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海外留学の今!語学学校の現状と留学体験談(2023年1月時点)

# 留学

# 体験談

# 新型コロナウイルス

公開 : 2023.01.30

更新 : 2023.05.26

2020年からのパンデミックは、海外留学にも大きな影響を与えました。その後、2022年1月頃よりコロナに関わる制限が緩和されはじめ、海外留学が再開。2023年現在では、世界各国で入国規制等が撤廃されたり、一定の条件下で免除されたりして、ウィズコロナ、アフターコロナの留学が本格的に動き出しています。

海外の語学学校でも再び多くの留学生を受け入れており、コロナ前と比べて変化したことや変わらないことなどについて、語学学校EC(イーシー)の学校スタッフより現状を教えていただきました(2023年1月時点のもの)。
また、実際に、ウィズコロナの留学・ワーキングホリデーを体験した体験談をご紹介します。

「今年こそ留学!」と本格的な再開を待っていた方も、「興味はあるけれど今まだ不安…」という方も、今回の記事で海外留学の今を知って、あなたの留学計画の参考にしてください!

海外の語学学校の現状

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語学学校EC(イーシー)は、1991年にマルタ校からスタートし、現在ではマルタ以外にもイギリス、アメリカ、カナダ、アイルランドに校舎を構える大規模校。そのECの学校スタッフより現状を教えていただきました(2023年1月時点のもの)。

Q.コロナに関わる制限が緩和されはじめた2022年1月頃と比べると、今、学校の雰囲気は変わってきていますか?

A.そうですね。2022年1月頃は、国によって異なりましたが、マスク着用を義務化していた国もまだ多かったので、授業中にマスクをするかしないかは、教師側も学生側も両方にとって大きな問題でした。ただ、今はマスク着用を求める国が少なくなってきましたから、そこは大きな違いですね。

クラス内で感染者が出た際もクラス全体をクローズすることは、2022年1月頃にはすでに無くなっていましたが、やはり授業を受けられない学生がいたり、教師が急に休みになったりというのは頻繁にありました。コロナは誰でも感染する可能性があると分かってきてはいるものの、常に心配や不安はあった気がします。

Q.今、留学中にコロナに感染した場合、学校ではどのような対応をされていますか?

A.ECの場合は、「EC Live」というオンラインのコースが別にあるので、「隔離期間中も授業を受けたい」といった学生などには「EC Live」を提供しています。

他にも、「留学期間を延長し、休養後に対面授業をまた受講したい」という学生や、延長はせずに当初の留学期間で受講を終える学生もいたりと、色々な方がいますので、学生の希望に応じて臨機応変に対応しています。ただ、あくまでも国の指針や保健所の指示で通学できない学生が対象です。

ECのオンライン留学コース「EC Live」については、以下の記事で詳しく紹介しています。
>>【EC・オンライン留学】早朝~深夜まで選べる授業時間帯

Q.学生の方々を見ていて気付いた傾向や特徴があれば、教えていただけますか?

A.全体的に見ると、コロナ前と変わらないと感じます。

ただ、コロナが流行してからは、「こんな中でも、自分は覚悟を決めて留学にいくんだ」とか、「そういう目的があるんだったら行っていいよ」と保護者の方を説得して留学するといった、強い目的意識を持った学生が多かったように思います。

最近はまたコロナ前と同じように、もう少し気軽に留学してくる方も増えてきました。

Q.昨年、一部の地域ではホームステイも寮も空きがないというような状態になっていましたが、今年はいかがですか?

A.以前よりは良くなってきたと思います。事前に空き状況が分かるようになったので、出発直前になって「空きがない」という状況はもうないと思います。ただ、コロナ禍の間で、ホストファミリーを辞めてしまう方が増えたので、今は新しいホストファミリーを募集しているところです。

また、世界的にみて物価高でもあるので、学生に食事を提供するコストや電気代等も通常より高く、ホストファミリーも学生を受け入れるのが大変な状況なんです。日本の学生で水道を出したままにしたり電気をつけたままにしたりして、ホストファミリーから注意を受ける方はコロナ前からいましたが、今はさらに状況が厳しいのでトラブルに発展する可能性を懸念しています。

Q.今後、滞在手配を早く申し込んだ方がいい校舎などはありますか?

A.ECの場合は、現時点ではありません。もともとコロナ前から夏期の繁忙期は早めの申し込みをお願いしていましたが、それに戻った感じです。

ただ、滞在先を自己手配する場合は注意してください。シェアハウスのような物件や、オンラインサービスなどで空き物件を探すのは以前よりも大変だと聞いています。まず、物件がないんです。何10万と高額な家賃の物件しか選択肢が無く、それなら最初から学校の正規価格の滞在施設にすれば良かったとなってしまいます。

Q.これから留学を考えている方へのメッセージはありますか?

A.留学の敷居はけして高くはありません。留学への気持ちが少しでもあるなら、躊躇しないでほしいです。ただ、楽しいだけで終わるほど留学は甘くもありません。

あなた自身に合う留学先をきちんと選んで、準備や心構えをしっかりと持って行けば、1週間であれ、1ヵ月間であれ、1年間であれ、絶対何か得るものがあるはずです。人生、いつ何が起こるか分からないものです。行ける時に留学しておいた方が後悔しないと思います。


ウィズコロナの留学について、詳しくは、留学ジャーナルへご相談ください。あなたの留学の目的や希望に合わせて、今できる最適な留学プランをご提案します。

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ウィズコロナの留学体験談

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次に、実際、ウィズコロナの留学を体験した体験談をご紹介します。留学を決めた理由や、現地での様子などを参考にしながら、リアルなイメージをつかんでみてください。

イギリス・語学留学体験談

留学した人
A.I.さん
留学期間
2021年4月~2022年2月
学校
Kings Brighton
滞在方法
ホームステイ

<留学を決めた理由>

大学のプログラムで人生最初の留学を経験したときに、自分の英語力不足とグローバルな知識の無さを痛感。その後、コロナ禍でオンライン授業やロックダウン、行動制限などの影響がとても不安でしたが、本気で英語を勉強したいと思い、今回の留学を決断しました。

<体験した感想>

自分の目標を達成するための行動力が身についたと思います。目の前にはたくさんの壁があり、それを乗り越えられるようになるまでがとても辛かったですが、自分なりのやり方で自分のペースでやることを意識していました。

学校・滞在先でのできごと、帰国後の就職活動についてなど、これから留学する人に参考になるIさんの体験談の全文はこちら↓
>>自分のやり方で努力したら、目標を達成する行動力が身についた

オーストラリア・ワーキングホリデー体験談

留学した人
A.S.さん
留学期間
2022年5月~現在留学中
学校
Universal English College
滞在方法
ホームステイ、 シェアハウス

<留学を決めた理由>

元々海外に興味があり、大学時代はネパール教育支援活動をしていました。2週間の短期留学にも行く予定でしたが、コロナの影響により、留学は中止。不完全燃焼のまま大学を卒業しました。この悔しい経験が、逆に海外への関心を強くさせ、海外へ出ようと決めました。

<体験した感想>

最初は不安と緊張でいっぱいでしたが、語学学校にはさまざまな国の留学生がたくさんいて、素敵な友達と出会えました。学校を卒業してから本格的に仕事を探し始め、お寿司屋さんで働くことに。意外にも日本人のお客さんはまったくいないので、英語力を伸ばせるチャンスだと思い、日々励んでいます。

学校・滞在先でのできごと、ワーキングホリデーで働く準備など、これからワーホリをする人に参考になるSさんの体験談の全文はこちら↓
>>英語力を上げたかったことはもちろん、ワーホリで働くという経験をしてみたかった【留学編】


この他にも留学体験談を多数公開中!
>>わたしの留学体験談<<

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新型コロナウイルスの影響による入国規制が緩和され、海外ではコロナ前とほぼ変わらない日常が戻ってきています。しかし、コロナに係る動きは未だ流動的。最新情報を確認しながら、リスクも知った上で、留学準備をすると良いでしょう。

留学ジャーナルは創業以来50年以上にわたり、各国大使館や語学学校・大学などの教育機関と信頼関係を築き、連携を取りながら、21万人以上の留学生を海外に送り出してきました。コロナ禍での出発者対応実績もあります。

確かな情報をもとに、ウィズコロナ、アフターコロナの留学・ワーキングホリデーを留学ジャーナルと一緒に実現しましょう。お気軽にご相談ください。

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EDITOR

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