Boston Symphony Orchestra
今日はBoston Symphony Orchestra(BSO)を聞きに行ってきました♪
私は$52と比較的安い席にしたのですが、ど真ん中の良い席でも$100以下で楽しめます。
安い!40才以下なら、もっと安く手に入る方法もあるそうです。
日本でのオーケストラのコンサートは、比較的高くて、
コンサートホールもシンプルな感じの場所が多いと思うのですが、さすがボストン!
内装もクラシカルだし、ロビーではちょっとしたappetizerのようなものが楽しめます。
もちろん、中休みも皆さんロビーでワインを楽しんでいました。
今日の演目はDebussy、StravinskyとBrahmsのviolin Concertoでした。
指揮者のYan Pascal Tortelierはとても有名な方で、東京でも指揮をしたことがあるそうです。
この方はDebussyなどを得意としている方らしく、
とってもロマンチックで、メリハリの利いた曲想と軽やかな指揮に観客々は大拍手。
総立ちで拍手がしばらく止みませんでした。
violinistはJoshua Bellという方だったのですが、
見た目はまるで王子様。ハンサムで若くてエネルギッシュでした。
もちろん演奏後は大拍手。
アンコールに応えて、アメリカ民謡のYankee Dooble
(日本でアルプスいちまんじゃく♪と歌われている曲)をDebussy風?
に変えて演奏してくれて、観客を喜ばせてくれました。
$50でこれだけ満足できるなんて、また好きな曲を見つけていってみようと思います。
さて今回、事前にチケットが送られてこないというアクシデントがありました。
仕方がないのでBSOの事務局に電話をかけて聞いてみたのですが、
普段聞き取るのに苦労する電話での会話が簡単に聞き取れるではありませんか!
あれ?上達したのかな?と思いつつ、コンサート会場に行くと、
コンサートのスタッフの方が、とても丁寧な英語をしゃべるのです。
「Would you mind~?」なんて、アメリカに来て初めて聞きました。
よく考えてみると、電話口にでた事務局の方も丁寧でまるで教科書のような言葉を話していたのです。
だから聞き取れたのか。。。
普段会話をする人は、学生やご近所のお店の方ばかり。
上品な英語を話す機会はほとんどありません。
アメリカでは丁寧言葉なんてほとんど使わないのかと思っていましたが、
違いました。
丁寧な言葉で話すことは、大切だと思います。
アメリカに来て以来、丁寧語をあまり意識していなかったのですが、
やっぱり年上の方に話すときは必要ですよね。
今後は気をつけようと思います。