年々増加する高校生の短期留学。プログラムの種類や応募方法などを知り、留学実現に一歩近づきましょう!
高校生の短期留学にはどのようなものがあるか
高校生が短期留学するには、主に以下の方法があります。
通っている学校主催の短期留学
通っている高校によっては、学校主催の短期留学やホームステイ体験のプログラムがあります。夏休みや春休みなどを利用し、同じ学校の生徒と参加します。内容は、現地の語学学校に通うものや、修学旅行を兼ねたものまで、さまざま。学校のプログラムにどのようなものがあるか確認してみましょう。
留学エージェントに申し込む
留学エージェントでは、高校生向けにさまざまな短期留学プログラムを用意しています。ツアー型から、一人で留学するものまで、さまざま。
ここでは、雑誌「留学ジャーナル」を発行している留学エージェントの留学ジャーナルが取り扱っている代表的なものをご紹介します。
中学生・高校生のための夏休み・春休みグループツアー
全国各地から集まった中高生のグループで留学するもの。国や滞在方法、ツアーの内容もバラエティに富んでいます。留学ジャーナルのスタッフまたは添乗員が同行するので、初めての海外でも安心です。
高校生向け短期留学プログラム
主に、現地の語学学校や現地校に通うコース。ジュニア向けコースや、一般英語コースなど、プログラムも多彩。一人での留学も、留学ジャーナルがしっかりサポートします。
奨学金を活用しよう
トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】
文部科学省が2014年から民間の企業や団体と協働で始めた取り組みで、現在一番認知度が高い奨学金制度は、やはり「トビタテ!留学JAPAN」でしょう。留学期間は、最短で14日以上となり、コースに関係なく種別で設定されます。
自治体主催の海外体験など
市区町村の国際課などが主催する、海外の姉妹都市などにホームステイや生活体験団などを派遣している事業などがあります。また、自治体独自に短期留学でも使える奨学金制度を設けている場合があります。お住まいの市区町村にそういった事業企画があるか、確認してみましょう。
こちらの記事も>>「高校生の留学で利用できる返済不要の給付型奨学金まとめ」
留学する国の選び方
高校生の短期留学におすすめの国・ポイントをご紹介します。
アメリカ
留学先として人気が高い国。英語の勉強だけでなく、放課後の観光やテーマパークなど、イベントやアクティビティも豊富。高校生世代向けに行われる、大学の寮などを使って行うサマーキャンプもおすすめ。
カナダ
多国籍国家で、政府が移民してきた人への英語教育を徹底しているため、語学学校の数が多くクオリティが高いのがカナダの特徴です。公共交通機関で移動がしやすい点や、治安が良い点などから、初めて海外に行く高校生などにも選ばれやすい留学先です。
オーストラリア
時差が少なく、直行便が飛んでいる都市も多いので日本から留学しやすい国のひとつです。コアラやカンガルーなどの動物との触れ合いも魅力です。オーストラリアの人は親日家も多いので、初めての留学にもおすすめ。
ニュージーランド
治安が良いため、高校生にも人気の留学先です。郊外にホームステイすると、羊や牛などを飼っていることも。自然豊かで、のびのび学べる環境です。
イギリス
英語教育の歴史が長いイギリスの語学学校は、授業の質が良く、ヨーロッパ各地からの留学生が多いので、さまざまな国の友人を作りたいという人におすすめです。高校生にはケンブリッジなどの学園都市やロンドン郊外のウィンブルドンなどが人気。
ホームステイか寮かも大事なポイント
ホームステイのメリット
その国の日常生活を体験したい人やその国の文化や習慣を肌で感じたい人、生の英語に触れながら海外生活をしてみたい人にはホームステイがおすすめです。現地で暮らしているホストファミリーと日常的に会話をすることで、より英語を身近に感じることができます。
寮のメリット
同世代の学生と交流を深めたい人は、授業やアクティビティだけでなく寝食をともにできる寮がおすすめです。寮は学校の近くにあることが一般的で、食事をするカフェテリアや寝泊まりをする宿舎、授業を受ける教室などへ徒歩で移動することができるので安心です。
高校生のうちに短期留学を実現する方法
高校生の海外留学件数は、年々増加しています。高校生のうちに短期留学をすると、その後の進路に大きな影響を与えたり、海外と繋がることで英語学習のモチベーションアップにつながったり、と大きな収穫があるでしょう。
夏休みや冬休み・春休みなどの期間を利用して、将来に活きる留学をしてみませんか。
まずは何から始めたら良いかわからない、自分に合うプログラムがわからない、という場合は、留学ジャーナルのプロの留学カウンセラーに相談してみるのがおすすめ。
プロの留学カウンセラーならではの提案やアドバイスが受けられるので、迷っている場合も、費用が心配という場合も、相談することで留学実現の道が見えてきますよ。気に入ったプランがあれば、渡航手続きも可能です。
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