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イギリスのワーキングホリデー!必要な費用やビザの申請方法とは

# イギリス

# ワーキングホリデー

2020.01.16

イギリスのワーホリは、ユース モビリティ スキーム(Youth Mobility Scheme)と呼ばれ、他のどの国よりも当選倍率が高く、「当たったら超ラッキー!」と言われるほど。その傾向は年ごとに強くなっています。こちらでは、イギリスのワーホリの魅力やビザの申請条件、2020年1月現在の費用について詳しくご紹介します。

毎年、人気が高まっている、イギリスでのワーキングホリデー

多くの人を惹きつけているイギリスのワーホリ。その人気にはたくさんの理由があります。代表的なものを以下に見ていきましょう。

まずは、他国のワーホリのビザと異なり、2年間滞在できるという点。「せっかく海外で暮らせるなら少しでも長く滞在したい」と考える人は多いですよね。滞在期間が長くなればその分、腰を据えて勉強や就労などにも打ち込むことができます。また、現地の文化にどっぷりと浸り、イギリス人の友達をつくるチャンスもいっぱい!

イギリスのワーホリのもうひとつの大きな特徴として、就学・就労に制限がないという点が挙げられます。つまり、「就学は4ヵ月以内」「就労は6ヵ月以内」などの条件付きが一般的な他国のワーホリビザとは異なり、イギリスでは自分が好きなだけ学校に通ったり仕事をしたりできるのです。このため、期間を気にしすぎることなく興味のある活動に邁進できるのは、非常に大きなメリットと言えます。

また、言うまでもなくイギリスは英語圏。ワーホリの動機として「英語をしっかり学びたい!」という気持ちがあるのなら、イギリスはとても魅力的な渡航先になるでしょう。さらにこの国では、北米やオセアニアの英語とはまた異なる、"クィーンズ・イングリッシュ"と呼ばれる気品あふれるイギリス英語をマスターできます。ちなみに、日本の学校で教わるのはアメリカ英語が中心ですが、ヨーロッパの学校ではイギリス英語を教わります。そのため、本場のイギリス英語に慣れれば、イギリス人だけでなく他のヨーロッパ人と英語で話す際にもスムーズに意思疎通できます。

最後に、イギリスからは他のヨーロッパの国々を訪れやすいという利点もあります。たとえばロンドンから国際高速列車ユーロスターに乗れば、フランスやベルギー、オランダの主要都市にも簡単にアクセスが可能。ロンドンにある5つの主要空港からも頻繁にフライトが発着しています。ユーロスターでも飛行機でも、チケットが安価なシーズンならば往復で1万円もせずに旅行できるヨーロッパ都市がいくつもあります。したがって、「ワーホリ中はその国だけでなく周辺国もたっぷり楽しみたい」という方にもイギリスはおすすめです。

次に、イギリスでのワーキングホリデーに人気の都市をご紹介していきます。

ロンドン
ヨーロッパ系、アジア系、アフリカ系、南米系などさまざまな出身地の人が集うコスモポリタン。地下鉄やバスなどの交通網が発達し、美術館・博物館やイベントが充実しているため、便利で楽しい生活が期待できます。また、語学学校やカレッジが密集し、ワーホリメーカーの雇用に熱心な日系企業やショップも多数。地方都市や他国へのアクセスもバツグンと良いこと尽くしですが、一方で家賃が高いというネックも。

ケンブリッジ
名門大学を擁するケンブリッジはアカデミックな雰囲気。留学生や外国人研究者も多数居住しているため国際的で、ワーホリで訪れる人にも住みやすい都市。ロンドンへは列車でわずか1時間なので、「ケンブリッジでは英語をじっくり学び、週に1度はロンドンで観光やショッピングを満喫する」といった生活も可能です。ただし、ケンブリッジでも家賃は年々上昇中。

リバプール
ビートルズの出身地として有名なリバプールは、イングランド北西部に位置する港湾都市。大規模なミュージアムや洗練されたレストランやショップもあり、便利に暮らすことができます。ロンドンからは列車で2時間半ほど。比較的大きな都市にもかかわらず家賃がリーズナブルなので、予算を抑えたい人におすすめ。リバプールFCとエヴァートンFCというサッカークラブの拠点でもあるため、サッカー好きの人にも人気です。

イギリスのワーキングホリデーは他国のワーホリと何が違うの?

イギリスのワーホリは、正式には「Tier 5: Youth Mobility Scheme」と呼ばれています。人材募集などではこのYouth Mobility Schemeを略して、「YMS可」と表記されることが多々あります。

何をするかは個人任せの他国のワーホリとは異なり、イギリスのYouth Mobility Schemeの主眼は"現地に暮らしながら働くこと"にあります。滞在中に働かなかったからといってお咎めがあるわけではありませんが、このプログラムを利用して渡英する人は就労も目的のひとつとして捉えるべきでしょう。

イギリスのワーキングホリデーのビザを申請するには

前述の通り、イギリスのワーホリビザはその人気の高さゆえに当選するのが年々難しくなっており、「申請したから必ず取得できる」という保証は残念ながらありません。他国よりもハードルが高いのは否めませんが、その分魅力も大きいため、イギリスでの生活を夢見ている方はぜひ前向きにチャレンジを!1度目の申請がダメでも、2度目、3度目でワーホリビザがもらえたという人も少なからずいます。

・申請条件
ビザ申請時に18歳~30歳であること、1,890英ポンド(約270,000円)を所有していること、子どもを同伴しないことが条件です。

・定員
発給上限は1,000人。

・申請費用
244英ポンド(約35,000円)。別途IHS(イギリスに6ヵ月間以上滞在する非EEA国籍者が国営医療サービスを利用するために支払う料金)加入用に300英ポンド(約43,000円。1年間滞在の場合)または600英ポンド(約86,000円。2年間滞在の場合)が必要。

・申請期間
1月と7月の年2回。

・有効期限
最長2年間滞在ができる。

・就労、就学制限
就学期間、就労期間とも制限なし。正社員としてフルタイムで働いてもOK。

・申請方法
毎年1月と7月の指定期間(各48時間)に氏名、生年月日、パスポート番号、電話番号を記載した電子メールを指定アドレスへ送付。その中から抽選が行われる。当選した人は期日までにイギリス移民局のウェブサイト上でビザのオンライン申請と、クレジットカードによるビザ申請料金とIHS料金のオンライン支払いを完了。その後、東京と大阪にあるビザセンターのいずれかを、事前にオンラインで日時を予約した上で訪問。必要書類を提出し、指紋登録と顔写真の撮影を行う。

2020年度の1月の指定期間は、2020年1月27日(月)正午12時~2020年1月29日(水)正午12時の間となっています。
【参考】イギリス大使館「Youth Mobility Scheme 2020(日本国籍者)」

イギリスでのワーキングホリデーに必要な費用はどのくらい?

最後に、気になる費用面も見ていきましょう。ワーホリにかかるコストには大きく分けて、渡航前にかかる費用と、渡航後に必要なものがあります。

■渡航までに必要な費用
・学費
ワーキングホリデーの最初の数ヵ月は語学学校で英語をみっちり学ぶ人が多数。ホームステイや寮生活を体験することでイギリスでの暮らしに溶け込み、さまざまな国から来たクラスメイトたちと仲良くなれます。イギリスで語学学校に3ヵ月通う場合の学費+滞在費+食費は61万~104万円ほどです。

・航空運賃
日本からロンドンへは直行便が就航。ワーホリビザで入国する場合は、片道航空券を購入する人が多いようです。一般的に、繁忙期を避けたり経由便を選んだりすると運賃が抑えられます(7万円前後~)。

・海外保険
ワーホリメーカーはIHSに加入しているため、イギリスの国営医療サービスを受けることができます。それでも、私立病院(ロンドン市内には日系病院もあります)に通いたい人や、事故、盗難までカバーしてくれる海外保険はおすすめ。加入しておけば現地で安心して暮らすことができるでしょう。保険料は3ヵ月で6万~7万円ほどです。また、日本から海外留学保険にも入っておくことでさまざまなアクシデントに対して補償され、万一の際には日本語サ-ビス等のサポートが受けられるのでおすすめです。

・ビザ申請料
244英ポンド(約35,000円)。別途、IHS加入費用として300英ポンド(約43,000円。1年間滞在の場合)または600英ポンド(約86,000円。2年間滞在の場合)が必要です。

■渡航後に必要な費用
・生活費
どこに暮らすかによって家賃が大きく変動します。ロンドンやケンブリッジ、オックスフォード、エディンバラといった人気都市ではその他の場所に比べて家賃がずっと高く、一方で地方では安価に暮らせます。また、スーパーで販売されているパンや牛乳、野菜などは日本に比べても安いため、自炊を中心にすれば食費をぐんと抑えることが可能。生活費は全体として1年間で130万~180万円ほどと考えておくと良いでしょう。

・旅費、交際費
せっかくイギリスに滞在するなら、イギリス国内およびヨーロッパ内の都市をいろいろと訪れてみたいですよね。列車やフライト、長距離バスのチケットは事前に購入すれば意外なほど安いので、お金を節約したいなら早めに旅行の計画を立てましょう。交際費については、レストランでの食事は15英ポンド(約2,100円)~と高めですが、パブでビール1杯なら2英ポンド(約270円)ほどと安く済みます。また、無料で見学できるミュージアムが多く、ミュージカルや演劇、オペラ、バレエのチケットも15英ポンド(約2,100円)~で、リーズナブルに文化体験が楽しめます。

・アルバイトの収入
最低時給は2020年1月時点で、18~20歳は6.15英ポンド(約880円)、21~24歳は7.70英ポンド(約1,100円)、25歳以上は8.21英ポンド(約1,200円)。4月からは、18~20歳は6.45英ポンド、21~24歳は8.20英ポンド、25歳以上は8.72英ポンドになる予定です。
イギリスの職場では交通費が支給されないことが多いため、事前に必ず確認を。英語力がつくまでは日系レストランやショップでアルバイトとして働く人が多いものの、日本で仕事の経験がある人なら、ロンドンに多い日系の旅行会社や金融系企業でフルタイムの職が得られるケースも。日本でキャリアを積んだ美容師や調理師も比較的スムーズに仕事が見つかります。
【参考】GOV.UK「National Minimum Wage and National Living Wage rates」

まとめ

いかがでしたか?イギリスのワーキングホリデー体験のメリットやビザ申請、費用などをお分かりいただけたかと思います。さらに詳しく知りたい方やワーホリビザ申請のアドバイスを希望される方は、お気軽に留学ジャーナルカウンセリングセンターにお問い合わせください。

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