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短期留学は意味がない?「意味があるもの」にするポイントを徹底検証!

# 短期留学

# メリット・デメリット

# 留学準備

公開 : 2020.07.01

更新 : 2022.12.20

留学してみたいけれど、語学を習得するならある程度の期間が必要だし、短期留学でも意味があるの?英語力は伸ばせるの?など、短期留学に関して疑問に思うことは多いですよね。短期留学は、事前の準備や行動次第で意味あるものにすることができます。短期留学のメリットや必要な費用、意味があるものにするために大切なことを見ていきましょう。

短期留学の3つのメリットとデメリット

メリット1:GWや春休み、夏休みなど短い休暇に行くことができる

短期留学は1週間からできるため、会社や学校の休みを使って留学できます。社会人であれば、有給休暇を使って1~2週間の短期留学、学生であれば、夏休みや春休みに3~6週間程度の短期留学をする人が多いです。

メリット2:留学費用を抑えられる

留学期間が短い分、長期留学に比べて大幅に留学費用を安く抑えることができます。 例えば、留学先で人気なカナダで、1週間、4週間の短期留学と、12週間の長期留学をする場合の費用は下記の通り。

▼カナダ留学に必要な費用(授業料+滞在費+食費)

1週間(短期留学)
4週間(短期留学)
12週間(長期留学)
9~10万円
24~34万円
59~87万円

※2023年費用目安 留学ジャーナル調べ

上記のほかにも、航空運賃、海外保険料、諸手続き費用、現地での教材費や交通費、お小遣いなどが必要となってきます。出発時期により航空運賃の差が大きいため、より費用を抑えたいのであれば、オフシーズンの冬季などの期間に留学するのも一つの手です。

メリット3:はじめて留学する人にとって、ハードルが低く挑戦しやすい

はじめての留学や、海外へ行ったことがない人にとって、短期間の留学はハードルが低く、挑戦しやすいのが特徴。短期留学でも、他国からの留学生たちとの同じ教室で授業を受け、ホームステイで海外の日常生活を送ることは、日本では味わうことができない貴重な体験となります。

短期の留学を終えて帰国した人の多くが、視野の広がりや、将来に活きる自信に繋がったと感じています。また、短期留学をきっかけに、長期留学やワーキングホリデーを考え始めたという人も多いです。

デメリット:英語をマスターするのは難しい

「英語力をアップさせたいから留学したい」という目的であれば、短期留学は不向きといえます。短期間の留学で英語力を劇的に伸ばすのは、至難の業。しかし、短期間だからこそ、英語環境にしっかり身を置き、生きた英語を使って生活する経験は、帰国後の英語学習へのモチベーションを高めてくれます。

短期留学の期間別にできること&国別に必要な費用目安

短期留学の期間とは、一般的に1週間~2、3ヵ月程度の期間を指す場合が多く、特に決まった定義があるわけではありません。留学する期間は1週間単位で選べる場合が多いので、学校や会社の休暇期間と、予算などを考慮して決定しましょう。

1週間~2週間:休暇を使って観光も楽しめる

1週間の休暇を使って留学するなど、社会人に多いケース。観光も楽しみたい人は、英語の授業を半日にし、半日は観光を楽しむなどの工夫も。

3週間~1ヵ月:短期留学をより充実したい人に

大学生などの夏休み・春休みに多いケース。休み期間を最大限に使って留学する人も。土日を使って、留学先近郊の観光もできる場合が多く、短期留学を充実させたい人におすすめ。

1~2ヵ月:現地生活に慣れ、日常会話も少しできるように

転職の際の空いた期間などを利用するケースや、長期留学したいけれど予算に限りがあるケースなど。1~2ヵ月あれば十分現地の生活に慣れ、外国語での日常会話にも慣れることができます。

【国別】平均費用概算の比較(授業料+滞在費+食費)

1週間
4週間
アメリカ
11~14万円
25~46万円
カナダ
9~10万円
24~34万円
イギリス
8~14万円
25~53万円
オーストラリア
9~11万円
27~37万円
ニュージーランド
8~9万円
24~33万円
アイルランド
7~8万円
28~34万円
マルタ
6~10万円
26~45万円

※2023年費用目安 留学ジャーナル調べ

国ごとの短期留学に必要な費用目安は表のとおりです。1週間の留学であれば、そこまで料金に差はありませんが、4週間の留学になると、一番安いニュージーランドとイギリスを比べると、最大29万円も費用に差が出てきます。

トータル的な予算や、自分が行きたい国、留学する目的を考えて選びましょう。

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短期留学を成功させるためのポイント

留学を成功させるためのポイント画像

事前に英語を勉強しておく

短期留学は、英語力があまりない人でも挑戦できるのが魅力の一つ。だからといって、英語を全く勉強せず留学すると、「クラスメイトと全くコミュニケーションが取れなかった」、「ホストファミリーと会話を全くしなかった」と、満足できないまま留学生活が終わってしまうということになりかねません。最低でも、自己紹介や簡単な質問くらいはできるように復習しておくと良いでしょう。また、自分の今の英語力を知っておくために、TOEICなど英語の試験を受けておくのもおすすめです。

目標や留学中に挑戦したいことを決めておく

留学をする前に、留学中にやりたいことや目標を整理しておきましょう。
例えば、
・映画のロケ地を観光をしたい
・自然が美しいリラックスできる場所に行きたい
・英語で簡単な日常会話ができるようになる
・将来就きたい職業や学びたい分野の最先端に触れておく
...など。

事前に目的や目標を決め、それを達成できる国や都市を調べてから留学先を決めることで、より充実した留学生活を送ることができるでしょう。

留学先の選び方や人気留学先の特徴は「短期留学におすすめ8ヵ国の特徴!自分にあった留学先の選び方」の記事で詳しくご紹介しています。

留学中の時間の使い方

短期間の留学だからこそ、集中して学ぶ意識が大切です。例えば、学校のアクティビティに参加してみる、できる限りホストファミリーに話しかけて交流を図る、学校で多国籍の友達を作る、など、意識して時間を使いましょう。

アメリカに短期留学した社会人の方からは、「1週間の留学だから、友達ができるとは思っていなかったけど、一緒にご飯を食べに行く友達ができた!ホストファミリーと新聞を読みながらたくさんお話できた!」と感想が届いています。

意味のある短期留学にする方法

いかがでしたでしょうか。短期留学で意味があるかどうかは、自分次第。行動次第で、意味のあるものにすることができます。

特に、帰国後のモチベーションアップになった、という声は多く、帰国後に英語学習をがんばって、TOEICスコアをアップしたという人も。

また、短期留学がきっかけで、長期留学やワーキングホリデーを決意したり、というケースも多くみられます。

海外旅行の際に、留学中にできた海外の友達に会ったり、留学中にできた友達が日本に来たので案内したり、などという短期留学経験者も多く、短期留学は海外の友達を作る機会にもなります。

まずは、留学できそうな期間、予算、目的などを考えてみて、意味のある短期留学を実現しましょう!まずは、留学ジャーナルのプロの留学カウンセラーに相談してみてください。気に入ったプランが見つかれば、渡航手続きも可能です。

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EDITOR

留学ジャーナル・マーケティングスタッフ

(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、20万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。

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