留学ジャーナル・マーケティングスタッフ
(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、20万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。
# 短期留学
# 社会人
# メリット・デメリット
公開 : 2020.06.15
更新 : 2023.04.05
社会に出てから改めて、「英語をもう一度学びたい」、「もっとスキルアップしたい」、「キャリアチェンジしたい」と感じて、学生時代にはできなかった留学を今こそ実現させたいと考えている社会人の方も多いのではないでしょうか。
短期留学なら、夏期休暇や年末年始、ゴールデンウィーク、リフレッシュ休暇などを利用して、最短1週間から留学できるので、会社を辞めずに働きながら留学できる点など、社会人にとっても多くのメリットがあります。
今回は、“限られた時間とお金”を使って、有意義な短期留学をするために押さえておきたいポイントとして、おすすめの学校コースや費用、メリット・デメリットをご紹介します。
そもそも社会人が留学をする目的とは何でしょうか。 特に、短期留学の場合は、「語学力アップ」、「異文化体験」、「有意義な気分転換(リフレッシュ)」、「専門スキルアップ」という目的の人が多いようです。では、これらの目的は達成できるのでしょうか。
実際に留学を経験した社会人に話を聞くと、ほとんどの人が「留学して良かった!」と満足して帰国しています。ここで、具体的な声をご紹介しながら、まずは、留学の目的を整理していきましょう。
短期間での留学では、語学力の伸びを"スコア"として数値化するほどではないけれど、外国語を話したり聞いたりすることに慣れ、ハードル(=抵抗)が低くなったと実感する人がほとんどのようです。留学で得た自信がその後の業務や英語学習のモチベーションにつながった、という意味では目的は達成できると言えるでしょう。
久しぶりに学ぶ立場になることで新たな学びや、留学先で出会う人との交流で刺激を受けられるのが、旅行とは少し違う留学の醍醐味です。心身ともにリフレッシュして、帰国後「また頑張ろう」と思えたり、「もっと勉強したい」と思えたりするなど、さらなる成長のための活力を得ることができます。
留学先では日本とは異なるルールや習慣、意見、反応などを目の当たりにします。これらの違いを受け入れつつ、あらためて日本の良さを知り日本人であることを誇りに思えるようになって帰ってくる人が多いようです。短期間であっても留学をすることで、異文化を体感し、視野が広がる体験ができるでしょう。
高度なビジネス英語を学ぶ授業を受けたり、さまざまな国籍の意識の高い学生と一緒に勉強したりすることで、刺激を受けるチャンスが多いようです。より高度な授業を受けてスキルアップを目指すなら、留学前に少しでも語学力を挙げておくことが大切です。
どんな目的であっても、留学を通して少なからず自分の成長を実感し、帰国後の生活のモチベーションアップにつながったという人がほとんどです。短期間の留学でも「行く意味は必ずある」と言えそうです。
それぞれの目的に応じた留学先選びもポイントのひとつ。語学の勉強はもちろん、観光を兼ねた異文化体験ができるコースや本場で趣味を体験するコース、海外でボランティアを体験できるコースなど、1週間からの短期留学におすすめの学校・コースを、ほんの一例ですがご紹介していきます。
授業はすべて選択科目で、会話、文法、発音、進学準備、ビジネス英語などから好きな科目を選択できる。校内での母国語禁止ルールがあるため、英語力向上を目指せる。
海外の語学学校に通いながら空いた時間で観光やスポーツ、アクティビティを楽しめます。座学での授業は少なめにして、現地ならではのアクティビティを通して語学を学ぶコースなどもあります。ホームステイ滞在では、現地の家庭料理や生活様式を体験できます。
英語を学びながら、スポーツ(ダンスやヨガ、ダイビング、サーフィンなど)をしたり、幼児教育や福祉の分野などでボランティアをしたり、ワーク体験をしたりするコースがあります。
若い人ばかりだと不安、同年代の学生と落ち着いた雰囲気で学びたいという人には、30歳以上、50歳以上、などのコースを持つ学校を選ぶ方法もあります。
留学の目的や留学先の方向性が定まって来たら、気になるのは費用についてではないでしょうか。必要となる留学費用は、授業料+滞在費+食費で1週間約6万~13万円が目安となります。これに航空運賃や海外保険料が加わり、別途、現地での交通費、観光などの費用が必要です。
留学先の国や学校、1日に受講する授業時間数、滞在の種類によっても異なりますので、社会人の短期留学におすすめしたい国別に留学費用の目安をご紹介します。
※2023年費用目安 留学ジャーナル調べ
できれば留学費用は安く抑えたいと思うもの。安く抑えるコツを知って上手に利用するのも充実した留学を実現させるポイントです。
留学を早めに準備、決定することで、語学学校の授業料などの割引が適用されたり、航空券を安い席で確保できたりします。
もし休暇の取得時期を自由に選択できるのであれば、航空券などは出発時期によっても運賃がかなり異なるので、留学する時期をオフシーズンにすると費用を抑えられるでしょう。
イブニング(夜間)コースを提供している語学学校があり、昼間のコースより授業料が安い場合があります。そのような学校、コースも選択肢のひとつです。
留学の目的や留学先、費用についてご紹介してきましたが、社会人にとって短期留学のメリットとデメリットを整理しておきましょう。
社会人にとって一番のメリットは、短期留学なら、会社を辞めずに留学できる点でしょう。海外旅行とは少し違うローカルライフを体験できるのが留学の醍醐味です。
留学先で世界各国から集まる留学生たちからたくさんの刺激を受けたり、異文化への理解が深まり視野が広がったりして、心身ともにリフレッシュ。帰国後、新たな気持ちでキャリアを積んでいけるでしょう。
社会人として働いて得られたお金を、自分自身への自己投資として留学に使うというのはとても有意義ではないでしょうか。日本での趣味を本場で体験したり、現地ならではの観光地やグルメを楽しんだりもできます。
休暇の時期や期間が限られている場合が多く、急なスケジュール変更など留学プラン決定後の見直しは難しく、機会を逃さないようにしましょう。また、留学に向けた準備をする時間が無いという人は、留学エージェントに手配や手続きを依頼することで、時間を有効に使えるでしょう。
留学の基本は、語学の勉強。せっかくの休暇を勉強に充てるのはどうか...と思う人もいるかも知れません。そういう人にとっては短期留学をデメリットと感じることもあるでしょう。勉強だけでなく留学で良い経験ができたと感じる人は多いので、デメリットは人それぞれかも知れません。
留学後にキャリアアップを視野に入れているのであれば、留学前からこれまでのキャリアについて棚卸をしたり、留学後になりたい自分像について考えたりしておくとよいでしょう。将来の自分に近づくには、留学中、どのように過ごすと良いかが見えてくるはずです。
また、留学前に設定した目標に対して、どのような過程を経たかを留学後に書き出して検証、整理することで成果も違ってきます。英語力だけではない、広い視野を持ち多様性にも対応できるコミュニケーション力や積極性など、留学したからこそ得られるアドバンテージを、帰国後に職場でも活かしていってください。
自分ひとりで考えるのが難しい場合には、プロのキャリアカウンセラーに相談することで鮮明になるキャリアプランもあるでしょう。留学ジャーナルでは、専任のキャリアカウンセラーによるキャリアサポートを受けることでもできます。
> 留学ジャーナルのキャリアサポートサービス
会社を辞めずに1週間から行ける短期留学なら、社会人にもチャレンジしやすい留学スタイルと言えるでしょう。短い期間でも留学の目的に合ったプランを選んで留学することで、今まで知らなかった世界を実感でき、自分の仕事やライフスタイルへの視野が広がり、今よりもっと素敵な生き方を見つけられるかもしれません。
忙しい中、留学準備を進めていくのは思いのほか大変なことも多々あります。留学のプロに相談することで正確な最新情報が得られ、留学先の学校や滞在先の手続き、航空券の手配等のサポートもあり、最短で留学実現に向けた準備を進められるはずです。
留学エージェントとして50年以上の実績がある留学ジャーナルでは、各国の教育機関とも密なコネクションがあり、これまでの経験と現地から届く最新情報をもとに、あなたの目的や希望にあった留学プランをご提案します。
今まだ迷っている人もぜひお気軽に、留学ジャーナルへご相談ください。留学ジャーナルカウンセリングセンターでの相談のほか、自宅等でもできるオンライン留学相談も選べます。
新型コロナウイルスに関する留学先各国の入国条件などはこちらをご覧ください。 |
留学ジャーナル・マーケティングスタッフ
(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、20万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。