留学ジャーナルコラム

【卒業生&在校生にインタビュー】イギリス語学学校ランキング1位のWimbledon School of Englishを徹底解剖

Wimbledon School of English(ウィンブルドン スクール オブ イングリッシュ)は、イギリス・ウィンブルドンにある老舗の語学学校。イギリスの公的な国際文化交流機関であるブリティッシュカウンシルが語学学校の教師や授業の質、滞在先や学校施設の質、学校の運営体制など15の項目で査定する監査において、毎年満点のスコアを叩き出し、イギリスの語学学校ランキングにおいて、同率1位の座を保ち続ける、質の高い語学学校として知られています。

そんな公的機関お墨付きのWimbledon School of Englishですが、実際に通う学生からの評価はいかに?卒業生や在学中の日本人学生に本音を聞いてみました。

目次

学生に聞いた!イギリス語学学校ランキング1位の学校ってどんな学校?

Wimbledon School of Englishでは、全てのクラスでペアやグループワークを通してコミュニケーション力を最大限引き上げられる授業作りをしています。また、効率的に英語力を向上させるため、宿題もガッツリ出るといわれています。

実際通う学生はどう感じているのでしょうか?授業の様子やクラスについて聞いてみました。

授業の様子はどうでしたか?

学生の声(1) 19歳女性

配られた教科書やプリントを用いて授業が行われます。ユニットごとに決められたテーマに沿って実践的な、普段の会話の幅が広がるような表現をたくさん身につけることができました。先生方は皆明るく、クイズやゲームも多くとても楽しい授業でした。

学生の声(2) 22歳男性

授業は文法が中心でした。ペアワークやグループワークも多く、イギリスの文化やクラスメイトの文化などを学びながら文法について勉強することができました。時には聞き取れないこともありましたが、その度に先生は丁寧に教えてくれて、とても優しい印象でした。 

学生の声(3) 24歳女性

先生主導で授業が行われますが、生徒から良い質問が出た場合は脱線していくこともありました。予定している範囲が終わらなかったら宿題になり、大体1時間くらいの自己学習をすることが多かったです。翌日の授業の冒頭で宿題の答え合わせが行われ、前回の復習をしつつ新たなトピックを始めるという流れでした。

宿題は噂通りガッツリ出ましたか?

学生の声 19歳女性

2日に1回ぐらい、A4半ページの文法に関する宿題が出ます。授業で学習した内容なので教科書やノートを見れば20分もかからずに解くことができます。また、週に一度、授業で扱ったテーマについてのライティングの宿題が出ます。辞書を使うことが可能で、個人差はあると思いますが、1時間程で終わります。学校にパソコン室があるので、特にパソコンを持って行く必要はないと思います。

どんな先生がいましたか?

学生の声 24歳女性

博士号を複数持っていたり、警察や超有名企業が前職だったり、優秀な先生がたくさんいる印象を受けました。非英語圏の生徒からされる質問に対して、瞬間的に適切な回答をしていてとても驚きました。

クラスの規模は?どんな国籍の人がいる?

1クラスの人数を聞いたところ、英語レベルや渡航時期によって多少前後はありますが、ほとんどの学生が12~14名程と回答。そのうち、同じクラスに日本人学生は約2~4名程いたと回答する人が多くいました。クラスには、イタリア、スイス、スペイン、トルコ、マリ、サウジアラビア、カザフスタン、ウクライナ、ロシア、タイ、日本、韓国、中国、ブラジル、アルゼンチンとさまざまな地域からの学生がおり、ダイバーシティに富んだクラスとなっているようです。

イギリス語学留学 1日のスケジュール

Wimbledon School of Englishに通う学生が、どんな生活をしているのでしょうか?1日のスケジュールを教えてもらいました。

1日のスケジュール

ホストファミリーとの生活はどうでしたか?

学生の声(1) 女性24歳

学校から電車1駅分離れた郊外の住宅地にあります。3階建てで、1階はリビング・ダイニング・キッチン、2階がバス・シャワーブース・トイレと留学生用の3部屋、3階がホストファミリーの居住スペースでした。土足厳禁で、常に快適な室温で良い匂いがしていました。とても素敵なご夫婦で、食事はいつも一緒にとっていたため、たくさん話すことができました。拙い英語でも意味を汲み取って言い直してくれて、とても勉強になりました。

朝食は8時頃、夕食は18時と決まっていて、もし夕食に間に合わない場合は帰宅時間を事前に連絡するルールでした。帰宅したら必ず鍵を閉めること、電話を受けることはできるがかけることはできないこと、洗濯は金曜日のみであること等、ハウスルールは初日に説明され、案内の紙を受け取りました。シャワー時間は特に定められていませんでしたが、ほかの留学生もいたため、素早く浴びました。

学生の声(2) 22歳男性

ホストマザーの人柄がとてもよく、心地良い生活でした。食事やそれ以外の場面でも一緒に過ごしてくれることが多く、拙い英語の私にもたくさんコミュニケーションを取ろうとしてくれました。特にルールはなく、シャワーや洗濯も頼むとさせてくれました。自分用の鍵はなかったため、ホストマザーが仕事に行く時間に合わせて外で過ごす必要がありましたが、カフェや図書館で過ごすことができたため、私にとっては苦ではなかったです。

在学中のG.H.さんに留学の様子を聞いてみました

たくさん学校がある中、Wimbledon School of Englishに留学を決めた理由は?

家から近かったこと、ネットでの評判が良かったこと、駅から近いこと、ロンドン中心地にも行きやすい立地であったので、Wimbledon School of Englishを選びました。

実際に通ってみて、どんな印象を受けましたか?

多国籍な学生、常に英語が使える環境、設備が綺麗、先生と話しやすい、受付とのやりとりがスムーズ、アクティビティが充実しているところがとても気に入りました。

英語力の伸びは感じていますか?

初日は英語を話すのに気後れしてしまいましたが、2日目以降は常に英語の環境のため自然と慣れることができ、恐れずに会話をすることができるようになりました。今ではクラスメイトと食事をしたり、ロンドン中心地に出かけたりして楽しみながら英語を使用しています。まだまだスピードや語い力に課題はありますが、継続していきたいと思います。

ウィンブルドンの生活の様子について教えてください

ハイストリート等でのランチやショッピングモールでの買い物を楽しむことができます。ロンドン中心部へ行くことなく全ての物がそろうし、選択肢もたくさんあります。公園などもあるので、休日は散歩も楽しめます。放課後にクラスメイトとロンドン中心部へ食事に出かけることも簡単にできます。

授業以外の時間も充実!アクティビティを通してほかの留学生と友達になれるチャンス

Wimbledon School of Englishでは、授業だけでなく放課後のアクティビティにも力をいれています。無料で参加できるスポーツや、ガイド付きツアー、ウィンブルドンに訪れたら一度は行きたいプロテニスの観戦、サッカー観戦、美術館訪問、留学生パーティ、遠足など、毎日アクティビティを開催しています。ほかの留学生と仲良くなるきっかけになったり、授業以外の時間でも楽しみながら英語を使ったりできるので、たくさんの留学生が参加しています。

日本人留学生が実際に参加したアクティビティ一例

  • ロンドン中心部への遠足
  • ハリーポッタースタジオツアー
  • オックスフォード、ウィンザー城&イートンへの遠足
  • バース、ストーンヘンジへの遠足
  • ミュージカル鑑賞(マンマミーア、レ・ミゼラブル)

ある1週間のアクティビティスケジュール

時間
放課後
(16:00~)
ウィンブルドン街散策ロンドン散策テニス・ウィンブルドン大会観戦またはロンドン水族館または卓球サッカーテニス・ウィンブルドン大会観戦または卓球

おすすめ!組み合わせ自由な長期留学プログラム

Wimbledon School of Englishは授業・講師陣のクオリティの高さはもちろん、豊富なプログラムも魅力の1つ。一般英語やIELTS、ビジネス英語&プロフェッショナルスキル、30・40歳以上の大人のための英語コースなどさまざまなプログラムを設けています。その中でも今回は、長期留学のための英語コースをご紹介します。

Academic Year Programは24週間以上の長期留学生向けのプログラムで、自分の目標にあったコースを組み合わせて受講することができるプログラムです。さらに、長期留学割引価格の授業料も魅力的です。

組み合わせ自由な長期留学コース

36週間留学予定のAさんのコース組み合わせを例にみていきましょう。

Wimbledon School of Englishが提供するコースから自分の目標に合わせて自由にコースを組み合わせることができるAcademic Year Program。組み合わせ方は学校に到着後、アカデミックアドバイザーと相談して決めることができます。

スタンダードコース(24レッスン / 週20時間)

スタンダードコース

せっかく長期間留学をするなら日本に帰国後、就職活動に活かしたいと考えたAさん。最初の12週間は、一般英語コースで日常会話で使うフレーズや単語を学び、次の12週間ではビジネス環境での適切な言い回しや単語、プレゼンテーションやディベートの練習をします。最後の12週間は、履歴書にも書ける英語試験、IELTSに向けた授業を取り、留学の集大成を結果として残せるように勉強に励みます。

インテンシブコース(週28レッスン / 週23時間20分)

インテンシブコース

インテンシブコースでは週24レッスンのスタンダードコースに以下の選択コースをつけることができます。通常のレッスン+αで苦手分野を集中的に学びたい人におすすめです。

2023年の選択コース

  • コミュニケーション基礎
  • コミュニケーション
  • 書き文法&ワークショップ
  • IELTSテスト準備
  • 個人レッスン※

※レッスン数によって追加料金となります。

授業中は遠慮するだけ無駄!留学を通して学んだ気づきや思い

学生の声(1) 女性24歳

冬休みを前倒しで取得し、今回の超短期留学に挑戦しました。英語で会話できることが嬉しくて楽しくて、たった1週間しか滞在できなくても充実した毎日を過ごすことができました。学校では多国籍のクラスメイトの勢いに押され気味で、満足するほどの結果は出せませんでしたが、自分自身の現状を見つめ直す良い機会になりました。ホストファミリーには本当によくしていただき、第2の祖父母のような大切な方々に出会えたと思っています。ホストファミリーだけでなく、既に独立されているお子さんたちとも交流ができ、見聞を広めることができました。

学校の先生からは「語学力を向上させるには最低でも3ヵ月必要で、1週間はあくまで”経験”にしかならない」といわれていましたが、1週間でも何かを得て帰ってほしいという先生方の熱い気持ちが授業を通じて伝わってきて、とてもありがたかったです。

学生の声(2) 23歳男性

授業中は遠慮するだけ無駄であり、積極的に話すことが大事でした。特にラテン系の国の学生は周りの目を気にすることなく、気が済むまで話したいだけ話したり質問したりします。とはいえ、いきなり変わるのも難しいので自分のペースで無理なく英語を使っていくことが成長に繋がったと思います。

学生の声(3) 19歳女性

日本でただ大学に行っているだけでは出会うことのできない、さまざまな国からきた友人と出会い、話し、彼らの国のユニークな文化を知ることができました。週末だけでなく放課後もほぼ毎日出かけていて、ロンドン中心部からストーンヘンジやコッツウォルズなどの田舎の大自然まで、1ヵ月で行きたかったところ全てに行くことができました。建物も自然も日本と全く違って新鮮でとても美しかったです。また、生活の中で常に英語に触れていたので”使える英語表現”が身についたような気がします。留学して本当に良かったです。

イギリス留学を考えている人へメッセージ

学生の声(1) 22歳男性

留学の目的は人それぞれだと思いますが、とにかく現地のさまざまな人とコミュニケーションを取ることが現地の人や文化、町について知る一番の方法だと実感しました。これから留学に行かれる方にもたくさん現地の方々と触れて楽しんでいただきたいです。

学生の声(2) 19歳女性

イギリス留学は物価等が高く費用がかかりますが、得られるものは想像以上に多く素晴らしいです!英会話に自信がなくても積極的に話しかけ、質問すれば色々な人と仲良くなることができます。それによって会話に慣れて自信もつきます。楽しく実りの多い留学になりますように!!

お問い合わせ

イギリスの語学学校ランキングにおいて、同率1位の座を保ち続ける、質の高い語学学校Wimbledon School of English(ウィンブルドン スクール オブ イングリッシュ)。

この記事では、卒業生、在校生の生の声を元にWimbledon School of Englishでの授業やアクティビティ、ホームステイでの生活についてご紹介しましたが、その評価を参考に魅力が伝わったでしょうか。

もっと詳しく知りたいという方や、イギリスへの留学をお考えの場合は、まずはお気軽に留学ジャーナルへお問い合わせください。経験豊かな留学ジャーナルのカウンセラーが一人ひとりのニーズに寄り添い、あなたにぴったりの留学をご提案します。

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