ILACトロント留学生による語学留学ブログ｜12-kobori

俺は東京でビッグになるぜって言って地方から東京に来て挫折して、けど故郷に帰るに帰れないバンドマン居るじゃないですか。彼の気持ちがよくわかりました。

まあ私の場合は挫折とかじゃないですが、やっぱり帰国することに後ろめたさはあります。

六か月の留学の予定でした。サークルのみんなはアルバムをプレゼントしてくれて、俺が一年間アメリカに留学すると勘違いしていた彼はグラスまで贈ってくれました。

さあそんな私が帰国します。二か月足らずで。いやー、帰りたくない。なんか申し訳ない。ばつが悪い。
勿論、これはただの一時帰国です。トロントのコロナがマシになり、ILACに通える状況になったらすぐに戻るつもりです。

大切なのは、日本に戻っている間何をするかですよね。意気消沈しそうになっても、英語の勉強を少しでもしたり、来年の就活に向けてSPIを練習したりするのもいいかもしれません。
私の友達も頑張っています。コロナウイルスにより不安定な情勢の中、就職活動をしています。サークルの友達はそれに加えて、私の再出発に向けたアルバムを作成してくれていることだろうと思います。ありがとうございます。


不安定な世の中になっていますから、こちらも臨機応変に対応することが大切だと思います。
本来ならば8月の終わりまでカナダで留学していて、そのあと一か月ほどインドでバックパッカーをし、英語を使ってほかのバックパッカーの方と話せたらな、なんて思っていました。計画通りにはいきませんが、諦めずに、なにかしら納得のいく形で実現したいです。時には少し我慢をしたり、もしくは無茶をすることが必要になるでしょう。ですが、根気さえあれば何事も少しはマシになっていくはずです。

①オンライン授業の形式


前回の記事でお伝えした通り、ILACではコロナウイルス対策のため、オンラインで授業が行われています。

実際に受けてみてどんな感じだったかというと、Microsoft Teamsという会議のためのチャットアプリを使って、先生が顔出しで配

信、生徒は適宜チャットや音声で質問に答える、という形式の授業でした。

②トロント軟禁生活の良くないところ

前回の記事を投稿した直後、トロントはさらに厳しい状況になりました。二週間の間、レストラン、バーはテイクアウトのみ。映画館やナイトクラブ(クラブはどうせ行かないから関係ないけど)は閉鎖されました。

近所のピザ屋。席が取っ払われている。

学校もオンラインで、レストランも座れないとなると本当に家から出ることがない。まあそれで正解なんだけど。そういう事情を分かったうえで、この生活はなかなかつらいです。

私はどちらかというとアウトドア派で、一日中家にいると爆発しそうになります。爆発しそうになると同時に、倦怠感に包まれて、なんもできなくなります。

朝起きても、なんか朝食を作る気にはなれない。授業はまだ気がまぎれるけど、家でやるより教室で授業受けた方が100倍は楽しいです。

授業が終わったら、スーパーに行き、食材を買ってきて、夕方くらいにご飯を食べます。ここで、一日で初めての食事です。ずっと部屋にいるから、お腹がすかないんです。

夜も遅くまで寝られません。ずっと家にいて体力を使わないからです。それなら、時間はあるんだから筋トレでも勉強でもすればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、はい、ごもっともです。そうしたいのですが、ずっと家の中にいると、腐っていってしまうんです。
映画とかで、刑務所の独房内で筋トレしてる人いるじゃないですか。あれはすごいですね。自己管理能力が。私が収監されたらずっとベッドの上でユーチューブ見てると思います。

来週が終わって学校が始まったら、泣いて喜びますね。

※追記　2020　3/30

当初は二週間のみの予定だったILACのオンライン授業ですが、オンタリオ州のコロナウイルスの状況がよくないため、政府の許可が下りるまで、オンライン授業が続くようです。

こんにちは、コボリです。

トロントでも、コロナウイルスの影響が各所に出ています。

これは、近所のスーパーマーケットなのですが、棚が空になっています。これはもともと缶詰やインスタント食品のコーナーでした。ほかにも、消毒液やトイレットペーパーは品薄でした。

また、多くの大学は休みになり、イベントは中止になっています。

ILACは、先週までは教室に消毒ジェルを配って対策をしていましたが、今週から二週間、オンラインでの授業が行われることになりました。

もしトロントの情報をリアルタイムで知りたい方がいましたら、『blogTO』がおすすめです。トロントに特化したウェブニュースサイトです。

こんにちは　コボリです。

トロントの地下鉄は高い！　
どこに行くにしても、一回乗車で3.25ドルかかり、定期券もありますが、学生向け定期で116ドルくらいと、お得かもしれないがまぁ高い。





そこで、自転車を買いました。

CanadianTireというホームセンターで一番安かったモデルで、125ドルくらいでした。

今後六か月分の交通費と思えば安いですね。

トロント市内にはこのような輪っかがどこにでもあって、そこに自転車を止めることができます。
盗難が多いそうなので、チェーンは必須です。

こんな感じで停めます

週末がやってきました。

トロントから電車やバスで二時間、ミルトンタウンにあるヒルトンフォールズへ行きました。

氷瀑がみられるほか、ハイキングコースや焚火もある、とても大きな公園です。

公園に入ってから20分ほど歩くと、焚火がありました。

大きな薪が積まれ真っ赤に燃えている周りを、多くの人が囲んでいます。談笑している人や、鳥に餌をあげている人など、それぞれの時間を過ごしています。

外気温はマイナス7度。足や手の先が痛くなるほど冷たかったので、一旦ここで休むことにしました。

マシュマロを焼きました。

左から、ミキ、私、スルタン、リコです。

焚火のすぐそばに、凍った滝があります。水は少量流れているものの、大きなつららがいくつも垂れ下がっています。滝壺も凍っていて、滝のすぐそばまで行けるようになっていたので、私たちはそこまで歩いていったのですが...

スルタンが、落ちました。

　　　　　　　　　こういう時にすぐに助けに行けるのが男ですよね。



　　　　　　　　　　　　道づれになりました。



不幸中の幸いで、二人とも濡れたのは膝までです。が、落ちた直後にもう足の指がまともに動かせません。

見てください。まるで足湯に来たカップルのインスタですね。ですが実際は、足の感覚を失い、知らない人々がBBQやっているところに足を問答無用でつっこんだ二人の男たちの写真です。

「すまない、ソーセージと一緒に足をスモークさせてくれ」

と言ったら彼らは大層笑ってくれた上、ジュースまでくれました。

こんにちは、コボリです。

ILACは南米の人が多いのですが、彼らが日本のことについて話すときに決まって出てくるのがアニメの話です。子供のころに日本のアニメがTV放送されていたらしいです。なんかサムライとか富士山の話するのかなと思ってましたが、今まで一切聞いたことがありません。

で、そのアニメというのが、聖闘士星矢や、幽遊白書、ドラゴンボールなどですね。
残念ながら一つも見たことがありません。ですがこういったときに英語は便利で、
「Oh,I love GOKU！　KAMEHAMEHA！GREAT！」と、ドラゴンボールが大好きな英検6級の人のふりをすると何とかなります。

さて、ILACでは第二、第四水曜日にテストがあります。これで基準点を満たすとクラスアップになります。

2/26にテストを受けました。


私のクラスはレベル８、９のクラスで、テストで70％以上とれたらクラスアップです。

このテストでは88％の正答率だったので、二週間後にレベル10のクラスに上がることができます。

カナダに行ったら、バスケとアイスホッケーは見るように言われてました。

ただ私はボールを使うスポーツは全般下手で、そんなに詳しくもありませんでした。

あるとき、クラスメイトのブルーノとお酒を飲んでいると、

ラプターズ(トロントの有名なバスケチーム)の試合を一緒に見に行こうと誘ってくれたので、折角だし行ってみようと思ったんですね。

本来ならILACを通して破格の値段でチケットが買えるんですが、私とブルーノが問い合わせたときにはすでに売り切れてました。たしか65ドルでした。

ということでネットで買うしかない。ブルーノが「任せろ！」と自信満々だったので彼に任せてみたところ、

160ドルのチケットの購入画面を満面の笑みで見せてきました。



ブルーノ、36歳、妻も子もいてこんなに屈託のない笑顔ができるのかと驚きました。


160ドルってかなり高い。まあ有名なチームが出る試合だったので相場では安い方でしたが、学生からするとなかなか厳しい値段です。

でもこんなに笑顔なら仕方ない、と私もチケットを買いました。

試合当日は、学校が終わった後に我々二人は時間をつぶして、スコティアバンクアリーナにてラプターズとバックスの試合を見ました。すごかったです。

ILACに入学してから初めての週末です。

日本人４人、アラブ人、ウルグアイ人、トルコ人の男女の計八人で、CNタワーに行ってきました。

CNタワーはトロントのランドマーク的な場所です。入場料が38ドル(約3000円)と聞いて、私たちはタワーに登るか否か悩みました。スカイツリーの3000円の入場料を渋って未だに入ったことのない私ですが、今回はめったに来られないカナダということで、せっかくなので入場料くらいケチるのはやめようかと思っていたところ・・・

「38ドル？食事なしで？」

誰が言ったのかは覚えてません。

CNタワーに食事付きのオプションがあるかは知りませんが、いかに38ドルが高いかということに気づかされました。

結局みんなしてタワーには登らず、カフェで時間をつぶしました。

こんにちは、コボリです。

本を買いました。一人暮らし向けの料理本です。

せっかくの一人暮らしなので、この半年で英語だけじゃなく料理も覚えてから帰りたいですね。

昨日は本で紹介されている鳥の胸肉のソテーを作りました。

残念ながらこれは、本で紹介されている画像です。私が作ったものではありません。鶏肉と、ソーセージの肉汁ベースのホワイトソースと、マッシュポテトですね。こんなのを作れるお父さんがいたら大人気でしょうね。

さぁこれを頑張って作ってみました。

完全に下町中華ですね。学生街のアメフト部だけ贔屓にする店とかで出てきそうです。この鶏肉の下にマッシュポテトが盛り付けられているのを想像できますか。たぶんチャーハンか何かに変わっていると思います。

勿論決して味は悪くなかったんです。レシピ通りの食材を使っているので。
問題は見た目ですね。

もっと頑張ります。

ILACは08:30から授業が始まります。３時間授業があった後、３０分の昼食時間があり、９０分の授業へと続きます。Power Englishという、追加で授業があるコースを選択している人はこの後にもう９０分あります。

都会のビル群の中にあるだけあってとてもきれいな校舎です。

私のクラスは17段階中レベル８か９のひとがいるクラスでした。日本の人は私を入れて３人。あとは南米系の方が多く、台湾やスペインの方を合わせて14人くらいのクラスです。

午前中の授業はそこまで問題なく進みました。授業のスタイルは日本の学校の授業にスピーキングを大目に盛り込んだ感じでした。

そして昼食。

誰もいなくなった。

なかなか大変でしたね。日本の人は一緒に留学に来たっていう友達とどこかへ行き、あんなに授業で騒いでいたコロンビアの人々もいなくなり、比較的私と感性が似ていそうだったブラジル人たちも気が付いたらどっかへ行っていました。

でもこれは昼食だから、寝たふりとかはできない。食べないといけない。一人で。このガラス張りの、廊下から丸見えの教室で。



ひとまず午後の授業は頑張ろう、と思いました。
誰も答えられない中「長距離トラック運転手」とドヤ顔で答えたのは覚えています。

こんにちは、コボリです。

トロントに到着してから学校が始まるまで2、3日の猶予があったので、SIMカードを購入したり、自炊のためのあれこれを買ったり、お隣さんに挨拶するなどしていました。そんなことをブログに書く暇もなく、ついにオリエンテーションの日を迎えてしまったので、私の泊まっている寮や自炊などについては、また今度詳しく書きます。


さて、本日は新入生向けのオリエンテーションでした。これは日曜日か祝日の月曜日に開催されます。本日2/17(月)は、Family Dayという、家族を大切にしようという感じの祝日だったため、オリエンテーションが行われました。

教室で説明を受けた後、クラス分けのテストが行われました。全17段階で評価されます。

ちなみに、私がオリエンテーションを受けたクラスには、南米の方やヨーロッパの方が多くいらっしゃいました。年齢も幅広く、同い年くらいの学生さんから、私の二倍は人生経験のあるご夫婦まで、人材の宝庫です。

明日から学校生活が始まります。おそらく、始めは初歩的な段階のことから教わっていくことになると思います。皆様どうぞ、私の奮闘を見守ってください。

こんにちは。コボリです。

出国しました。

成田から台湾へ向かい、飛行機を乗り換えてカナダへ行きます。

トロントへの便は夕方過ぎに出ました。この時のことを書かせてください。

出発して間もなく、私はCAの方が持ってきてくれた氷が一つ浮かんでいるだけのぬるいコーラを飲んでいました。

隣の、白髪まじりの中年太りの白人男性が

「Heineken」

と、CAに注文しました。アルコールに目がない私のテンションは一気に上がります。

ハイネケン！このエコノミークラスで、ビールが頼めるとは！いや、もしかしたら追加料金などあるのかもしれない。

そんなことを考えていると、CAがプラスティックのグラスと、ハイネケンの缶を手渡した。

一缶すべて！なんて気前のいい。私のコーラは大きなボトルから注がれただけだったのに。

ビールを飲む隣の男性を羨望の眼差しで眺めていると、食事が運ばれてきた。そしてあろうことか、彼はCAにハイネケンのお代わりを頼んだのだ。

なんて強欲なおっさんだ。

これは見過ごすことはできない。

「飛行機でビールを頼めるなんて知りませんでした。」

たどたどしい英語で聞いてみる。

「できるよ。無料さ。」

「無料ですか。それなら私も......」

「待て待て。ビールだけじゃないぞ。ワイン、ウイスキー、それとウォッカもある。」

「なんですって！？」

そんなこと知らなかった。私はこの21年間大損をしていたようだ。

現在、私は飛行機のせいで頭が痛いが、この大損を取り戻さなければならない。ハイボールだ。ウイスキーをソーダで割って頂こうじゃないか。

乾杯！

彼はトロントに住んでいて、家族との大旅行の帰りらしい。

ある日系企業に勤めており、それはバイクが趣味の私には、縁のある企業だった。

彼とその家族の五週間に及ぶアジア旅行の話や、お互いの持っているバイクの話など、大いに楽しんだ。

こうして長いフライトも退屈せずに過ごせた、とまで書ければ完璧だったが、13時間にも及ぶフライトには私の語学力は到底かなわなかった。会話が持ったのはせいぜい１時間ちょっとくらいだった。

皆さんはご存じでしたか、飛行機でビールが飲めるなんて。留学に行かれる際はそのことを忘れないでください。

まぁお酒の話はほどほどにして、彼との会話で気づいたことを書きます。

私は相槌とか、相手のお話に対するリアクションというものが致命的に弱い。

質問とかなら、頑張ればある程度はできるんです。下手ですが。特に私の隣に座っていた方は、深くうなづきながらたどたどしい私の英語を聞き取ろうとしてくださったので、意思疎通はできていました。たぶん。

ですが相手が面白い話をしたときとか、すぐに理解できないのでリアクションが遅れたり、

「Nice」

みたいなことしか言えないんですね。こういったところを流暢にしていきたいと思いました。

どうも、初めまして！

明日出発なのに何も準備していないコボリです。

現在、大学三年生で、四年度を休学して半年間の留学に行きます。

カナダのILACトロント校に、2020年の２/14から８/28まで通う予定です。

軽く自己紹介させてください。

サークルではダンスをしていて、趣味は映画鑑賞と一人旅です。

寮生活が初めてなので、自炊や洗濯を頑張ります。

かつ丼が好きです。

これから半年間、よろしくお願いいたします。