留学ジャーナルコラム

【保存版】語学留学に必要な費用まとめ|ビザの申請料金から留学中の費用まで

語学留学を思い立ったものの、実際、いくらくらいの費用がかかるのか見当もつかないし、費用の全体像が見えないからと躊躇する人も多いのではないでしょうか。

今回は語学留学にかかる総費用や内訳、各国に語学留学した際の費用の違い、そして費用を抑えて留学する方法をご紹介します。どれくらいの金額を準備すべきか、何が必要なのかを分かったうえで、留学の実現への一歩を踏み出しましょう。

目次

語学留学とは

まずは語学留学について、おさらいしてみましょう。語学留学とは、私立の語学学校や大学付属の語学コースなどで語学を学びながら、日常生活の中で実際に語学を使い、実践的な語学力を養うために海外渡航することを言います。

語学学校や大学付属の語学コースは、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に学べる一般英語コースなど、以下のような各種コースを用意しています。

コース一例

  • 一般英語
  • ビジネス英語
  • 英語教授法(TESOL/TEFLなど)
  • 試験対策(TOEIC/TOEFL/IELTS)
  • 高校・大学・大学院に進学するための準備プログラム
  • 英語プラスα(スポーツ/ボランティア/インターンシップなど)

留学する一人ひとりの状況によって、語学留学の目的は変わってきます。

たとえば、社会人の方が帰国後の転職を目指して留学するなら、日常会話ができるレベルの英語力に留まらず、もう一歩踏み込んでビジネス英語やTESOLなどを学び、将来に繋がる英語力を身に付けることを目標に留学するケースが多く見られます。

大学生の方の多くは、将来の就活に役立てるために、英語力はもちろん海外の留学生と共に学び異文化交流を実体験してグローバルな視野を養うために留学します。

また、大学の交換留学や休学・認定留学にチャレンジするために、事前の英語力アップを目指して語学留学して試験対策コースで学ぶ方もいます。

語学留学と一言でくくっても、留学の目的も人によって千差万別なので、目的に合わせて学ぶ場所や受講するコース内容が変わり、留学にかかる費用も変わってくるわけです。

英語力は期間によってどれくらい変わる?

また、費用は語学学校で学ぶ期間によっても変わってきます。以下は、期間ごとにどのように英語力が伸びていくかを示した一例です。目標を設定するうえで参考にしてみてください。

語学学校で学ぶ期間

語学留学は決して安い買い物ではありません。自分にとってプライオリティが高いものが何かを考え、費用に見合った成果を上げられる語学留学を実現しましょう。

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語学留学にはどのくらい費用がかかるの?

語学留学をするには、授業料や滞在費、食費、航空運賃、海外留学保険料、留学先でかかる交通費、お小遣いなどの費用が必要です。大まかに分けると「出発前に必要となる費用」と「留学先でかかる費用」とがあり、両方を足したものが「留学の総費用」となります。

留学の総費用

留学の総費用

たとえば、1ヵ月間の語学留学の場合、費用のおおよその内訳は以下のようになります。

費用のおおよその内訳

大まかにですが、最も割合を占めるのは語学学校および滞在に関連する費用(授業料・滞在費・教材費)で、次いで航空運賃、お小遣いや諸手続き費用となっているのがわかります。

【英語圏7ヵ国/国・期間別】語学留学にかかる費用の目安

じゃあいったい留学するにはどれくらい必要なの?国によって違いはあるの?と思った人も多いのでは。ここでは英語圏の留学先として人気の7ヵ国の、期間別にみた留学費用の目安を見てみましょう(2022年現在の概算費用です)。

国/期間1ヵ月間3ヵ月間6ヵ月間1年間
アメリカ24万~48万円65万~111万円129万~230万円255万~446万円
カナダ22万~31万円59万~87万円109万~173万円206万~343万円
イギリス21万~49万円57万~132万円103万~252万円205万~503万円
アイルランド22万~33万円62万~90万円119万~174万円229万~329万円
マルタ22万~37万円63万~92万円121万~177万円241万~354万円
オーストラリア22万~36万円59万~80万円115万~171万円227万~311万円
ニュージーランド20万~30万円52万~82万円101万~159万円198万~315万円

上記の費用は、前述のとおり費用の大半を占める語学学校の入学金および授業料、滞在手配費および滞在費(ホームステイ滞在)、食費(平日:朝夕2食、土日:1日3食)を含んで計算しています。

全体の費用は、為替レートや出発時期、留学期間、留学先のどの都市で生活するのか、学校や滞在先が町の中心部にあるのか郊外なのか、どういう学校・コースを受講するのか、1週間あたりのレッスン数をどれくらいにするのか、どういう滞在方法にするのかなど、条件によって大きく変わってきます。

また、表の費用の他に、航空費・海外留学生保険料・お小遣いなどの費用もかかりますので、+35万円~100万円ほど必要になります。

留学先の国や都市、学校を選ぶ際は、自分の希望と照らしたうえで「これだけは絶対に譲れない」という項目をピックアップし、自分なりの優先順位をつけて選ぶようにしましょう。

ある程度、留学の予算は決めているけれど留学先の国を決めきれない、自分に合った語学学校はどこなのか、どれくらいの期間で留学すればいいのか迷っているという方は、ぜひ留学ジャーナルにご相談ください。予算に合わせた国や語学学校、留学期間を決めるお手伝いをします。

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出発前に必要となる費用

ここからは、留学費用のうち、「出発前に必要となる費用」を細かく見ていきましょう。

パスポート申請料

海外渡航や語学留学には絶対欠かせないパスポート。パスポートを申請するには次の申請手数料が必要です。(2022年2月現在)。申請についての詳細は、各都道県の申請窓口にご確認ください。

旅券の種類発給手数料
10年間有効(20歳以上)16,000円
5年間有効(12歳以上)11,000円

ビザ申請料

ビザの申請料は、必要なビザの種類や国により大きく異なります。また、為替レートによっても変動します。主な英語圏に語学留学をする場合に必要となるビザは以下の通りです。

期間別・各国で必要なビザ

国/期間短期留学長期留学
アメリカ不要(90日以内※/ESTA登録が必要)学生ビザ(授業時間が週18時間以上または1学期12単位以上の履修)
カナダ不要(6ヵ月未満/eTA登録が必要)学生ビザ(就学許可証)(6ヵ月以上)
イギリス不要(6ヵ月未満)短期学生ビザ、学生ビザ(6ヵ月以上)
アイルランド不要(90日以内)学生ビザ(3ヵ月以上)
マルタ不要(90日以内)学生ビザ(3ヵ月以上)
オーストラリア不要(3ヵ月以内/ETA登録が必要)学生ビザ(3ヵ月以上)
ニュージーランド不要(3ヵ月以内/NZeTA登録が必要)学生ビザ(3ヵ月以上)

※アメリカの場合、90日以内の短期留学でも、授業時間数が週18時間を超える場合には学生ビザが必要です。

ビザについてよくわからない・・・という人は、留学ジャーナルのような留学エージェントに代行手続きを依頼するという方法があります。

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次に、各国のビザ申請料をご紹介します(2024年7月現在)。金額は予告なく変更されることがありますので、詳細は各国のビザ申請に関するウェブサイトなどを必ず確認するようにしましょう。

アメリカの場合

学生ビザを取得するには、ビザ申請料US$185とSEVIS管理費US$350がかかります。その他に、面接を受けるために大使館や総領事館へ行く際の交通費、英文の残高証明書など財政証明書を作成するのにかかる手数料(金融機関により異なる)などが必要になります。

なお、短期留学などESTA(電子渡航認証システム)でアメリカに入国する場合は、US$21の費用が必要です。

カナダの場合

学生ビザ(就学許可証)申請料のCA$150と個人識別情報(バイオメトリクス)登録料としてCA$85がかかります。また、カナダビザ申請センター(VAC)に出向く際の交通費、財政証明書を取得するのにかかる手数料(金融機関により異なる)などが必要になります。

なお、6ヵ月以内の留学などeTA(電子渡航認証システム)でカナダに入国する場合はCA$7の申請料が必要です。

イギリスの場合

6ヵ月以上~11ヵ月以内の場合は短期留学ビザ(STSV)£200がかかります。このほか英国健康保険(IHS)付加料£776、英国ビザ申請センターへ出向く際の交通費、英文の残高証明書などを取得するのにかかる手数料(金融機関により異なる)などが必要です。

なお、6ヵ月以内の語学留学の場合、学生ビザは不要です。

アイルランドの場合

90日以内の短期留学の場合、学生ビザは不要ですが、3ヵ月以上の長期留学をする場合、入国後に現地の移民局や警察等で外国人登録を申請する必要があります。外国人登録料はEUR300です。

オーストラリアの場合

学生ビザの取得にはAU$1,600の申請料が必要です。また、短期留学などで必要なETA(電子渡航認証システム)を取得する場合、オーストラリア政府移民局の公式サイトを通じて申請するとシステム手数料AU$20がかかります。ワーキングホリデービザの申請はAU$650が必要です。

ニュージーランドの場合

学生ビザの申請取扱手数料はNZ$375です。その他、英文の残高証明書など財政証明書を取得するのにかかる手数料(金融機関により異なる)、窓口や郵送による申請でニュージーランドビザ申請センターへ出向く際の交通費などが必要になる場合があります。

なお3ヵ月以内の短期留学の場合は、ニュージーランドの入国に必要な電子渡航認証(NZeTA)NZ$17(専用アプリからの登録)(WEBサイトからの登録ならNZ$23)と、国際観光税(IVL)NZ$35が必要です。

入学申請料(出願料)

語学学校に入学するための手続きにかかる費用が含まれており、願書の提出(出願)と同時に支払うのが一般的です。留学先の学校で入学申請料の入金が確認されないと、入学許可の手続きが進まないことがありますので注意しましょう。入学申請料は学校により異なりますが、語学学校なら1万円台~数万円程度の所がほとんどです。

授業料

通常、留学費用の中で最も大きな割合を占めるのが授業料です。金額は、学校や留学する期間、学校の所在地、参加するコース、授業の時間数などによって異なります。

一般的に1週間単位で授業料が決められており、在籍期間の長い長期留学生用に長期割引料金を設定している学校もあります。

授業料は出発前に全額支払うのが一般的ですが、大学付属の英語コースなどでは1学期分のみを出発前に支払い、残りの学期分は現地で支払うという場合もあります。

また、長期留学をしている間に現地でコースの延長や変更を行った場合は、現地で支払うことになります。もし現地でコースの延長や変更などをする場合は、ビザの規定に十分注意しましょう。

滞在手配費

ホームステイや寮など、滞在先を手配するのに必要な手続きにかかる費用です。金額は手配先によって異なりますが、1万円台~数万円程度です。

滞在費

語学留学の主な滞在方法は、ホームステイ、寮、シェアハウス(アパート/フラットシェアなど)の3つです。渡航後すぐ、海外生活に慣れない中で滞在先を探すのは大変なので、少なくとも最初の数ヵ月分の滞在先は日本から手配していくとよいでしょう。

滞在費は滞在先により異なりますが、ホームステイの場合はたいてい1日2食分(朝食・夕食)の食事代が含まれています。語学学校が提供しているホームステイと寮の同条件の部屋の金額を比べてみると、一般的にホームステイの方が滞在費が安いことが多くなります。

寮の場合、学校の近くにあることが多く、その分、通学にかかる交通費がホームステイより安く済みます。しかし、滞在保証金(払い戻し可能なデポジット)や退去時の掃除代、自炊や外食分の食費などが別途、必要になることが多いため総合的にみると、ホームステイ滞在の方が寮に滞在するより滞在費の節約になります。

留学先の国や為替レートによって異なりますが、ホームステイの場合、滞在費の目安は、1週間約2万円台からです。

長期留学で、留学生活に慣れた頃に現地でシェアハウスなどを探す予定であれば、最初の数ヵ月分の滞在先のみを日本で手配して行くことになります。その場合、渡航後に必要になる滞在費を準備していくのを忘れないようにしましょう

航空運賃

留学期間が短ければ短いほど、留学費用のうちの大きな割合を占めることになるのが航空運賃です。金額は航空会社によって異なり、出発する時期によって変動しますが、一般的に直行便よりは経由便の方が安く、予約時期が早ければ早いほど安い航空券を手配することができます。

経由便の場合、乗り継ぎ時間が長くかかったり、経由する国の入国審査が必要になる場合もありますので、よく確認をしたうえで手配するようにしましょう。

留学エージェントに留学プランやスケジュールの相談をするならば、航空券の手配も一緒に依頼すると便利です。

航空運賃の目安としては約10万円前後からとなります(オフシーズンの場合。国・航空会社により異なります)。

海外留学保険

海外では、医療事情が日本と異なるため、医療費が高額になります。普通の海外旅行に比べると、留学は滞在が長期になるもの。思わぬ病気やケガ、トラブルに見舞われることもありますので、留学前に必ず海外留学保険に加入しておきましょう。

海外留学保険には一般的に、けが・病気の治療費、携行品の盗難・破損の補償などが含まれています。

クレジットカード付帯の保険を認めていなかったり、海外留学保険に加入していない留学生の入学を認めていない学校などもありますので、留学前に確認しておきましょう。

海外留学保険は、1週間の留学で1万円前後、1ヵ月の留学で3万円前後、1年間で30万円前後が平均的な保険料です。

留学先でかかる費用

次に、留学先でかかる費用を細かく見ていきましょう。

交通費

留学中は、滞在先から公共交通機関を使って通学する場合が多いので、通学定期などの交通費が必要になります。通学距離にもよりますが、都市圏では1ヵ月に1万円以上の交通費が必要になる場合もありますので、留学費用は、その分を加味して準備しておきましょう。

滞在先が決まったら、留学先の国・都市の交通機関と必要になる交通費を事前に調べて費用を準備しておくのも手です。寮の場合、学校に近いことが多いので、通学にかかる交通費がホームステイより安く済むことが多いです。

教材費

教科書などの教材費は、授業料に含まれている場合もあれば別途、必要な場合もあるなど、学校によって異なります。必ず事前に確認しておきましょう。

また、受講するコースを始める際に保証金(デポジット)を支払って教科書を借り、コース終了時に返却すれば保証金が返金されるケースもあります。その場合、教科書に書き込みなどをしないよう注意が必要です。

食費

ホームステイ滞在では、滞在費に1日2食分(朝食・夕食)の食事代が含まれていることが多いのですが、その場合、昼食分が別途、必要になります。また、語学学校の友達とお茶をしたり、外食をしたり、パブへ飲みに行ったりと、何かと食費がかかります。

寮やシェアハウスなどで自炊をする場合でも、調理器具やお皿などは備え付けのものを使える場合が多いですが、調味料等を自分で揃えたり食材費などが必要になります。

国によりますが、外食費が日本よりも高いという声も多いので、食費を節約したい場合はできるだけ自炊をするよう心掛けるなどの工夫をしましょう。

通信費

留学中の通信手段として、いまやスマートフォンは欠かせません。留学費用を準備する際は、留学先で使うSIMフリーのスマートフォンやモバイルWi-Fiのモバイルルーターの使用料を忘れないようにしましょう。

海外には数多くの無料Wi-Fiスポットがありますが、セキュリティ面での不安があります。Wi-Fiのモバイルルーターがあればセキュリティ対策はもちろんのこと、通信アプリなどを使っていつでもホストファミリーや学校の友達と連絡を取ることができます。

特に短期留学の場合は、日本から自分のスマートフォンと一緒にWi-Fiのモバイルルーターを持っていく人が多いようです。また、日本にいる間に、WhatsAppのような海外でよく使われている通信アプリを入れて事前に設定しておけば、留学先ですぐに使えるので便利です。

お小遣い

お小遣いは、為替レートに左右されたり、人によってお金をかける部分が違うなど最も個人差が大きいものですが、1ヵ月程度の短期留学の場合、5万~10万円ほどを準備していく人が多いようです。

長期留学の場合は、1ヵ月あたり4万~8万円程度が目安です。ただし滞在する都市や生活スタイル、学校のアクティビティや国内外の旅行の頻度、留学中に買って帰るおみやげの量など、お小遣いの使いみちや金額は人それぞれです。足りなくなることのないように、予算や予定に合わせて余裕をもって準備をしましょう。

お金の持っていき方

留学先でかかる費用は、現金(現地通貨と日本円の両方)、クレジットカード、キャッシュパスポートなどの海外で使えるプリペイドカードなど、いくつかの方法で準備していくようにしましょう。

特にクレジットカードは、海外では身分証明書の役割も果たします。海外では日本よりキャッシュレス化が進んでいるので、コンビニなどでちょっとしたものを購入する際にも普通に使われています。また、寮に滞在するときの保証金の支払いに提示を求められたり、旅行をする際のホテルなどではクレジットカードを持っていないと宿泊できない場合があります。

国際的なクレジットカードブランドは、国や支払先により利用できるブランドが異ります。クレジットカードやプリペイドカードは、ビザ、マスターカード、JCBなどから複数枚、用意しておくと安心です。

語学留学の費用を抑えるには?

授業料の割引プラン等を利用する

学校の授業料は留学費用の大きな割合を占めるので、上手にコストカットできれば留学費用全体を節約することができます。

授業料はある程度、学校の質にも比例します。あまりに授業料が安い学校は公的機関から必要な認可を受けていなかったり、急に経営難に陥るケースなどもあり、「安かろう悪かろう」になりかねませんので、注意が必要です。

上手に節約するためには、留学先を決める際に長期間の留学プログラムに申し込むと授業料の割引率が高くなる学校を選んだり、各種割引キャンペーンを行っている学校を選ぶとよいでしょう。

キャンペーンが実施される時期は不定期ですが、留学エージェントは通年で何かしらお得なキャンペーンの情報を持っています。留学エージェントに相談する際、留学費用をおさえて語学留学したいことを伝えてみてください。思った以上に留学費用をおさえられる方法を教えてもらえて、留学費用の大幅な節約になったというケースが聞かれます。

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滞在方法を工夫する

海外留学の場合、都市部よりも郊外の方が滞在費を抑えることができます。また滞在先の部屋も、1人部屋と相部屋がある場合、相部屋の方が割安に設定されているので相部屋を選んだ方が費用の節約になります。

長期滞在になってくると、ホームステイ滞在や寮滞在よりも、シェアハウス(アパート/フラットシェアなど)を探して自炊をする方が、費用の節約になる場合があります。

長期留学の場合は、海外生活に慣れるためにも最初の数ヵ月はホームステイ滞在などを日本で手配しておき、残りの期間は現地でシェアハウスを探して上手に節約してみましょう。

航空運賃を工夫する

航空運賃は、利用する航空会社やルート、時期などにより費用が異なります。早めに予約すれば、安い運賃の席が空いていることも。

一般的に、日系の航空会社より外資系の航空会社の方が運賃が安い傾向にあり、直行便より経由(乗り継ぎ)便の方が費用を抑えられる傾向にあります。

北米やヨーロッパ方面では、7月~8月などのハイシーズンの時期よりも、2月など冬の時期の方が安くなります。反対に、日本と季節が逆になる南半球のオーストラリアやニュージーランド方面では、12月~2月がハイシーズンにあたり、それ以外の時期が割安になります。

まとめ|留学エージェントに相談しよう

語学留学をするためには、出発前に必要となる費用と留学先でかかる費用を総合的に見て準備を進めていく必要があります。

自分の目指す語学留学の場合、実際、どれくらい費用がかかるのか、もっと詳しく知りたい場合は、留学ジャーナルのような留学エージェントに相談してみてください。

留学費用を抑えたいなら、自分の希望や予算の上限を伝える際に、できるだけ費用を節約したいと相談することも忘れずに。留学エージェントは皆さんの希望に沿うよう、各種キャンペーンや費用を抑えるヒントを教えてくれるはずです

ただし、留学費用の節約にこだわりすぎるとカツカツの留学生活を送ることになってしまい、その分、留学の成果が得られなかったり満足度が下がってしまっては本末転倒です。

就活のための語学力アップや異文化交流、海外生活体験など、語学留学の本来の目的を見失わないように、目的に合うプランを立てるようにしましょう。

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