TOEFL iBT(R)がリニューアル！ 3時間のテストが約2時間に！

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公開 : 2023.09.07

これまでに世界中で3,500万人以上が受験し、実績のあるTOEFL(R)。英語圏だけでなく、世界160の国や地域の教育機関で採用されている英語能力測定試験です。

今回はTOEFL iBTのテスト形式が、2023年7月からリニューアルされたので新形式TOEFL iBTの変更点やポイントについてご紹介します。

すべての英語圏で認定！世界中で英語力を証明できる

TOEFL(R)は、これまでに世界中で3,500万人以上が受験している実績のある英語能力測定試験。日本でも留学希望者を中心に100万人以上が受験しています。現在は、インターネット版のTOEFL iBT(R)が主流で、そのスコアは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏だけでなく、世界160ヵ国・地域、1万2,000以上の教育機関で採用されています。

そのTOEFL iBTのテスト形式が、2023年7月からリニューアルされました。大きな変更点は試験時間が3時間から約2時間に短縮されたこと。とはいえ、問題形式が変わったのはWritingの1問のみで、それ以外はReadingとListeningのダミー問題が撤廃されたり、Readingのパッセージ（長文）問題が2問に減ったりと、現代人がこだわる「タイムパフォーマンス」を考慮しつつ、テスト自体の品質や信頼性は維持した内容です。

新形式のテストが気になる人は、公式サイト上の「新形式対応TOEFL iBT Free Practice Test」にトライしてみましょう。また、ETS公認トレーナーの和訳解説付き問題集も無料で公開されています。

「TOEFL＝アメリカ留学」というイメージが強いですが、現在はイギリスはじめ他の英語圏の大学・大学院への出願にも幅広く利用されています。留学先が決まっていない人なら、世界中で英語力の証明になるTOEFLを選ぶメリットは大きいです。また、留学後の授業で役立つアカデミック英語が身につく内容になっている点もTOEFLの魅力です。

【TOEFL】3つのポイント

1.受験者の時間的負担を軽減、時代に即したテスト形式

これまでのTOEFL iBTと変わらないクオリティ＆スケールの問題が、より効率的に受験可能に。試験時間の負担を減らしつつ、自身の英語4技能＋タイピング力を証明できます。

2.海外での学びを反映したリアリティのある問題内容

海外の大学で受ける一般教養課程の授業など、留学先のシチュエーションを想定したアカデミックな英語を出題。留学後に授業や課題作成で困らない英語力が得られます。

3.中高生の実力測定から大学・大学院留学まで

TOEFLは中高生を対象としたTOEFL Junior(R)や大学・大学院留学で活用されているTOEFL iBTなど5種類があります。日本の大学受験でもスコアが利用されています。

新形式TOEFL iBTは何が変わった？

試験時間が3時間から2時間へと短縮

各セッションのインストラクションとナビゲーションを簡素化。Readingは、3～4つ用意されていたパッセージ（長文）を2つに変更し、問題も計20問に。また、Reading、Listeningでは、スコアに加算されないダミー問題が撤廃されました。

Writingが1問変更、回答時間が3分の1に

Independent taskがAcademic Discussion taskへ変更に。これは与えられた課題に対し、他学生の意見を参考にしながら自分の意見をまとめる問題。回答時間が30分から10分に短くなり、インプット後すぐにアウトプットする力が必要です。

私たちも応援しています！by TOEFLアンバサダー

視野が広がり色々な価値観に触れることができる

Mayuさん（Mayu E Room）
私は留学を経て、英語でコミュニケーションが取れるようになってから、世界中の人と友達になり、様々なライフスタイルを知ることができました。本当に視野が広がり、色々な価値観に触れることができたので、英語学習や留学準備は大変なことも多いですが、その先の未来をめざして頑張ってください！

個人を尊重し、自分らしさを認めるカルチャー

華音さん（華音チャンネル）
今まで知らなかった価値観や、生涯の友人。留学で得られるものは、たくさんあります。英語ができれば間口も広がりますが、その文化に触れられる経験こそ宝物。特に個人を尊重し、自分らしさを認めるカルチャーには、私も刺激を受けました。夢や発見がある留学。一歩を踏み出してみませんか？