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【プロが解説】英語が苦手?海外に興味ない?大学生が留学すべき2つの理由

# 留学

# 大学生

# 就職活動

公開 : 2020.11.02

大学時代に留学したいと考えたことがありますか?

「海外にそもそも興味がない」
「英語が苦手...」
「勉強が好きではない」
「アルバイトやサークルで忙しく、時間がない...」
「少しぐらい留学したところ大して身にならないのでは...?」
「留学したくてもお金がない」

そう答える人も多いかもしれません。「そもそも留学なんて自分には関係ない」「無理」と思っている人も多いかもしれません。

大学生の4年間はあっという間。やっと受験を終えて始まった大学生活。勉強のことは一旦忘れてアルバイトしてお金をためて友達とたくさん遊びたい、旅行に行きたい、サークルや部活をがんばりたい、などなど。大学時代にやりたいことはたくさんありますよね。

社会人になったら遊べなくなるから、この大学時代は羽を伸ばしてのんびり楽しく過ごしたい。そう思う気持ちもよくわかります。でも、本当にそれだけで大学生活を終わらせてしまってよいのでしょうか...?

英語が苦手な人も、海外に興味がない人も、大学時代に留学をしておくべき2つの理由を、これまで7000人以上の留学経験者の就職サポートをしてきた留学ジャーナルのキャリアカウンセラーが解説します。

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大学生が留学すべき理由(1)自分を変えることができる

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自分を変えたい、そう思ったことはありませんか?日本は「空気を読む」ことや、みんなと同じにすることが、よしとされる文化があります。このため、無意識で周りに合わせたり、周りと自分の意見が違っても、それを口にしづらく、つい同調してしまったり、ということも多いのではないでしょうか。

そういう生き方が楽、という方はもちろんそのままでよいのです。 でも、もし、周りに合わせて、人の目を気にしてしまう今の自分が嫌だな、と感じたことがあるなら、留学はそんな自分の殻を破るチャンスです。

日本にいて、同じように中学、高校と過ごしてきた仲間と大学生活を過ごしていると、居心地はいいけれどなかなかこれまでの自分の考え方や行動を変えることは難しいもの。ところが留学をすると、一緒に暮らすホストファミリーも学校で一緒に勉強するクラスメートもすべて初めて会う人、そして自分とは考え方の違う外国人。日本で当たり前だったことが当たり前でない生活が始まります。

当たり前でないこととは、例えばこんなことです。

  • 日本では当たり前の「察する文化」がないこと
  • してほしいことや不満があるときはきちんと相手に伝えないといけないこと
  • 我慢は美徳ではないこと
  • 自分の意見をはっきり伝え、曖昧な表現は避けないと誤解を生むこと
  • 人と違う意見を持つことはよいこと。そして違いを互いに尊重すること
  • 授業中ただ黙っているだけだと、やる気がないと思われてしまうこと

最初は驚きの連続ですが、日本とは全く違う環境に身を置くと、そうした文化の違いに合わせないと生活していけません。そこで、戸惑いながらも少しずつ新しい文化や価値観に慣らしていき、自分の行動や考え方を変えていくようになります。

そうしていくうちに、だんだんと授業中にはっきり意見をいえる自分、友達に自分がどうしたいかを伝えることができる自分になっていきます。帰国の際には、留学前と変わった自分に驚きを覚えることでしょう。 留学という全く新しい環境に飛び込むことは、これまでの自分をリセットし、なりたい自分になるチャンスを与えてくれるのです。

大学生が留学すべき理由(2)自分に自信をつけることができる

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日本は「謙遜」を美徳とする文化。自分に自信がない、と思っている日本の大学生は驚くほど多いのをご存じですか。

若者を対象とした自己肯定感についての国際比較によると、日本は45.8%と低く、アメリカ、イギリス、韓国など7ヵ国中最下位となりました。自分の生き方や自分自身に満足をしていると感じている若者が他国と比べ少ないことがわかります。

自己肯定感が低い理由の1つに、コンフォートゾーンを抜け出し、知らない環境の中で自分だけの力で生き抜く経験をする機会が少ないことが挙げられます。逆に、異文化環境にチャレンジした留学経験者は、留学に行く前と比べて自分に自信をつけて帰ってくるケースがほとんどです。

これは留学して最初の数週間、言葉も通じず知っている人が誰もいない環境で、緊張しつつも授業に参加し、ホストファミリーと会話をし、悔しい思いや恥をたくさんかきつつも、生活に少しずつ慣れ、片言ながら英語が通じるようになっていく、という過程を通して大きな成長を遂げているからだといえます。そして、留学が終わる頃には、「なんだかんだ一人での海外生活、やりきることができたな」と感じていることでしょう。

「一人でもなんとか生活できたし、英語が下手でも地下鉄も乗れた。食事も注文できたし、ホストファミリーと仲良くなれた。帰るときには授業中に英語でプレゼンもできた」、と着いたばかり頃の自分と比べ、自身の成長に驚くと同時に、大きな達成感と自信を感じるはずです。

自分に自信をもつことは、実はその後の就職活動、仕事選びでもとても大切です。なぜなら就職活動では入りたい企業に対して、自分自身を効果的にアピールしていかないといけないからです。自分に自信がないままだと、自分をアピールすることが難しくなります。

留学を経験した大学生は、留学中の経験で自分に自信をつけているので、就職活動でも自分のがんばりを自信をもって企業にアピールすることができるようになるのです。

まとめ

このように、留学で得られるものは決して英語力だけではありません。新しい自分になる、自分に自信をつける。これは、社会人として自分がやりたいことを見つける上でも欠かせないことです。

自分を変えたいな、と思っているなら、留学は自分を変える大きなチャンスです。社会人になってから「あの時留学しておけばよかった」、と後悔しないためにも、大学での時間を活用し、今しかできないことにぜひチャレンジしてみましょう。

とはいっても、「どのように留学すればいいの?」、「就職活動を有利にする留学の方法は?」「そもそも英語が苦手なのに留学できるの?」など、疑問や不安をもつ方も多いでしょう。

大学生の留学をサポートする会社では、そういった不安に寄り添った留学をサポートする会社もあります。留学の先を見据えた留学相談をするのであれば、キャリアカウンセラーと留学カウンセラーが一緒に留学サポートをしてくれる会社を選ぶと良いでしょう。

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