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【オーストラリア留学徹底解説】特徴とメリット・デメリット

# 留学

# オーストラリア

# メリット・デメリット

公開 : 2019.10.25

更新 : 2020.09.25

人気の留学先として毎年上位にランクインするオーストラリア。語学留学だけでなく、ワーキングホリデーができる国としても知られています。英語力を身につけて海外で働いてみたい、せっかくなら現地の観光も楽しみたい!という方にピッタリ。オーストラリアだからこそ、あなたの「留学でしたいこと」を叶えられる理由があります。

オーストラリアだからこそできること

・自然を満喫できる!

日本から飛行機で南に約8~10時間ほど。南半球に位置するオーストラリアは、ウルル(エアーズロック)、グレートバリアリーフなどの世界遺産を持つ自然豊かな巨大島国。グラデーションが美しい青い海、生い茂る緑、珍しい動物たち...雄大な自然に触れることができます。

自然を前にすると、自分の抱えている悩みが小さく感じられてきて元気や勇気をもらったり、中には人生の指針が見えてきた!という人も。また、多くの都市に美しいビーチがあるのもオーストラリアならでは。ホームシックになったり勉強に疲れた時には、海を見て心を安らげることができます。

・多国籍の友達を作れる!

国民の4人に1人が外国生まれ、または両親のうちどちらかが外国生まれという多民族・多文化国家であるオーストラリア。シドニーなどの大都市では肌の色や目の色の異なるさまざまな人種が通りを行き交っていて、町を歩くと英語以外の言語も聞こえてきます。

語学学校では、アジア圏以外に、南米、中東、ヨーロッパ各国の留学生が学んでいます。いろいろな価値観があって当然。留学生は外国人だからといって偏見の目で見られることがないので、周囲を意識することなく自分のペースで留学生活を過ごすことができるでしょう。

・アルバイトができる!

ワーキングホリデー先としても人気のオーストラリアですが、学生ビザでもアルバイトができます。

留学費用を貯めるために、アルバイトをしたり節約したり、お年玉をせっせと貯金するなどして頑張った留学生達にとって、お金の事は留学中も懸念事項のひとつです。しかし友達とのランチが楽しくて当初の予定より大幅な出費が続いてしまったり、世界遺産ツアーに参加して思わぬ散財をしてしまったり...と、お金のやりくりは予定通りにはいかないもの。そうした時に、微々たる額でもお小遣いが稼げると心強いですよね。

学生ビザで渡航される方の目的は学業なので、就労時間は限定(2週間で40時間)されていますが、それでも留学生にとってはありがたいことです。

オーストラリア留学の特徴

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●世界でも珍しい留学生のための法律や制度が整っている

オーストラリアは人口がわずか2,300万人でありながら、イギリスとアメリカに続き世界で3番目に留学生が多い国です。現在オーストラリアの大学課程で学ぶ学生のうち5人に1人が海外から来た留学生、というくらい多くの留学生が学んでいます。

このような人気の背景には、ESOS法やCRICOS制度といった世界でも珍しい留学生のための法律や制度が整っているということがあるでしょう。ESOS法は学校が質の高い授業を提供する事を保証する留学生の強い味方です。学校が閉鎖されるといった不測の事態が起きた場合にも金銭面できちんと対処してくれます。

また、各学校が国の機関への登録を義務付けられていることで、学校へのチェック機能が働くCRICOS制度というシステムもあります。オーストラリアの語学学校を情報誌などで見た時に、学校情報の横に例えばCRICOS:002XXJといった英数字の表記を目にすることがあるでしょう。その番号こそCRICOSの登録ナンバーです。その学校が留学生の受け入れる条件を満たしていると政府に認められている政府認定校であることを証明しています。留学生はいつでも充実した環境で満足のいく教育を受けることが可能なのです。

●高い教育水準が保たれている

オーストラリアの大学は全41校のうち38校が国公立で、高い教育水準が保たれている事が特徴です。留学生の受け入れが幅広く、看護学や理学療法学など医療・福祉系の専攻やアジアに特化したビジネス系の専攻などがあり人気があります。

大学の他にもTAFEと呼ばれる職業訓練専門学校があります。州政府が管理・運営している公立の専門学校なので地域社会にも広く門戸が開かれていて、そこではさまざまな学生層に出会えることができます。TAFEを修了した後、大学に進学・編入する制度も整っており、留学生の選択肢は多岐に渡ります。

オーストラリア留学のメリット・デメリットとは

人気留学国御三家に台頭してきたオーストラリア。次は他の国では経験できないオーストラリアならではのメリットを具体的にみていきましょう。

◎メリット1:日本から近い

アジアから一番近い英語圏であるオーストラリア。日本から離れてホームシックにならないか心配する留学生やその家族に受け入れられています。時差は1時間程度ですので「今、寝てるかな?起きてるかな?」と常に気にすることなく連絡が取れるのは双方にとってとても便利ですよね。夕食後に月を見ながら電話するのも良いかもしれません。北半球と南半球で月の見え方が違って面白いですよ。

◎メリット2:治安が良い

大都市シドニーなどでは夜間のひとり歩き、置き引きやスリなどには十分注意しなければなりませんが、それでも他の英語圏であるアメリカやイギリスなどと比較すると、やはり治安の良い国といえるでしょう。

◎メリット3:留学生サポートが充実

前述した留学生の権利を守る国家法が制定されているだけに、手厚いサポートをしてくれるオーストラリア。日本人カウンセラーが常駐している学校が多い点でも他国と比較すると群を抜いています。留学生を歓迎するイベントや留学生達の交流を図るアクティビティの種類や数において、とても充実しています。

◎メリット4:親日家が多い

オーストラリアでは外国語学習に日本語が選ばれている小学校が多いことで有名です。中学、高校でも外国語として日本語の選択肢があるところも多いようです。世界での日本語学習者ランキングではトップ4に入っていますし(国際交流基金が行う海外日本語教育機関調査2015年)、オーストラリア国内における人気外国語としてはフランス語と同じくらい日本語が選ばれているのです。

◎メリット5:アルバイトが可能なので留学費用を抑えられる

都市部では学費も滞在費も割高に感じるでしょうが、郊外の留学先を選択すると費用は比較的、抑えられます。また、学生ビザで渡航すると週20時間までアルバイトが可能なので、シドニーのような大都市に留学しても、お小遣い程度を稼ぐことは可能です。例えばロサンゼルスへ留学したら経験できないことかもしれません。

もちろん良い事ばかりではありません。憂慮するべきデメリットも併せて見ていきましょう。

▲デメリット1:日本人が多い

留学生だけなくワーキングホリデーで渡航する人達にも人気の国なので、日本人がたくさんいることは否めない事実です。シドニーやゴールドコーストといった観光地になると旅行客が集中するので、時期によっては「今日は日本語しか話さなかった...」なんて事になりうるかも。しかしながら日本人が多いということは、便利な点もたくさんあるはずです。上手に付き合っていけるように心がけると良いでしょう。

▲デメリット2:意外と寒い冬

年間を通して温暖なイメージがあるオーストラリアですが、都市によっては冬の最低気温は10度Cを下回るところがあります。特に南方に位置するメルボルンは冬の寒さが厳しいと言われる所。到着してすぐに厚手の上着を買う出費は避けたいですよね。イメージに惑わされずに自分が行く都市の気候の下調べは入念にしていきましょう。

▲デメリット3:日本の学校とターム(学期)が合わない

日本の学校は4月始まり翌年の3月終わりですが、オーストラリアは1月末から新学期が始まり、12月にその年度を終了します。州政府が管轄しているため州によって若干の違いはありますが、小学校から高校までは、この1年を約2~3ヵ月毎に区切られる4学期制が一般的です。高校留学や大学を1年間休学して留学をする場合、タームを考慮してスケジュールを立てなければいけないので注意が必要です。また、大学進学を検討している場合も同様です。日本とは教育制度が異なるオーストラリアでは、日本の高校卒業後すぐにオーストラリアの大学1年に入学することはできません。

オーストラリア留学に行く前に知っておきたいこと

留学する前にガイドブックやインターネットを使って情報収集をされると思います。通り一辺倒な情報ではなく、実際に留学している人のSNSやブログを覗いて「へえぇ!」な事実を知っておくのも良いでしょう。例えば...

●国内に時差がある

広大なオーストラリアには3つのタイムゾーンがあります。つまり時差が3つあるということ。自分の留学先はどの時間帯なのかきちんと把握していないと、初日の登校から遅刻!といった事態になりかねません。現地で旅行する際にもバスや飛行機の出発時刻を間違えないように、旅行先の時間のタイムゾーンを確認しておきましょう。

●お店が17時に閉まる

日本は至るところにコンビニがあり、外国からの旅行者が「日本は本当に便利」と感嘆していますね。もちろんオーストラリアにもコンビニはありますが、都市部を離れるとその数は激減しますし、品揃えは日本とは比較になりません。また、郊外でもショッピングセンターのようなお店以外は、夕方の早い時間帯にはクローズしてしまいます。

●節水が徹底している

ホストファミリー先で「シャワーは5分」というルールがあった...というのは昔の話ではありません。降雨量が少ない乾燥大国のオーストラリアで水事情はとても深刻です。夏にシドニーでは庭の水撒きに罰金というニュースが流れることがあり庭の水撒き禁止、洗車禁止といった条例は珍しい事ではないのです。毎日丁寧に洗髪しなければ気がすまない髪の長い女性達には試練が待っているかもしれません。

まとめ

オーストラリアには留学生を魅了するポイントが溢れています。興味が涌いてきたら、次はもっと具体的な情報をプロの留学カウンセラーから聞いてみるのはいかがでしょうか。留学ジャーナルには現地からの生のレポートがたくさん届いています。実際に留学した人達の率直なフィードバックです。ぜひ、足を運んで手にとって読んでみてください。「へえぇ!」と感嘆するも良し、驚愕するも良し。カウンセリングは留学に関する事でしたらどんな些細なお悩みも受け付けています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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