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【アメリカの留学費用】1ヵ月・半年・1年間でかかる費用の相場が分かる

# 留学

# アメリカ

# 費用

公開 : 2019.06.10

更新 : 2022.06.28

留学を考える際、お金のことは誰しも気になるはず。そこで、アメリカ留学にかかる費用の目安を留学スタイル別にご紹介!アメリカ留学に必要な費用の詳細や、「思ったより高い!」という方のために効果的な節約術もお教えします。

【留学スタイル別】アメリカ留学にかかる基本的な費用

まずは基本的な費用を見ていきます。アメリカ留学にかかるコストには、学費や滞在費、生活費のほか、航空券代、留学保険料などがあります。留学先で必要になる交通費、おこづかい、ビザ申請手数料なども忘れてはいけません。
留学スタイル別のアメリカ留学費用の目安は次の通りです。

アメリカ語学留学の費用目安(授業料+滞在費+食費)

1ヵ月
約24万円~48万円
3ヵ月
約65万円~111万円
6ヵ月
約129万円~230万円
1年
約255万円~446万円

世界をリードする大都市と、雄大な大自然が共存するバラエティに富んだ文化を楽しめるアメリカ。 世界中から留学生や移民が集まってくる多民族国家なだけに、街中でいろいろな国の言語が飛び交っていて、多様性の豊かさを日常から感じることができます。

語学留学でも大学キャンパスで学べるコースが多いのが特徴。世界中から集まってきた留学生と切磋琢磨しながら英語力を伸ばし、異文化交流を楽しむことができます。

アメリカ大学・大学院留学の費用目安(授業料+滞在費+食費)

2年制大学
約211万円(アカデミックイヤー:9ヵ月間)
大学
約340万円(アカデミックイヤー:9ヵ月間)
大学院
約320万円(アカデミックイヤー:9ヵ月間)

コミュニティカレッジ、リベラルアーツカレッジ、総合大学など、約4400以上の大学数を誇るアメリカ。多くの選択肢のなかから、自分に合う大学で学ぶことができます。

アメリカの大学は、会計学や国際関係学、心理学のようなアカデミックな専攻以外にも、アスレチックトレーニングや映画学、スポーツ経営学など世界をリードする実践的な専攻科目があることで有名。また、大学の途中で専攻を変更したり、他の大学へ編入できるなど、柔軟なカリキュラムと単位認定制度があることも大きな魅力です。

アメリカ専門留学の費用目安(授業料+滞在費+食費)

短大
約260万円(9ヵ月~1年間)
専門学校
約400万円(9ヵ月~1年間)

アメリカで専門留学をする場合、公立のコミュニティカレッジ(2年制大学)と私立の専門学校で学ぶことができます。
公立のコミュニティカレッジでは、多種多様な「職業訓練コース」が開講されていて、私立の専門学校は、映画やダンスなどの名門校が多いのが特徴です。

アメリカ留学にかかる諸費用の詳細をご紹介

学費

入学申請料と授業料。語学留学の場合は申込期間の授業料を留学前に支払うのが一般的。学生ビザを取得して留学をする場合は現地で学校を延長することも可能。延長分の授業料は現地での支払いとなります。一方で、大学留学の場合は、出願料は事前に支払いが必要となりますが、基本的に授業料は現地での支払いとなるケースがほとんどです。

滞在費

現地到着後の滞在先としてホームスティや寮滞在の手配をする場合は、滞在手配料の支払いが留学前に必要となります。また、語学留学の場合は手配期間分のホームスティや寮などの滞在費用も留学前に支払うのが一般的です。大学留学のような長期留学の場合は、基本的には最初の学期分の滞在費用を事前に支払います。

航空運賃

日本から留学先までの航空券。航空運賃に加えて、空港税や空港使用料、燃油サーチャージが別途必要となります。学生ビザを取得して渡米をする場合は片道航空券での入国が可能となります。

海外留学保険料

万一の病気やケガのために必ず加入しておきましょう。保険がなければアメリカの医療費は非常に高額。通常、留学保険の補償は盗難や賠償責任なども対応しています。プランによっては、日本語によるサポートもあるので、思いがけないトラブルに巻き込まれた際にも、保険に加入していると心強いです。

学生ビザ取得にかかる費用

大学・大学院留学や専門留学はもちろん、語学学校でも週18時間以上のコースを取る場合にはたとえ1週間の留学でもアメリカの場合は、学生ビザが必要です。他にも、SEVIS管理費と、学生ビザの要否に関わらずESTAのオンライン申請料がかかります。それぞれの料金は下記のとおりです。

  • ビザ申請料金:US$160
  • SEVIS管理費:US$350
  • ESTA申請料:US$21
(いずれも2022年6月現在)

さらに、米国大使館または領事館で面接※が行われるため、遠方の方は往復の交通費も必要です。

※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2022年12月31日(土)までの期間で、F-1ビザ、M-1ビザ、一部のJビザを初めて申請・更新する場合、一定の条件を満たしていれば面接を受けずに郵送でビザ申請をすることができます。
>>アメリカ留学のビザに関する詳細はこちら

学費

出発前に授業料の支払いを済ませている場合でも、学校によっては現地到着後に、施設使用料や教材費などが別途かかる場合もあります。また、大学や大学院留学の場合は、留学先の大学で授業科目登録後に受講する科目分の授業料を支払うのが一般的です。学生ビザで留学をしている場合は、大学留学では1学期に12単位以上、大学院留学では9単位以上の履修が必要となります。

滞在費

ホームステイや学生寮、アパートなど。ホームステイの場合には通常、朝食・夕食の食費も含まれます。滞在費用は出発前に支払う学校と現地到着後の支払いになる学校があります。長期留学をする場合は、最初の3ヵ月ほどの滞在費用を出発前に支払っておいて、それ以降は延長をしながら直接、現地で支払っていくことが一般的です。

生活費

外食費を含めた食費のほか、シャンプーやトイレットペーパー、洗剤といった日用品代が含まれます。どのような生活を送るかによって大きく異なる部分ですが、最低でも月5万円程度は考えておいた方が良いでしょう。

交通費

現地空港から滞在先への電車やタクシーなどでの移動費用のほか、毎日の通学にかかるバスや電車の運賃もある程度下調べしておきましょう。

たとえばロサンゼルスでは、電車(メトロ)に乗る際は日本のSuicaと同様の交通系ICカード「TAPカード」を必ず購入する必要があります。このカードはロサンゼルス近郊のみでしか使用できないため、ニューヨークに行った際は、また別のメトロカードを購入する必要があります。このように、都市によって使用できるICカードが異なっていたり、30日間乗り放題のチケットなどもあるため、留学する都市の交通情報も確認しておくと良いでしょう。

通信費

短期留学の場合は日本の携帯会社のデータプランを利用する人が多いもの。また、語学学校やホームステイ先に無料Wi-Fiが完備されている場合には、それを使ってしのぐ人もいます。中期~長期留学なら、日本からSIMフリーのスマホを持参するか現地で新たにスマホを買ったうえで、アメリカでSIMを購入するのが賢い選択。料金は通信会社とデータプランの内容によってまちまちですが、月US$30~50(約3,400円~5,700円)程度のものを利用する人が多いようです。

教材費&文房具

語学学校ではテキスト代は学費に含まれていることが少なからずありますが、大学の場合は教科書を購入する必要がある場合がほとんど。ペンなどの筆記用具は日本製のものが使いやすいという意見をもつ留学生が多いので、ある程度は日本からまとめて持って来てもOK。

おこづかい

趣味のものの買い物や交遊費、小旅行にかかる費用などが含まれます。どの程度の費用を割くか、個人のライフスタイルや予算によって大きく変わる部分。無駄づかいはおすすめできませんが、あまり削りすぎると留学生活をつまらなく感じてしまうことも。とくに短期留学の方は現地生活を存分に楽しむためにも、ゆとりをもって用意しておくのがおすすめです。

アメリカ留学にかかる費用の節約方法9選

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留学準備の際にできる効果的な節約法を見ていきましょう。数万円単位、場合によっては10万円以上節約できる部分なので、賢い選択を!

1.地方都市に留学する

ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市は華やかで便利ではあるものの物価が高め。地方都市に変えるだけで生活費がぐんと抑えられるでしょう。長期になるほど出費に差が出ます。ただし、西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコ行きの直行便は概して地方都市行きよりも安いもの。1~2週間程度の短期留学の場合は、節約のためにあえて西海岸の大都市を選ぶのが賢い場合もあります。

2.オフシーズンに渡航する

行き先の他、渡航するシーズンによっても運賃は大きく変動します。留学日程をフレキシブルに決められるようなら、年末年始、ゴールデンウイーク、夏休みの時期を外して、航空運賃がぐんと安くなるオフシーズンに渡航を。また、直行便よりも経由便の方が安い場合がほとんど。時間にゆとりがあるなら経由便を選ぶのも良いでしょう。

3.複数の学校の授業料を比較する

授業料は語学学校によって異なります。オフシーズン割引や入学金無料などのキャンペーンを行っている学校もあるのでぜひチェックを。週あたりの授業数が少ないパートタイムコースを取ることでも授業料が抑えられます。大学留学の場合は、2年制大学から4年制大学へ編入するルートを使うと節約ができますよ。

4.滞在先を変更

短期留学の場合はホームステイを選ぶと安く上がる場合がほとんど。朝夕の食費や光熱費を考えなくて済むのもメリットです。ただし、寮滞在でも相部屋かつ自炊中心ならホームステイより安くなる場合も。長期留学ならアパートやシェアハウスを選ぶと安く上がることが多いもの。ただし、家賃が安すぎるところは治安が悪いエリアに位置するなどの問題がある場合が多いのでご注意ください。

5.通信費を抑える

短期留学なら無料のWi-Fiや日本の携帯電話の海外ローミングを使うのがおすすめですが、数ヵ月以上留学するならアメリカで契約した方が安く上がります。SIMフリーの携帯電話を持参すれば、携帯ショップで手続きができます。

6.交通費は現地で利用できる学生割やICカードを利用

電車やバスは、利用できる学生割引や回数券がないか確認を。たとえばロサンゼルスの交通系ICカード「TAPカード」には学割があり、手続きに時間がかかるものの、入手すると非常にお得です。

7.為替をこまめにチェック

日によって為替レートは変動するため、留学中はこまめにチェックするように。大きめの買い物をする場合は、ドル安傾向のときを狙いましょう。

8.なるべく自炊する

節約派ならとにかく自炊!アメリカの外食費は日本よりも高く、さらにチップを払わなければなりません。ランチ用に自分でサンドイッチを作り、飲み物入りの水筒を持って行くだけでも大きな節約になります。寮やアパート滞在の人なら朝晩も自炊をして月数万円の節約を実現。友達との飲み会も、誰かの家での持ち寄りパーティにするとお財布に優しいのでおすすめです。

9.生活用品はまとめて買う

日用品は大きなサイズのものやまとめ買い商品がお得。買い物をする際には友達と出かけましょう。まとめ売りのティッシュペーパーやペンなどを友達と分け合うだけで賢く節約できます。

まとめ

気になるアメリカ留学費用の目安と節約術をご紹介しました。「アメリカ留学の手続きやおすすめの都市、学校を知りたい」という方は、留学ジャーナルのカウンセリングセンターや資料請求をお気軽にご利用ください!

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