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【2022年版】アメリカ留学には予防接種が必要!受けるべきワクチンや費用を解説!

# 留学

# アメリカ

# 留学準備

公開 : 2019.06.13

更新 : 2022.01.11

アメリカに留学する場合、学校や参加する留学プログラムによって予防接種が必要です。代表的なMMRのほか、州や機関によっては別の種類が求められることも。また、コロナ禍の現在、アメリカへの入国は新型コロナウイルスのワクチン接種が原則、必須です。ここでは予防接種の種類や受けるタイミング、費用について紹介しています。

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アメリカ留学の際に必要になる予防接種

留学大国であるアメリカには、ヨーロッパ、アジア、南米など、さまざまな地域から学生が集まります。キャンパス内や学生寮での集団感染を防ぐためにも、留学生が感染症にかかりにくくなるよう、入学前に予防接種(immunization)を済ませておくことが求められています。

予防接種は、大学や大学院、コミュニティカレッジなどに留学する場合は基本的に必要(州や学校により異なります)。語学留学の場合でも、フルタイムのコースを取ったり大学付属の英語コースで学んだりする場合、またチャイルドケアボランティアに参加する場合などに、予防接種が必要になることがあるので確認が必要です。

必要な予防接種は州や教育機関によって異なりますが、最も一般的なのがMMRです。MMRとは、麻疹(はしか。measles)、おたふく風邪(mumps)、風疹(rubella)の頭文字を取ったもの。日本ではこの3つは乳児のときに接種している人がほとんどです。

もう1つ、一般的なのがツベルクリン反応検査(TB skin test)です。結核にかかっているかどうかを調べるものですが、日本では幼いころにBCG接種を受けていると、検査で陽性となる場合があります。そのままでは問題がありますので、胸部レントゲンまたはIGRA検査と呼ばれる血液検査を受けて、結核に罹患していないことを証明する必要があります。

そのほか、州や教育機関によって、破傷風(tetanus)、ジフテリア(diphtheria)、ポリオ(polio)、水痘(varicella)、B型肝炎(hepatitis B)、髄膜炎(meningitis)などの予防接種が必要になることも。

必要な予防接種の種類は、各教育機関のウェブサイトや資料に明記してあります。手続きを始めるには、まずは教育機関のウェブサイトから予防接種用フォームをダウンロードするなどして入手しましょう。次に、クリニックなどの医療機関に母子手帳と予防接種用フォームを持参し、必要な場合には予防接種や検査を受けた後、医師に必要事項を記入してもらいます。

「どんな種類のワクチン接種が必要?」「留学前に新型コロナウイルスのワクチン接種は必要?」など、アメリカへ留学する際の留学プランによっても異なりますので、まずは、留学の目的や希望などを留学ジャーナルの無料留学カウンセリングで、お気軽にご相談ください。

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アメリカへの入国は新型コロナウイルスのワクチン接種完了が条件(2022年1月現在)

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2021年に入り、世界各国で新型コロナウイルスのワクチン接種が加速したことで、経済活動の再開や入国要件の緩和など、徐々に明るいニュースが増えてきました。

現在、アメリカへの入国する際には、原則として新型コロナウイルスのワクチン接種を完了している必要があります。入国時にはワクチン接種証明書とあわせて、出発前1日以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提示が求められています。

情報が流動的で毎日のように情報がアップデートされるため、コロナ禍の留学実現には情報収集と早めの行動がより一層、大切になっています。最新の情報は留学ジャーナルにお問い合わせください。

コロナ禍のアメリカの状況は >>【随時更新|新型コロナウイルス】アメリカ留学の最新情報

予防接種を受けるタイミング

一部の予防接種は複数回受ける必要があります。たとえば麻疹や水痘は2回、B型肝炎や破傷風は3回必要で、それぞれ1ヵ月などの所定の間隔を空けて打たなくてはいけません。ただし、幼少期に1度以上接種を受けている場合には追加の回数のみの実施でOKなケースもあるので、医師に直接確認しましょう。

1つのワクチン接種を複数回受ける場合、アメリカで教育機関に入学する時点で1回目の接種を済ませていればOKと見なされるケースもあります。そのため中には、追加分はアメリカに渡航後、大学のヘルスセンターや保健所、ドラッグストアなどで受ける留学生もいます。

ただし、やはり理想的なのは日本ですべて済ませておくこと。現地でうっかりタイミングを逃すと、授業が履修できなかったり学生寮に入れなかったりするおそれもあるからです。遅くとも渡航の半年前までに、母子手帳とフォームを揃えて医療機関に相談に行くことをお勧めします。

予防接種の費用はどのくらいかかる?

日本でMMRを受ける場合は10,000円が相場。そのほかは、ほとんどは1種類ごとに3,000~10,000円、髄膜炎菌ワクチンのみ20,000円前後の費用がかかります。また、英文の予防接種証明書の発行には別途7,000円ほど支払うのが通常。予防接種や証明書発行費用は病院ごとに異なるため、安く抑えたい方は病院のウェブサイトで調べたり電話で問い合わせたりして比較するのも良いでしょう。

アメリカで予防接種を受ける場合、料金は日本よりも少し高くなる傾向があります。ただし、学校や都市によっては無料で受けられる場合もあるので、気になる方は留学先の教育機関に問い合わせておきましょう。また、有料の場合でも現地で健康保険に加入していれば、一部が保険でカバーされる可能性があります。こちらも保険会社に確認してみましょう。

アメリカ留学のお問い合わせは留学ジャーナルへ

いかがでしたか?アメリカ留学に必要な予防接種は、多少煩雑ではあるものの、早めにアクションを起こせば余裕をもって渡航前に完了できます。

留学までの道のりを把握することは留学実現の第一歩ですが、コロナ禍でアメリカへの入国状況が毎日のように変化し、州によっても対応が異なる中、自分自身で情報収集から予防接種、ビザの取得まで行うのは、現在の状況では難しいでしょう。

そんな時だからこそ、留学のプロに詳しく相談してみませんか?留学ジャーナルでは、具体的な留学のプランニングをはじめ、どうしたら理想の留学ができるかをあなたと一緒に考えて、最適な留学プランをご提案します。

留学プラン決定後は、留学に必要なビザの申請や保険、予防接種などを含む必要書類の準備を専任の手続きカウンセラーがサポートしますので、あなた自身は英語の勉強などに充てる時間が増え、余裕をもって留学準備を進めることができます。

アメリカ留学に関するご相談は、お気軽に留学ジャーナルカウンセリングセンターにお問い合わせください。

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