March 10, 2013
こんにちは。無事に日本に帰国しましたことを報告いたします。
そしてこのブログが最後になります。心をこめて書かせて頂きます。
たくさんの想いが詰まったカナダの国旗とともに元気に日本に戻ってきました。
もう書くスペースがないよと多くの方に言われる私の旗。
私がバンクーバーでどんな暮らしをしていたのかが一目で分かるものではないかと思います。
多くの人と出会い、親しくさせていただき、常に人と関わる毎日を過ごさせて頂きました。
"人"が大好きな私にとって、本当に恵まれた毎日でした。
人から感じること、学ぶことって本当に多いです。半年間の留学を通して小さなことから大きなことまで、自分を取り巻くものへの捉え方や価値観が変わり、何に対しても自分の意見を持つことができるようになりました。自分の言葉で自分の意見が言えるようになりました。
また、大きく変わったのは日本への想いです。
留学前、海外への想いがとても強く、日本のことが本気で好きとは思えなかった私ですが、この留学を通して日本を客観的に見ること、考えることができました。今では日本に愛国心があります。これから先、バンクーバーでの経験を生かし、色々な所で日本の将来に関わりたい。そう強く思います。
お話したいことは本当に多くあります。ここには書ききれないほどの経験をしました。
今思えば悔しいと思うことを忘れるほど悔しい想いもしました。そんな時支えてくださったのはバンクーバーで出会った方々、またバンクーバーの自然、そして何より日本で応援しつづけて下さった家族の存在です。
みんなに「あなたはいつも幸せ一杯ね」と「いつも笑っているね」「ココの笑顔が好き。」そんな言葉を毎日のように言って頂いていました。私の笑顔がみんなを笑顔にさせている。そんなことを言われた時、涙がでるほど嬉しかったのを覚えています。嬉しいですね。気づかないうちに笑顔になれる、そんな環境が私の原動力でした。
バンクーバーに留学して見つけた私の強み。それはコミュニケーション力です。大学でコミュニケーション学を学んでいたからこそ伸ばせた力でもあります。
長所を見つけ、自分なりに大きくなれた、成長できたこの留学。まるで夢のようでした。半年間バンクーバーにいる時も今ここはどこだろう。そんな気持ちになることもありましたが、日本での暮らしをスタートした今、まるで日本に留学にきたようなそんな不思議な気持ちでいます。日本での暮らしを楽しみ、またいつかバンクーバーに訪れることができたらと思います。そして、世界中に友達がいる今、色々な国を訪れ、留学生として共に過ごしたみんなに会いに行きたいですね。
最後になりましたが、留学ジャーナルさんにこのような素敵な機会を頂き、そして皆様に私の留学生活をシェアさせて頂けたこと、とても光栄でした。貴重な経験をさせて頂いたこと、大変嬉しく思います。
心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
そして、親なしでは決してできなかったこの留学。感謝しきれない気持ちで一杯です。今この時期に留学を経験させて頂き、本当に有難く思います。これから先、辛いことも楽しいことも多くのことが私を待ち受けていると思います。どんなときもこの留学での経験を生かして人生楽しんでいきたいです。
留学させてよかった。必ずそう思っていただけると思います。
では、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。
もし私に直接留学の話を聞きたいと思って下さる方、留学前で不安だけれど話を聞く人がいなくて困っている方、小さなことでも大丈夫です、Facebookからメッセージを頂けたら私でできることがあればぜひお話したいと思います。
Meiko Koyanagiで検索して頂くと見つかると思いますので、ぜひお気軽にメッセージを頂けたらと思います。
それでは!
心から感謝の気持ちをこめて。
小柳芽依子(Coco)