体験をしていき、
結果的にですが、それら全てが本当に自分の宝物になる。
それが留学なんだなって思いました。
初日には、一回りも離れた若い学生たちと友達になんか
なれねぇだろうなぁと正直思っていました。
でも、気づけばそんな学生たちと最初の週末ですでに
旅行に行っている自分がいました。
そんな学生たちと毎日のように遊び、飲みに行き、
毎月のように旅行に行き・・・
たまにその若さについていけなかったり、疲れたりもし、
たまに若いコから相談事をされたりもし・・・
たまにイラっとしたりもし・・・
それでも最後はみんなちゃんと見送ってくれ・・・
自分にはもったいないくらい仲良くしてくれたことに対して、
本当に、本当に感謝の気持ちしかありません。
社会人としてもっと色々と教えてあげられることが
あったかもしれない。
年上の大人としてもっと色々と教えてあげられることが
あったかもしれない。
もっと色々と話を聞いてあげるべきだったと思う。
こんな年上なのに中身が子どもで本当に申し訳なかった。
NZで出会った全ての友達が本当に最高でした!
不本意ながらオレは日本に帰ってきたけれど、
まだNZにいてこれを読んでいる人は、本当に
そこにいられる事実に感謝して下さい。
自分より先に日本に帰ってきた人は、日本で会いましょう!
reunionしましょう!!
今日からオレは・・・NEETです。(ノД`)・゜・。
最後に一言。。。
ニュージー帰りたい!!!!!!!!!!!!