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公開 : 2021.02.12
更新 : 2021.05.10
グローバルな環境で学ぶ学問、多様なバックグラウンドを持つスクールメイトとの出会いなど、海外での大学生活には魅力がたくさん!留学をしたいけれど、費用面が不安な人は、公的機関の力を借りることも検討してみましょう。
JASSOとは、独立行政法人 日本学生支援機構のことで、学生に対する留学支援を行っています。修士または博士の学位取得を目的として海外の大学院へ留学する人を対象に、選考のうえ、国費による給付型の奨学金および授業料を支給しています。支援内容や応募に必要な要件は、毎年度新しい募集要項で確認する必要がありますが、2021年度の応募要件は以下の通りでした。詳細は、日本学生支援機構のWebサイトで確認できます。
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海外留学支援制度の詳細はこちらから >>日本学生支援機構Webサイト
1番多いのが「民間企業」で約4割だった。次いで「大学・研究機関等」が多く、この2つが全体の7割以上を占める。
日本学生支援機構調べ(令和2年度)※大学在籍中除く
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留学に対する意欲が芽生えたのは、日本の大学で外国人留学生と話すようになってからです。それまでは英語を話す機会があまりなく"食わず嫌い"の状態でした(笑)。
その後、日本の大学院の修士課程に在籍中、1年間のスウェーデン留学を経験しました。何もかもが新鮮でおもしろかったです。また、学生の研究に対する熱量の高さに刺激を受け、博士の学位は海外で取得したいと思うようになりました。
実は、JASSOの海外留学支援制度には2度応募しているんです。1度目の応募は研究室への出願を進めている時期でした。研究室用に書いた自己PRを流用するなど少し手抜きをしてしまったこともあり、結果は不採用(苦笑)。2度目はイギリスに渡航してから応募しました。前回の反省を生かし、求められている人物像を把握したうえで準備したのが功を奏し、採用されたのだと思います。
ケンブリッジ大学での生活をスタートしてみて、"社会のためにやりたいこと"があり、視野の広い学生がとても多いことに驚きました!また、みんな活力にあふれていて、大学院生が部活に入っているのも珍しくありません。私も合気道部に所属しています!研究室の実験装置など、設備面もこれ以上恵まれているところは無いのではと思うほど整っています。
学校と研究室は、①物理化学分野の研究で優れている ②ヨーロッパにある、という二つの条件を満たせるところを探しました。国によっては博士課程の学生が給与を受け取れますが、イギリスには給与をもらえるポジションが少なく、学費も気になるポイントだったので、どこを選ぶか悩みました。結果的に、奨学金の受給がいくつか決まったこともあり、ケンブリッジ大学への進学を決めました。
ケンブリッジの気に入っている点は、歴史ある建物が多く残っていることと、ロンドンへのアクセスが良いことです。それからケム川でのパンティング(パントというボートに乗るアクティビティ)も楽しいですよ!暖かい季節になると水上が大混雑するほど人気の遊びです。ただ家賃の高さは頭が痛い...。いただいている奨学金は、その支払いに充てています。
独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度についてさらに詳しく知りたい場合は、日本学生支援機構のWebサイトをご覧ください。
海外留学支援制度の詳細はこちらから >>日本学生支援機構Webサイト