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社会人留学を失敗しないための留学準備|英語の勉強法、段取り術

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公開 : 2019.07.03

更新 : 2021.09.07

社会人の留学は、休暇を利用して行く短期留学から、仕事を辞めて行く長期留学まで、目的や予算、期間などの条件にあわせて、さまざまな留学スタイルが実現可能です。

いづれの場合も限られた時間とお金を投資していく留学を失敗したくないと誰しもが思うことでしょう。なんとしても成功させるために、ここでは留学をする際に社会人がおさえておくべき3つのポイントをまとめてご紹介します。

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職場との良好な関係を維持すべし

短期留学にしろ、長期留学にしろ、職場を離れることになるわけですから、社会人としてのマナーは守りたいところです。

短期留学で何日か休むことになる場合は、早めにその旨を伝えて会社から快諾を得ることができるように心がけましょう。繁忙期でない時期を選んだり、その期間に人手が足りているか確認したり...。職場の人と相談してから休みをとることができると安心ですね。帰国後は、不在中に迷惑をかけたかもしれない同僚、後輩、上司にちょっとしたお土産と一緒に御礼をすることもお忘れなく。

長期留学のために退職せざるを得ない時でも円満退職が理想です。大学院留学をする場合には進学先の学校が職場の上司にエッセイを求めることもありますし、インターン先に前職の上司の推薦状があると有利に働くこともあります。「どうせ辞めちゃうから」と職場の状況を考慮せず自分の都合だけで辞めてしまわずに、円満に退職できるように努めてみましょう。最後まで責任をもって働くあなたの姿はきっと誰かの目に止まっているはずです。

忙しい社会人こそこれだけはやっておきたい!3つの留学前準備

これまでに2泊3日程度の国内旅行をされた方はたくさんいらっしゃるでしょう。旅行は行ったことがないという方でも学校の修学旅行は経験されていますよね。その時に準備はしっかりするタイプでしたか?ギリギリまで何もしない、旅行先に行ってのんびりボーッとまったり過ごす、というタイプの方、観光旅行ならそれでもよいと思いますが、海外留学を決意したならぜひ、今回は入念な準備を怠らないでください。

(1)英語の準備

まずは英語力。留学経験者に帰国後体験談を書いてもらうと、常に上位にランクインされているセンテンスがあります。それは「留学前にもっと英語を勉強したら良かった」という一文です。

短期留学をする方で英語が苦手な方は、使える英会話をいくつかマスターしておきましょう。ホストファミリーへの最初の挨拶となる自己紹介。名前や出身地だけでなく、趣味や特技、気になるニュース、留学先を選んだ理由などを英語で話せるように練習しておくと良いでしょう。自己紹介は学校の初日でも大いに役立つはずです。

それから社会人ですから「What do you do?」には答えられるようにしておきましょう。意外にも自分と同じ職種の外国人の友達に出会い、話が弾むかもしれません。

学校の最寄りの駅から行ける観光地もいくつかリサーチしておくと、放課後も充実して過ごすことができるでしょう。

(2)長期留学の出発時期を見極める

長期留学を考えているなら、出発までのプランニングも重要です。退職をすることになりそうな場合は準備にかかる時間を計算してプランを立てることになります。留学先によっては、毎週月曜日に入学できる学校もあれば、3ヵ月ごと、あるいは学校によっては1年に1度というところもあります。

学校が決まったら、学校の手続き、滞在先の手続き、学生ビザ取得にかかる期間などを考慮して準備にかかる期間を計算します。通常は、出発希望時期の1年から半年前くらいが理想。学生ビザの取得が必要な場合は、最短でも4ヵ月は準備期間をとっておくことをおすすめします。こうやって計画的に準備をして、退職後すぐに出発すれば、時間を有効に使えますし、オフシーズンの渡航にあわせてスケジュールを組んでおけば航空運賃も抑えられ費用の節約に繋がります。

(3)留学の目的を整理する

もしあなたが長期留学を考えている場合は、目的を整理してみましょう。英語力習得が目的なのか、英語を使って何か専門的なことを学びたいのか、あるいはゆっくり海外生活を楽しみたいという目的でも構いませんので、何のために留学をしたいのかを自分に問いかけてみてください。長期留学は、英語力によってプランが左右されます。たとえば、専門的な知識やスキルを身につけることが目的で、語学学校の後に専門学校、大学、大学院への留学を検討している方は、安易に退職せず、まずは自分の今の英語力を知ることが大切です。

大学院入学は、TOEFL iBTで80程度要求されます。一度TOEFLまたはIELTS試験を受験して自分が今どのあたりにいて合格ラインまでどのくらい足りないのか、あとどのくらい期間があれば目標のスコアまで伸びそうかを逆算して、退職時期を含めた渡航までのスケジュールを組んでみましょう。

社会人の英語の勉強法

社会人にとって難題ともいえることが勉強時間の捻出です。時間のとれる勤務体系であればよいのですが、残業が多い会社に勤めていれば平日の勉強は困難に。しかし勉強ができないからといって早々に退職するのは前述の通りおすすめしません。

出社前の通勤時間20分、ランチ時間を早めに終わらせて20分、帰宅時間に20分。このくらいなら隙間時間をつくれませんか?これらの隙間時間を縫い合わせると1日1時間は英語を勉強していることになります。どうにか時間をひねり出す努力をしてみてください。

とはいえ、どのように勉強したらいいものか悩みますよね。そういう社会人の場合、手始めにスマホの無料アプリで自分が続けられそうなものを探してみるのはどうでしょう。ユーザー評価に惑わされず地道に探してみると「これなら続けられそう」と納得の出会いがあるかも。またNHKのテレビやラジオの語学学習番組は昔から広く支持されています。録画をするなどして活用しない手はありません。

大学や大学院を目指す人の中には既に英語学習を始めている人もいらっしゃるでしょう。入学後には膨大な英語のテキストを読み進むことになるのですから、ネイティブの学生と互角にわたりあうためにも早いうちから英字新聞や英字雑誌にも慣れておくことをおすすめします。今日はこのコラム、今週はこのページ、と段階を踏んで読み込んでいきましょう。

英語学習を始めてしばらくするとアウトプットの必要性を感じてきます。インプットした英単語や英文を実際に自分で口にする機会があれば、定着率もぐっと上がりそうなものです。安心できて信頼できるアウトプット方法には英会話スクールという手段がありますが、何しろ多忙な社会人。なかなか通学は難しいという方もいらっしゃるでしょう。そういう場合はインターネットやSNSを駆使して自分にあう方法を探すことになるようです。会社や自宅の近くにあなたのレベルにあった英会話サークルがあれば参加してみては。

留学のプランニングや各種手配は留学ジャーナルにお任せ!

社会人留学を失敗しないために、職場での行いや英語学習の取り組みなどご自身でできることはいくつかあります。ですが昨今は情報が溢れすぎていて、留学プランにしても、英語の学習方法にしても、一体どれが良いのか自分には何がフィットするのかわからなくなることもしばしば。さらに長期留学に欠かせないプランニングなど、一人では途方に暮れてしまうかもしれません。

しかしそこで立ち止まるのは社会人には時間のロスです。そういう時のために留学ジャーナルのカウンセラーがいます。無理だと思っている留学プランも自分では気付かなかった方法で可能になる、そんなこともあるかもしれません。20万人以上を海外に出した豊富な経験を生かして、留学前から帰国後までトータルであなたをしっかりと見守ります。

留学カウンセリングセンターでは留学から帰国した人達の体験談も閲覧できます。あなたと同じような状況から留学にチャレンジした先輩達に会いに来てみませんか。

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