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【総まとめ】ニュージーランド留学の費用|内訳・節約術を徹底解説

# ニュージーランド

# 費用

公開 : 2019.12.19

更新 : 2022.08.17

ニュージーランド留学の費用は大体1週間で約10万円、1ヵ月だと約20~30万円ほどかかります。ここでは、留学前から留学中に必要となる費用や、少しでも安く留学する方法について詳しくご説明します。

ニュージーランド留学の総費用目安

留学期間別にニュージーランド留学に必要な費用は表のとおりです。

期間
費用
1週間
約8~10万円
1ヵ月間
約20~30万円
3ヵ月間
約52~82万円
6ヵ月間
約101~159万円
1年間
約198~315万円

【費用に含まれるもの】授業料、滞在費、食費

【費用に含まれないもの】航空運賃、海外留学保険、小遣い、パスポート・ビザ申請費用、空港出迎え費用など

留学に必要な総費用の内訳

どの都市にするか、どういった学校に通って、授業数はどうするか(午前中だけにするかフルタイムで勉強するか)、などよって費用に振れ幅はでてきますが、内訳の目安は下記のとおりです。

授業料(3ヵ月)
約34万円
滞在費(3ヵ月)
約23万円
航空運賃(往復)
26万~30万円
海外留学保険(1年)
約30万円
生活費3ヵ月間(食事/お小遣い/交通費など)
約35万円
パスポート・ビザ申請料
1万~2万円

留学前に必要な費用|ニュージーランド留学

授業料

どんな留学をするかによっても費用は大きく異なります。語学留学と進学留学で必要となる授業料について見てみましょう。

留学の種類
費用
語学学校(3ヵ月)
約32万円
高校留学(1年)
約115万円
大学留学(9ヵ月)
約285万円
大学院留学(9ヵ月)
約350万円

>>ニュージーランドの語学学校一覧

航空運賃(往復)

日本から往復で、約20万円~30万円ほどの費用がかかります。また、ハイシーズンとなる12月~2月は、約26万円~35万円と航空費が通常よりも高くなります。

パスポート、各種ビザの申請料

<パスポート>
20歳未満で5年間有効なパスポートを申請する場合は11,000円、20歳以上で10年間有効なパスポートを申請する場合は16,000円かかります。

<ビザ>
日本はビザ免除国に含まれているため、観光ビザ・学生ビザ・ワーホリビザの申請費用は無料です。ただし、NZeTA(電子渡航認証)と、IVL(観光税)はビザの種類に関係なく、全ての人が支払わなければなりません。

ビザの種類
概要
観光ビザ
滞在期間が3ヵ月以内の場合は、申請不要。
学生ビザ
ニュージーランドの教育機関に3ヵ月以上、フルタイム(週20時間以上)のコースに留学する場合必要
ワーホリビザ
最長1年間ニュージーランドで観光・就労するためのビザ。発給数の制限はなく、条件を満たしていれば取得できる。
  • NZeTA申請料:無料専用アプリで申請する場合NZ$17、オンラインの場合NZ$23
  • IVL申請料:NZ$35

<その他>
申請時に、滞在中の生活に十分な資金があることを示す証明が必要となります。必要となる資金目安は下記のとおりです。

  • 観光ビザ:NZ$1,000 以上
  • 学生ビザ:場合によりことなるが、NZ$$1,417~1667以上
  • ワーホリビザ:NZ$4,200 以上

4.海外留学保険費用

海外で病気やケガをした際、無保険のままで病院にかかると驚くほど高額な治療費が請求されます。そのため、渡航前に海外留学保険に必ず加入しておきましょう。

1ヵ月で3万円~、1年間で30万円程度が目安です。保険にはさまざまなオプションがあり、盗難や損害賠償、航空機遅延などについてカバーすることも可能。日本語対応のホットラインを用意している会社なら、何かあったときに気軽に相談ができて安心です。

留学中に必要な費用|ニュージーランド留学

滞在費

1年間留学する場合、最初の数ヶ月分の滞在費を出発前に支払い、残りの滞在費は現地で支払うケースが多いです。18歳以上で1年間留学する人の場合、最初の2~3ヵ月ホームステイをして、その後は一軒家やアパート・マンション(ニュージーランドではフラットといいます)を数人でシェアして共同生活をおくる滞在方法が一般的です。その分の滞在費は現地でその都度支払っていきます。ですから、最初の2~3ヵ月分のホームステイ費用のみ出発前に必要ですが、その後の滞在費は留学先の現地で必要になります。

<滞在種類別の費用目安>

  • ホームステイ:約22,000円/週
  • 民間寮:約24,000円/週
  • シェアハウス:15,000~21,250円/週
  • 学生向けワンルームマンション:約34,000円/週

生活費(交際費/食費/雑貨)

食費や交際費、雑貨などを合わせて、1ヵ月間で約5万円ほど必要と考えておきましょう。ニュージーランドで外食すると、安いレストランでもNZ$22(約1870円)ほどかかります。外食を全くせず、必要最低限の買い物だけで抑えれば3万円ほどでも足りると思いますが、観光やショッピングなども楽しみたい場合は多めに持っておくと安心です。

<チップについて>
チップニュージーランドでは、レストランなどのサービスに対してチップを渡す習慣がないため、注文した料金のみの支払いで大丈夫です。しかし、特別な要望や親切なおもてなしをされた場合には気持ち程度のチップを渡すと良いでしょう。

交通費

ニュージーランド国内での主な交通手段はバスになります。市内を走行するメトロバスの運賃は、1エリア約180円ほど。時間帯により、10%割引などを適用しているバスもあります。

少しでも費用を抑える!実践できる節約のコツ

ついついお財布の紐が緩みがちな留学生活では、努力なしには節約はできません。ここでは、留学前の準備から留学中でも実践できる節約術をご紹介します。

節約術1.経由便を使う&ハイシーズンを避ける

ニュージーランドへは直行便と経由便で行くことができます。一般的には、経由便のほうが安くなりますが、直行便を運行している大手航空会社でも早割を利用すると安くチケットを購入することができます。

また、渡航時期はハイシーズンを避ける事もがポイントです。日本のゴールデンウィークや年末年始を避けて、かつニュージーランドの観光ハイシーズン(12月~2月)ではない時期に入国することで、少しでも安く渡航費用を抑えることができます。

節約術2.語学学校やエージェントの割引を活用

長期留学をする留学生向けに授業料の割引をしてくれる学校や、奨学金に相当するような制度をもっている留学エージェントもあります。学校側がいつもお世話になっているエージェントに対して割引を適用してくれる場合もあるので、少しでもお得に留学したいと思っている人は留学エージェントに問い合わせてみるとよいでしょう。

>>ニュージーランドの語学学校割引情報はこちら

節約術3.ホームステイからフラットに変更

長期留学の人は滞在方法をホームステイからフラット(シェアハウス)に変更することで節約ができます。うまくいけばホームステイの半額くらいにおさまります。ただしホームステイの場合は食費が含まれている場合がほとんどなので、フラットを契約する際にはそうした事も考慮して決めましょう。単に家賃の金額だけで判断するとホームステイよりも高くなってしまう可能性もあります。 短期留学に関していえばホームステイが金額、安全の両面で一番メリットがあるといえるでしょう。

節約術4.外食を控える

ニュージーランドの税金は15%、外食はとても高く感じられます。祝祭日にレストランで食事をしようものなら20%の税金を取られる事もあるので要注意です。短期留学の人もランチ代が思わぬ出費になりかねません。長期留学の人は自炊を心がけましょう。

節約術5.都市部の学校を避ける

オークランドはニュージーランドの人口の約3分の1が集中しているほどの大都市で、家賃や教師の人件費が高騰しています。しかし、学校がたくさんある分、価格競争が起こっているので一概に「都市部の学校は高い」ともいえません。また、たとえ高い場合でもそれなりの納得できる理由があったりするので、パンフレットやホームページ、エージェントの説明をよく聞いて吟味することが重要です。だし、都市部では、滞在費などもかさむので、長期留学を考えている人は学校はある程度田舎を選択する方が賢明かもしれません。

留学初心者にもおすすめなニュージーランド留学

ニュージーランドの人々は留学生を温かく受け入れてくれて、留学初心者に優しい国です。日本と同じ島国とはいえ移民が多く先住民のマオリ族とも共存している多民族な文化背景。そんなニュージーランドに身を任せて自然体で留学してみるのはいかがですか。

少しでも費用を抑えて留学したい人は、1971年以来多くの学校と強固なパイプを築き上げた留学ジャーナルならではの特典(留学費用割引)も運良く適用できるかもしれません。どうぞお気軽にご連絡ください。

ニュージーランド留学についての無料相談はこちらから
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EDITOR

留学ジャーナル・マーケティングスタッフ

(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、20万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。

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