留学ジャーナルコラム

国際社会で活躍できる知識・技術を身に付ける|国際大学

すべての授業を英語で行う日本初の大学院大学として1982年に設立。国際的な評価も高い国際関係学研究科と国際経営学研究科の2研究科に、世界約70ヵ国・地域から各国の将来を担うリーダー候補者が集結しています。

目次

真のグローバルリーダーを育成するプログラム

国際大学の特徴

国際大学は、すべての授業を英語で行う日本初の大学院大学。日本の経済界のリーダーが中心となって、1982年に設立されました。新潟県南魚沼市に位置するキャンパスで学ぶ約350名の学生の9割は海外からの留学生で、世界約70ヵ国・地域から各国の将来を担うリーダー候補者が集まっています。

国内にいながら海外の大学のような生活ができ、大学院を修了する頃には、世界中の若きリーダーたちとのネットワークを築くことができるのが大きな特長です。

<新学長就任:橘川武郎学長>

新学長就任:橘川武郎学長

1975年東京大学経済学部卒業。1983年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。ハーバード大学ビジネススクール客員研究員、東京大学社会科学研究所教授などを経て、2020年より国際大学国際経営学研究科教授を務め、2023年9月国際大学学長に就任。

学位取得を目指せる豊富なプログラム

国際関係学研究科と国際経営学研究科の2研究科体制で、幅広い選択肢の中から、目的に合うプログラムを選び、学ぶことができます。

国際関係学研究科では、国際関係学、国際開発学、公共経営学、公共政策学などの学位を取得できるプログラムを用意。地球規模の課題解決に挑む次世代のリーダーを育成しています。

一方、国際経営学研究科では、MBAやDX(デジタルトランスフォーメーション)、国際社会起業家育成をテーマにしたビジネス寄りのプログラムを用意。短期間でグローバルなマネジメントスキルを修得できるMBA1年制プログラムも用意されています。1年制プログラムに応募するには、3年以上の社会人経験が必要になるため、海外へのMBA留学を志望していた社会人にとっては、新たな選択肢になることでしょう。

プログラムはいずれも国際的な評価が高く、なかでもMBAプログラムは、2021年の英国エコノミスト誌上で、日本のビジネススクールで国内1位の評価を受けています。

国際協力機構(JICA)と提携!国際的な視野を養う

数あるプログラムの中で、特にユニークなのが「日本・グローバル開発学プログラム」。これは国際協力機構(JICA)と国際大学が共同で運営する課程で、日本人学生が英語で日本の発展の論理や歴史を学ぶことで、グローバルな視点から日本について海外に発信する力を養うことを目的としています。国際協力の現場で活躍したい人には、注目のプログラムといえるでしょう。

キャンパス内には学生寮が完備されており、世界各国からやってきた留学生たちと英語で密にコミュニケーションをしながら過ごすことができます。また、在学中に交換留学も可能で、条件を満たせば、授業料の負担なく提携する海外トップスクールに1学期間留学することができます。

年間の授業料全額免除も!給付型の奨学金制度

日本人向けの給付型奨学金が充実している点も見逃せません。取得率の高い給付型の「国際大学中山素平記念奨学金」には、年間授業料全額免除、入学金25万円減額、生活費給付/月10万円という内容のものもあります。

ココが強い!国際大学3つのポイント

国内にいながら70ヵ国・地域の次世代リーダーと交流できる

国際大学に通う学生は、9割が外国籍。日本にいながら、各国政府が派遣した次世代のリーダーたちと将来につながるグローバルなネットワークをつくることができます。1割の日本人もグローバル企業からの派遣生が多くいます。

英国誌のMBAランキングでビジネススクール国内No.1

国際経営学研究科のMBAプログラムは、2021年の英国エコノミスト誌のMBAランキングで、日本国内のビジネススクール1位の評価を獲得。マネジメント教育の国際的な評価機関AACSBの国際認証を受けています。

給付型の奨学金制度が充実。JICAとの連携プログラムも

授業料全額免除になる給付型奨学金を日本人最大10名に支給するなど、経済的なサポートも充実。JICAとは関係が深く、共同プログラムの運営も行っています。

実践的な知識スキル・学位の習得を目指せる2つの専門研究科

国際協力やSDGsを専門的に学ぶ(国際関係学研究科)

国際関係学、国際開発学、公共経営学、公共政策学などの学位を取得できるプログラムを用意。活発な議論を通して、地球規模の課題に対する長期的なビジョンと政策を立案する能力を鍛えることができます。国際協力やSDGsの分野で活躍したい人に向いています。

修士課程取得可能な学位
国際関係学プログラム国際関係学/政治学
国際開発学プログラム国際開発学/経済学
公共経営・政策分析プログラム公共経営学/公共政策学
日本・グローバル開発学プログラム国際関係学/国際開発学/経済学/公共経営学
国際公共政策プログラム(1年制)国際公共政策
博士後期課程取得可能な学位
国際関係学クラスター国際関係学
経済学クラスター経済学
公共経営学クラスター公共経営学

英語による世界標準のMBAプログラム(国際経営学研究科)

日本初の英語による世界標準のMBAプログラムとして1988年に開設。ケース・ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション、研究プロジェクトなど実践的教育手法を組み合わせて、グローバルビジネスの現場でリーダーとして活躍するための実践的な知識・スキルを養成しています。

修士課程取得可能な学位
MBAプログラム経営学
MBA1年制プログラム経営学
日本・グローバル開発学プログラム経営学
デジタルトランスフォーメーションプログラム(1年制)デジタル経営学
国際社会起業家プログラム(3学期間+フィールド実習)
※JICA海外協力隊候補者・終了者限定
社会起業経営学

海外のトップスクールに留学できる「17ヵ月一貫プログラム」

17ヵ月一貫プログラムでは、入学前の2ヵ月間を使った夏期英語集中講座、1年制学位プログラム、秋学期の交換留学プログラムを包括的に行います。

交換留学プログラムでは、国際大学と提携している世界の約40校のトップスクールに1学期間通いながら海外生活を体験できます。日本人向けの給付型奨学金も充実しているため、個人の方でも金銭的な不安がなく学業に専念することができます。

17ヵ月一貫プログラムの流れ

■7月上旬~9月上旬:夏期英語集中講座:(2ヵ月)※オプション
英語プログラムでは、学内公用語である英語能力を高めるために入学予定者等を対象に夏期英語集中講座(IEP)を開講。

■9月下旬:オリエンテーション

■10月~翌年8月:1年制学位プログラム(12ヵ月)
先進国及び新興国の実際のビジネスの場での実例から学び、新しい挑戦に立ち向かうことのできるジェネラル・マネージャーを養成。

■10月~12月:交換留学プログラム(秋学期)(3ヵ月)※オプション
提携校(欧米・アジア)の授業と海外生活を1学期間体験できます。

在学生の声|国際関係学プログラムでの学び

多文化共生キャンパスは新たな発見の宝庫です!

橋本 卓明さん

国際関係学プログラム
橋本 卓明さん

世界各国から集まった学生たちとの共同生活では、常に意見や価値観の違いを感じます。それぞれが異なる経験と文化背景を持っているので、自分で気づけない考え方を学ぶことができます。

学費の面では、「中山素平記念奨学金」が非常に役立っています。学費全額免除をいただいているので金銭的な不安がなく日々の学習に打ち込むことができます。手厚い経済支援も国際大学の魅力の一つだと思います。

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国際大学 入学・就職支援室

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