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アメリカの大学留学にはいくら必要?費用を抑えて名門大学を目指す方法とは

# アメリカ

# 大学留学

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公開 : 2021.09.06

更新 : 2021.10.26

海外大学の進学を考えるときに一番気になるのは何でしょうか。英語力や成績、卒業までにかかる期間など、さまざまありますが、中でも費用については誰にとっても知っておきたい情報でしょう。

ここでは、実際に大学を卒業するまでにかかる費用や留学費用を上手に節約する方法を、ワシントン大学などの名門校への編入に力を入れているコミュニティカレッジ(2年制大学)の「Seattle Colleges」を例に見ていきます。

アメリカの4年制大学に留学すると費用はどのくらいかかる?

日本人がアメリカの大学に通う場合、どのくらい留学費用がかかるのでしょうか?大学の授業料はもちろん、家賃、生活費、教材費、交通費など、さまざまなコストがかかります。

留学費用と聞いて、まず思い浮かぶのが授業料です。アメリカの4年制大学は、授業料だけで州立大学が年間300~400万円有名私立大学だと年間500~600万円かかります。

大学寮の滞在費や大学内での食費が含まれる場合もありますが、基本的にはさらに生活費、渡航費、保険料などが加算されるため、授業料以外の費用は、概算で年間100万円程度です。

高校卒業後、すぐにカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に進学した場合、授業料が約450万円、さらに生活費などで150万円の支出を考えると、年間600万円×4年間で総額2,400万円以上かかる計算になります。

以下の表はアメリカの大学授業料の費用(年間)です。公立大学群と私立大学の授業料が高いのとは対照的に、Seattle Collegsをはじめとするコミュニティカレッジ(2年制大学)は、US$10,000(約100万円)前後まで授業料が下がります。

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▲アメリカの大学の授業料(年間)※費用は概算

コミュニティカレッジを利用して始めの2年間の学費を抑える!

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このように最終ゴールが4年制大学卒業の場合、授業料の安いコミュニティカレッジ(2年制大学)から4年制大学へ編入すると、ダイレクトに4年制大学へ進学するよりも授業料を抑えることができます。

また、英語力が入学基準を満たしていなければ進学準備のための英語コースを受講する必要があり、大学の授業料とあわせて別途、費用がかかってしまいます。コミュニティカレッジは4年制大学よりも入学基準が易しいため、英語コースに通う期間を省くことができるケースが多いです。

高校卒業後にいきなりUCLAのような難易度の高い大学を目指すのは、英語力と費用の面でかなりハードルが高いですが、最初の2年間をコミュニティカレッジに通うことで学費をぐんと抑えられ、かつ比較的易しい授業を取りながら段階的に英語力を鍛えることができます。

また、チューターサービスなどを通して学業面や編入に必要なサポートを受けられる点も、コミュニティカレッジから4年制大学への編入コースのメリットです。

例えば、ワシントン州のシアトルにあるコミュニティカレッジ、Seattle Collegesは4年制大学への編入に力を入れていて、全米の様々な大学に編入実績があります。中でもワシントン大学への編入率は全米トップ!多くの学生がビジネス、コンピュータサイエンス、エンジニアリング、バイオロジー、心理学などの専攻で編入をしています。

Seattle Collegesってどんな学校?

シアトル市内にある唯一の2年制大学Seattle Colleges

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Seattle Collegesは、

  • North Seattle College(ノースシアトルカレッジ)
  • Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

  • South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

の3つの学校で構成されるアメリカ・ワシントン州のシアトル市内にある唯一のコミュニティカレッジ(2年制大学)で、約45,000人の学生が学んでいます。

▼Seattle Collegesのおすすめポイント

  • シアトル市内にある唯一のコミュニティカレッジ

  • シアトル市内の中心または郊外の3つのロケーションから選べるキャンパス
  • 4年制大学に比べて安い授業料

  • 少人数制の授業

  • ワシントン大学への編入率が全米トップ

各キャンパスともに4年制大学への編入に力を入れています。4学期制を採用しているため、入学時期が多く、出願のスケジュールを組み立てやすいのが魅力です。

概要

大学の種類 コミュニティカレッジ(2年制大学)
創立 1966年
総学生数 約45,000名
留学生数 約1,800名(日本人学生は全体の6.5%)
学期制 4学期制
滞在の種類 学校寮、ホームステイ

入学条件

英語力の目安 TOEFL iBT64、IELTS6.0
入学願書締切 8月、11月、2月、5月
入学時の英語制度 条件付き入学制度あり
集中英語コース あり

費用(年間目安)

授業料 US$9,947
滞在費 US$10,780~14,320
合計1年間在学必要費用 US$20,727~24,267

主な編入先

  • コロンビア大学
  • ワシントン大学
  • セントルイス・ワシントン大学
  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校
  • カリフォルニア大学サンディエゴ校

...など

ロケーション

●North Seattle College(ノースシアトルカレッジ)

シアトル北部の安全な住宅地にあるアットホームな学校で、落ち着いた環境で勉強することができます。実践的な職業訓練コースや4年制大学への編入コースが充実しているほか、学士の学位が取得できるインターナショナルビジネスも人気のプログラムのひとつです。

9600 College Way N, Seattle, WA 98103

●Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

キャンパス全体は大きくはないものの、シアトルのビジネス街中心に位置し、都会派でロケーション重視の人におすすめです。積極的に留学生を受け入れていて、サポート体制も充実。人気の専攻は料理法、グラフィックデザイン、コンピューターデザイン、コンピューターサイエンスなど多岐にわたっています。

1701 Broadway, Seattle, WA 98122

●South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

エリオット湾やシアトルの街並みが眼下に広がるキャンパスで学びます。また、ホスピタリティの専攻が強い学校としても知られています。航空整備学が人気のプログラムで、キャンパス内の整備工場では、飛行機のエンジンや小型飛行機を見ることができます。

6000 16th Ave SW, Seattle, WA 98106

いかがでしたか?もっと詳しく知りたいという方や、海外に進学をお考えの場合は、まずはお気軽に留学ジャーナルへお問い合わせください。経験豊かな留学ジャーナルのカウンセラーが一人ひとりのニーズに寄り添い、あなたにぴったりの留学をご提案します。

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