もともと少し留学費用が高いイメージが強いイギリス留学ですが、近年円安の影響から費用を理由に他の国を検討する方が益々増えているのも事実です。
一方で朗報も。2024年からYMSビザ(ワーキングホリデービザ)の日本人枠が大幅に増加されました!今回はイギリス・ロンドンで人気の語学学校Wimbledon School of Englishのスタッフや在校生に聞いた生活費の節約術、イギリスでの就労、おすすめのプログラムをご紹介します。
イギリスの生活費とおすすめの節約術は?
ロンドンでかかる生活費
ロンドンで生活するにはどのくらいのコストがかかるのか、実際に見ていきたいと思います。
- Oyster Card(バス定期券1週間):£24.70~
- 昼食(サンドイッチ/カップ麺/フルーツ・ドリンクなど):£5.00~
- レストラン:£15.00~
- 映画:£10.00~
- ミュージカル:£35.00~
- 1日ロンドンツアー:£45.00~
1£=190円(2024年9月時点)として計算すると、カップ麺1つで1,000円弱。200円ほどで買える日本と比べると、確かにしり込みしてしまうような値段ですが、QSベスト学生都市ランキングで首位の座を譲らない世界的に認められている学生都市ロンドンは、学生へのサービスが充実しています。
節約方法1.ホームステイ
滞在費に朝食・夕食が含まれるホームステイは、食費を大幅に節約することができます。ホームステイ先はロンドンの中心部(Zone1)を避けて登校できる場所に多く、交通費を抑えられるメリットもあります。
節約方法2.Bike Sharing Schemeを利用する
ロンドンには、“Lime”や“Human Forest”といったシェア自転車があります。学割が適用されるものや毎日10分間まで無料のものなど、いずれも手頃な価格で利用できます。
節約方法3.学割
市内にある多くのショップやレストラン、イベントでは学生割引を提供しています。”UNiDAYS”や”Student Beans”などのウェブサイトでは学生向けのお得な情報が掲載されているので、上手に活用してください。
節約方法4.買い物
外食が続くと出費もかさむため、ホストファミリーと食事ができないときは自炊をおすすめします。ウィンブルドンにはアジア系の食材を扱うお店や手ごろな価格のスーパーマーケットもあるため、予算に応じて使い分けることができます。
節約方法5.無料の施設を巡る
博物館や美術館、公園など多くの公共施設が無料で楽しめるのもロンドンの魅力です。世界的に有名な大英博物館、ナショナルギャラリー、自然史博物館もお金をかけずに1日楽しめる場所です。Wimbledon School of Englishでは、放課後や週末など授業の空き時間を利用して市内を巡るアクティビティも計画されています。
留学生の大きな味方!Wimbledon School of Englishの「pre-arrival guide」
日常生活に必要な情報をすべて網羅した貴重なガイドブック。到着後、ロンドンでの生活や学習にスムーズに移行することができるように作られています。このガイドを活用すれば無駄な出費も抑えられ、ロンドンの暮らしを楽しむことができるでしょう。
イギリスで働ける?留学中の働き方
イギリスでは在学中に就業経験を積むこともできます。有給・無給は職場や就労方法により異なりますが、いずれにしても将来の投資としてキャリアアップにつながる有益な経験になることは間違いありません。
1.YMS(Youth Mobility Scheme)ビザ
ワーキングホリデービザに相当するYMSビザは、18歳から30歳まで最長2年間イギリスで生活、就学、就労することが認められるビザです。学生ビザとは異なり、労働時間に制限がありません。
日本人渡航者の受け入れ数は、2023年までは1,500人までという非常に狭き門でしたが、2024年からは6,000人と大幅に増加し、申請・審査方法も抽選式から先着順に変更となりました。この素晴らしい機会を逃す手はありません。
2.インターンシップ
Wimbledon School of Englishでは、イギリス内のさまざまな分野(マーケティング、デジタルメディア、観光、建築、ファッション・デザインなど)の企業と提携し、インターンシップ先を紹介しています。基本的には無給となりますが、ホスピタリティ分野では有給のインターンシップ先も提供しています。手配には手数料(£850)がかかります。
大学生~社会人におすすめのプログラムは?
Wimbledon School of Englishでは、年齢や目的などさまざまなニーズに合わせたプログラム選択が可能です。ここでは、社会人・大学生の方におすすめのプログラムをご紹介します。
1.社会人向け
30+ English for Work & Life
6人以下の少人数制で、30歳以上の年齢に合ったトピックを扱います。授業の一環としての小旅行や、クラスメイトとのネットワークを築く機会もあります。
年齢 | 30歳以上 |
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授業時間数(週あたり) | 24レッスン(20時間) |
1クラスの最大人数 | 6人 |
受講期間 | 1~10週間 |
受講可能レベル | 初級(A2)~上級(C2) |
Teacher Training
英語を外国語として教える教師に向けて、実践的なスキルや最新の教授法など知識を深めたい方を対象とした専門的なプログラムです。
年齢 | 20歳以上 |
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授業時間数(週あたり) | 14~15時間 |
1クラスの最大人数 | 14人 |
受講期間 | 1~14週間 |
受講可能レベル | 中級(B1)~上級(C1) |
Business English & Professional Skills
さまざまなビジネスシーンを想定し、語学力、異文化理解、ソフトスキルを延ばしビジネスの場で国際的に活躍できる力を養います。
年齢 | 18歳以上 |
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授業時間数(週あたり) | 24レッスン(20時間) |
1クラスの最大人数 | 14人 |
受講期間 | 1~12週間 |
受講可能レベル | 中上級(B2)~上級(C1) |
大学生(YMSビザ取得者向け)
General English
ペアワーク、グループワーク、クラスワークなどを通して、コミュニケーション能力を高めます。毎週行われる評価や毎月の個別指導、レベルテストを通して、一人ひとりの習熟度のケアにも力を入れています。
年齢 | 16歳以上 |
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授業時間数(週あたり) | 24レッスン(20時間) |
1クラスの最大人数 | 14人 |
受講期間 | 1~50週間 |
受講可能レベル | 初級(A2)~上級(C2) |
<標準的な1週間のタイムテーブル>
Volunteering Placements
年齢 | 18歳以上 |
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授業時間数 | ・フルタイムボランティア:2週間以上 ・パートタイムボランティア:6週間以上 の英語コースとの併用が必修 |
受講期間 | 最大30日間 |
受講可能レベル | 中級(B1) |
Wimbledon School of Englishとは?
50年以上の歴史を誇るイギリスの語学学校
Wimbledon School of English(ウィンブルドン スクール オブ イングリッシュ)は、2014年以来ブリティッシュ・カウンシル認定の語学センターの中で毎年1位を獲得しているイギリスを代表する語学学校です。
30歳以上限定のEnglish for Work & Life、40歳以上限定のEnglish & Culture、教師育成コース、進学準備英語コース、医師・看護師・弁護士などの専門プログラムなど、あらゆるニーズに対応した幅広いコースを提供しています。また、IELTS、ケンブリッジ英検、OET(医療従事者に必要な英語試験)、TEA/TEAC(航空英語試験)など多様な英語試験対策にも対応しています。
駅から徒歩3分、ロンドンの中心部からは公共交通機関を利用して20分ほどと、アクセスの良い立地も魅力的な学校です。
先輩の声を聞いてみよう
Naoさん(21歳)|2024年の夏期にGeneral Englishを受講。学生寮に3週間、ホームステイを4週間利用。
- ロンドンは想像していたよりコストがかかりましたか?それとも安かったですか?
-
円安の影響もあり高かったです。
- 滞在先はいかがでしたか?料金は?
-
学生寮もホームステイも経験しましたが、どちらも気に入っています。学生寮はホームステイと比べて料金が高く食事代もかかりますが、友達を作ることができます。私は寮の友人たちと夕食を一緒に食べました。ホストファミリーはとても親切でした。英語の上達にはホームステイをおすすめします。
- アルバイトやインターンシップを経験しましたか?
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いいえ、していません。
- Wimbledon School of Englishの英語コースはいかがでしたか?
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文法、リスニング、ライティング、スピーキングすべてをバランスよく身につけられました。グループワークも多く、楽しく学べました。
Takumiさん|4週間受講。ホームステイやアクティビティについて▼
>https://youtu.be/s7eErky-9f4
Mitsuyoさん|General Englishと30+コースを受講。学校の雰囲気やスタッフの様子がわかります▼
>https://youtu.be/Zw-RkfdKhig
お問い合わせ
円安が続く中、イギリスへの海外留学は費用の面で確かに難しい局面にあります。しかし、学生という特権をフルに活用して生活を工夫すれば、イギリス留学を実現することもできます。
憧れのイギリス英語を学べる老舗の語学学校、Wimbledon School of English。イギリスへの留学を考えている方、学校についてもっと詳しく知りたいという方は、まずはお気軽に留学ジャーナルへお問い合わせください。
経験豊かな留学ジャーナルのカウンセラーが一人ひとりのニーズに寄り添い、あなたにピッタリの留学をご提案します。
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