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【2023年版】ハワイ短期留学の費用を徹底解剖|節約方法を伝授

# アメリカ

# 短期留学

# 費用

公開 : 2020.01.21

更新 : 2023.04.11

旅行先としてはもちろんのこと、留学先としても幅広い世代に人気のハワイ。雄大な自然の中、穏やかな時間が流れるリゾート地。一年を通して温暖で湿気が少ないので、とても暮らしやすい気候です。日本人も多く、初めて海外で暮らす経験をするのにはもってこいの場所とも言えます。

ハワイ短期留学に必要な費用を、授業料から滞在費・生活費まで徹底解剖してみました。なるべく支出を抑えたい人のために、節約のコツについてもご紹介していきます。

ハワイ留学|語学学校の授業料・滞在費

留学費用の中で、大きな割合を占めるのが、ハワイでの語学学校での授業料と滞在にかかる費用です。学校で授業を受けるための「授業料」「入学申請料」「教材費」。またホームステイ滞在費など、現地で滞在するための「滞在費用」が必要となります。

授業料+食費+滞在費

ハワイ・ホノルルの中心地にある語学学校「グローバル ビレッジ ハワイ校」に1週間・2週間・4週間・8週間の短期留学をしたときにかかる費用をご紹介します。

2023年7月~12月出発の場合
1週間
2週間
4週間
8週間
英語週20レッスン
+ホームステイ
273,000 円
388,000 円
546,000 円
924,000 円

上の表の料金には、入学申請料、記載分の語学レッスン授業料、滞在手配費、滞在費、記載分の食費、到着時の空港出迎え費、海外送金手数料、当社研修手配費が含まれています。

ハワイ短期留学の手配を留学ジャーナルなどの留学エージェントに依頼する場合、このように学校に通うために必要となる個々の費用をまとめた形で、パッケージ料金が提示されている場合が一般的です。料金に何の費用が含まれていて、何の費用が含まれていないか確認することが必要です。

週あたりのレッスン数で授業料が変わる

多くの語学学校は、週当たりのレッスン(授業)数の選択肢をいくつか用意しており、週に何レッスン受けるのかで授業料が変わってきます。レッスン数が少ないコースほど授業料は安くなるので、費用を節約する場合は参考にしてみるとよいでしょう。

ハワイ留学|航空費・ビザ申請料

次に、渡航で必要となる費用について解説していきます。

航空運賃

日本・ハワイ間の航空費は、直行便の往復で約125,000~310,000ほどかかります。また、航空運賃のほか、現地空港税、国内空港施設使用料、燃油サーチャージなど各種費用もかかってきますので、合わせてご確認ください。

現在、ハワイ・オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)へは、日本から羽田および成田国際空港をはじめ、6つの空港から直行便が出ています。特に、便数が多い成田国際空港からは1日20便以上の直行便が運航しています。

ハワイへの渡航に必要となるビザ

ハワイ短期留学するためには、大きく分けて2つのビザが必要となります。

■ESTA

アメリカに90日以内滞在する場合に必要となる、オンライン渡航認証です。ESTAは、出国時、空港でチェックインする前までに、オンラインで申請を済ませておかなければなりません。申請料は、US$21(2023年4月現在)で、支払いはクレジットカードで行います。

■学生ビザ(F-1ビザ)

大学・大学院留学や専門留学はもちろん、語学学校でも週に18レッスン以上受講するコースを取る場合は、たとえ1週間の短期留学でも学生ビザが必要となります。ビザ申請料金はUS$160(※)とSEVIS管理費US$350(いずれも2023年4月現在)。

ビザの取得には、数ヵ月要することもありますので、申請を早めに行えるよう準備する必要があります。

※2023年5月30日(火)から、ビザ申請料金がUS$185に引き上げられます。

ハワイ留学|現地での食費・生活費・交通費など

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ハワイでの生活には、食費が必要なほか、交通費や通信費がかかります。また、現地で洋服などを買いたい場合は、その分のお金を考慮しておきましょう。そのほか、日差しが強く、乾燥しているハワイでは、日焼け止めクリームやボディクリームなどのボディケア用品の買い足しが必要なこともあります。

食費や外食費の比較

物価が異なるハワイと日本。毎日の生活で欠かせない食材の値段と、外食費について、ハワイ(ホノルル)と日本(東京)を比べてみました(NUMBEO, Cost of Living 参照 [2023年4月時点] )。

ハワイ(ホノルル)
日本(東京)
水(1.5ℓ)
US$2.66
(約351円*)
124円
卵(レギュラーサイズ12個)
US$8.22
(約1,085円*)
269円
食パン(500g)
US$6.32
(約834円*)
209円
レストランでの食事
US$19.75
(約2,607円*)
1,000円

*US1$=132円で換算

円安の影響もあり、日常生活で必要となる食材は、日本よりハワイの方が格段に値段が高いです。また、注意したいのが、レストランでの食事。こちらもハワイの方が高くなっていますが、食事代に加え、現地では、アメリカの習慣である「チップの文化」があるため、食事の後「ありがとう」の気持ちとして、チップを手渡す必要があります。

チップの相場は、食事代金の15~20%が一般的です。レストランでの食事に関わらず、何かサービスを受けた時には、チップを支払う必要があり、例えば、オプショナルツアーに参加した場合には、ツアー代金の15~20%をガイドさんに支払う必要があります。

衣料品の比較

次に、衣料品についてハワイ(ホノルル)と日本(東京)の値段を比較しました(NUMBEO, Cost of Living 参照 [2023年4月] )。

ハワイ(ホノルル)
日本(東京)
ジーンズ
(LEVIS501または同等品)
US$54.14
(約7,146円*)
6,629円
NIKEのランニングシューズ
US$110
(約14,520円*)
8,648円
サマードレス
(Zara・H&Mなどチェーンストア)
US$48.38
(約6,336円*)
6,386円

*US1$=132円で換算

こちらも、ハワイの方が価格が高くなっています。費用を抑えたいという人は、衣服はできるだけ持参することをおすすめします。

ハワイの交通費

オアフ島に留学する留学生は、普段の通学に現地の路線バス「The Bus」を利用している人が多いようです。便は1時間に何本もあるので、とても便利。1週間の滞在では、ワンデイパスを利用する方がお得で、料金はUS$7.5かかります。

また、1ヵ月以上滞在する場合は、マンスリーパスを購入する留学生が多く、料金はUS$80となります(2023年4月現在)。

通信費はインターネットの利用頻度を基準に考える

ハワイでインターネットを利用する場合、次のような方法が挙げられます。料金はどの方法・レンタル会社を利用するのかにより異なりますが、現地でどれだけインターネットを利用するか考えながら、一番合う利用方法を選択してみてください。

・ハワイで使えるWi-Fiルーターをレンタルする

いつでもインターネットにつながる環境の方がいいという人には、現地で使えるWi-Fiルーターを日本でレンタルして渡航するのもおすすめ。

・日本で契約している携帯会社の海外オプションを利用

auやDocomoなど、携帯各社が出している海外オプションを利用するのも一案。料金は、各社まちまちなので、自分が契約している会社のWebサイトを確認してみてください。

・プリペイド式のSIMカードを購入して利用

SIMフリーのスマートフォンを持っている人なら、プリペイド式のSIMカードの利用も便利です。日本で使っているスマートフォンに、ハワイで使えるSIMカードを入れると、インターネットが利用できます。

ハワイ留学|海外留学保険料

怪我や病気のリスク、また盗難などのリスクに備えて、「海外留学保険」に入る必要があります。医療費が高いことで有名なアメリカ。保険に入らず留学し、慣れない暮らしで病院にかかることになった時、保険が適用されない場合の出費はかなりの金額です。

短期留学用の海外保険料の目安は、2週間で15,000円前後~、4週間で30,000円前後~、8週間で50,000円前後~です。

クレジットカードについている海外旅行保険では、保険が適用される条件や補償額に上限があるため、サービスが受けられないケースもあります。保険料は、保険会社や補償内容によってさまざまなプランがありますので、必ず海外留学保険に加入していきましょう。

ハワイ留学|費用節約のポイント

節約ポイント1:航空券は閑散期を狙う、経由便を検討する

旅行先としても人気のハワイ。日本人旅行者が多く渡航する、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始の渡航は、航空運賃が高騰するので注意が必要です。

また、ホノルルマラソンが開催される12月上旬も航空券が高くなる時期。そのため、1年の中で比較的渡航費用を抑えて留学するには、4月やゴールデンウィーク後の5月中旬から7月上旬、シルバーウィーク後の10月・11月が狙い目の時期と言われています。

また、直行便だけでなく、韓国経由などの経由便も検討すると、安いものが見つかるかもしれません。

節約ポイント2:滞在方法はホームステイを選択

滞在方法はホームステイのほか、寮での滞在、シェアハウス・コンドミニアム・ホテル滞在など、いくつか選べます。

費用は、条件にもよりますが、一般的にホームステイが一番安く、シェアハウスやコンドミニアムでの滞在が高くなります。また、ホームステイの費用には、食費も含まれている場合がほとんで、その分料金がお得になります。

節約ポイント3:学校主催の無料のアクティビティに参加してみる

せっかくのハワイ。フラダンスやウクレレなど、ハワイならではのアクティビティを体験してみたいという人もいるでしょう。

一般的に、語学学校で開催されるアクティビティで、現地の文化を体験できるものについては、無料で開催されているものが多くあります。無料アクティビティを上手に活用し、ハワイだからこそ体験できることにチャレンジしてみましょう。

ハワイでの留学を楽しい思い出にするために

短期留学は思いたったときにすぐに行けるのがメリット。「もっと具体的にハワイ短期留学について知りたい」という人は、留学ジャーナルのカウンセリングセンターでの留学相談や資料請求をお気軽にご利用ください。

かしこく費用を節約しながら、充実した留学生活を送れるようサポートさせていただきます。

ハワイ短期留学についてのご相談はこちらから
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EDITOR

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