留学ジャーナルコラム

早稲田渋谷シンガポール校2024年9月8日 早稲田大学にて留学説明会・相談会を開催

早稲田渋谷シンガポール校

早稲田渋谷シンガポール校は、「早稲田大学」と、渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(通称「渋幕」)や渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校(通称「渋渋」)の運営母体である「渋谷教育学園」がシンガポールで運営する、文部科学省の認定を受けた在外教育施設の高等部です。

2024年7月現在で315名の生徒が在籍しており、約半数がシンガポール国内に住む自宅生、残りの半数が学校敷地内の生徒寮で暮らす寮生です。海外にある唯一の早稲田大学系属校として、定員120名の内100名が早稲田大学に内部進学できます。

今年度の入試から新たに日本国内の生徒も受験可能になりました。その詳細をご説明するとともに、シンガポールという環境を活かした早稲田渋谷シンガポール校の魅力ある学習プログラムや国際教育活動、寮生活のほか、早稲田大学を初めとする卒業後の進路などについて詳しくご紹介します。

目次

海外赴任予定のない日本国内在住の方も受験が可能に

入学にあたっては、これまで保護者が日本国外に居住・就労している、またはその予定がある生徒を受け入れてきましたが、昨今の留学ニーズの高まりにより、2025年度入学の生徒募集から、保護者が日本国内に在住している生徒の受験を認めることとしました。

シンガポールは治安が良く、生徒同士で自由に外出できることから、安心して海外留学に臨める人気の国の一つです。また、教育に力を入れているため学生ビザの取得が比較的容易で、単身留学だけでなく父子・母子による親子留学のほか、祖父子・祖母子での留学も可能となっています。

毎月2~3回の国際交流ブログラムで国際感覚を身につける

毎月2~3回の国際交流ブログラムで国際感覚を身につける

東京23区ほどの土地に約590万人が暮らすシンガポールは、多文化が共存し、世界的な金融・貿易の中心となっている都市国家です。この国際的視野を育むのに最適な環境で、早稲田渋谷シンガポール校では数多くの国際教育プログラムを設けています。生徒が積極的に参加し、多くの国際交流を通して文化の多様性を知ることは、同時に自国の文化を客観的に見つめ直す機会にもなります。

また、世界大学ランキングで上位に位置するシンガポール国立大学(NUS)の学生や、現地校の同年代の生徒との交流を通して価値観を共有し合ったり、違いを認め合ったりしていきます。社会に出た時に求められる国際感覚を、高校生の頃から身につけることができます。

早稲田渋谷シンガポール校では、このような国際教育プログラムを毎月平均2~3回、年間で20回以上実施しており、刺激的かつ濃密な異文化体験の機会を生徒に提供しています。

安心・安全なシンガポールで自由に外出できる寮生活

安心・安全なシンガポールで自由に外出できる寮生活

早稲田渋谷シンガポール校は、アジア・オセアニア地域で唯一寮を持つ在外教育施設です。寮は学校敷地内にあり、日本人の寮監夫妻2組が寮生をケアしています。寮生は東南・東アジアを中心に、中東、欧州、北米などの日本人学校やインターナショナルスクール・現地校の出身です。寮は土日祝日だけでなく平日も外出が可能なので、寮生は自由に校外に出て思い思いの経験を積み、海外での日常生活をおおいに堪能しています。

学習面では平日夜2時間の学習時間を設けており、各自主体性を持って取り組んでいます。さまざまなバックボーンを持った仲間との共同生活は、高校生活をより思い出深いものにしてくれるでしょう。また、シンガポールは医療水準が高く、急な怪我や病気の場合でも非常に安心です。

早稲田大学100名以上のほか、総数170名以上の豊富な大学推薦枠

早稲田大学100名以上のほか、総数170名以上の豊富な大学推薦枠

早稲田大学の系属校として、内部推薦の条件を満たすことで早稲田大学に進学することができます。生徒120名に対して早稲田大学の推薦枠100名以上が確定している(2025年度入学者の卒業時)ほか、関西学院大学の協定校推薦枠27名、他大学へも多数の推薦枠をもち、早稲田大学+GMARCH/関関同立だけで143名、総数170名以上※と豊富な推薦枠を有しています。また、難関国公立大学への一般受験による合格者も輩出しています。

進路決定にあたっては、自分の志望する大学・学部の調査はもちろん、各種説明会や卒業生によるオンライン講話、シンガポール在留邦人を講師として招いてのキャリアガイダンスなどを参考にしながら、自分の希望に合った進学先を見つけていきます。

※早稲田大学以外の大学は、2024年7月現在の推薦枠数。

主体性を育みながら研鑽を積む独自のカリキュラム

主体性を育みながら研鑽を積む独自のカリキュラム

生徒は、各自が調べたことを元に授業内での意見交換やディベートを通して理解を深めていきます。たとえば英語は1年次から習熟度別で4クラスに分かれ(2年次は5クラス)、それぞれのレベルに合わせた授業を展開しているほか、ネイティブスピーカーの教員1人に対し、生徒3~4名の少人数による英会話、シンガポールで流通しているメディアを教材にして、英語を学びながらシンガポールや世界の情勢も同時に学ぶ時事英語など、オリジナリティ溢れる授業を行っています。

英語以外にも各教科の特性に合ったクラス展開で授業が行われており、生徒は主体性や協調性を育みながら学びを深めていきます。

部活は通年で行われ、対戦は全て国際試合!

部活動は、運動部が11団体(サッカー部、バレーボール部、バスケットボール部、卓球部、テニス部、ソフトボール部、アルティメット・フリスビー部、陸上競技部、水泳部、剣道部、ダンス部)、文化部は8団体(自然研究部、吹奏楽部、軽音楽部、競技かるた部、茶道部、クッキング部、美術部、写真部)あり、どの部も日本の部活動同様、毎日元気に練習に励んでいます。シンガポールは1年を通して気候が変わらないため、季節の影響を受けることなく、通年で部活動に励むことができます。

一部の運動部は、シンガポール国内の現地校やインターナショナルスクールが参加するリーグに所属しており、さながら日本代表として他国の同世代の生徒たちと競い合っています。

日本文化発信の場「星蘭祭」

毎年9月に開催する文化祭は「星蘭祭」と呼ばれ、多くのシンガポール人や現地に住むさまざまな国籍の方が来校し、来場者数は毎年2,000名以上にも及びます。各クラス・団体ごとに企画から実施に至るまで全て生徒たちの手で行い、日頃学んできた英語を活用して日本の「おもてなし」を体現します。(2024年度は9月21日(土)・22日(日)実施)

2024年9月8日(日)早稲田大学にて留学説明会・相談会を開催!

9月8日(日)、早稲田大学にて2025年度入学者対象の留学説明会・相談会を開催します。当日は、本校の詳細に加え、一般試験区分と留学区分の違いや入学試験の内容についてご説明します。

<説明会開催日時・場所>
台風10号の影響を考慮して、9月1日(日)に予定していた留学説明会を、以下の通り9月8日(日)に延期し、会場も変更して行うことになりました。
※8月28日(水)追記

  • 日時:9月8日(日)13:00~14:30 ※事前予約不要
  • 会場:早稲田大学22号館502号室
  • 所在地:169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目7-14 早稲田大学,22号館
    >キャンパスマップ

お問い合わせ

早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校入試広報部

※下記一斉休業期間中はメールのみの対応とさせていただきます。
2024年8月5日(月)~9日(金)
2024年12月26日(木)~2025年1月3日(金)

※海外から通話料無料のフリーダイヤル
001-800-6771-8118(*タイ/香港から)
00-800-6771-8118(*マレーシア/台湾から)
010-800-6771-8118(*日本から)

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