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【徹底解説】ワーキングホリデーの準備から出発までのステップ

# ワーキングホリデー

# ビザ

# 留学準備

公開 : 2019.11.11

更新 : 2020.11.16

海外で、働きながら暮らすことができるワーキングホリデー。行ってみたい!と思ったら、まず、何から始めたらいいのでしょうか。ワーキングホリデーのビザはどうやって申請するの?いつまでに申請したらいいの?準備期間はどのくらい必要?費用はいくら準備したらいい?その他必要な手続きなど、わからないことがたくさんありますよね。そんな疑問をひとつずつ、解決していきましょう。

ワーキングホリデー出発までの準備9ステップ

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海外で学んだり、働いたり、旅をしたり、と自由に暮らせるのが魅力のワーキングホリデー。ワーキングホリデーの準備を、余裕をもって進めていくためには、約6ヶ月から1年程度の期間が必要と言われています。出発までに必要な準備を、順に9ステップでご紹介します。

1.ワーキングホリデーの行き先を決める

2.パスポートの申請または有効期限確認

3.ワーキングホリデービザの申請

4.語学学校やホームステイ・寮など滞在先の手配

5.航空券手配

6.お金の準備

7.荷物の準備

8.海外保険加入

9. 公的手続き、歯科検診、国際免許証など

以下に、ひとつずつみていきましょう。

1.ワーキングホリデーの行き先を決める

ワーキングホリデーで人気の英語圏の渡航先は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドです。比較的仕事が見つかりやすく、治安が良いので、初めての人も挑戦しやすい国と言えるでしょう。

ワーキングホリデービザなら観光も自由にできるので、隣国へのアクセスがよい国を選んでそこをベースに各国に旅行をすることも可能。例えば、ヨーロッパが好きな人はイギリスのワーホリビザを取得して、仕事や学校の合間にヨーロッパ各地を周遊したり、アメリカなど北米のカルチャーが好きな人は、ワーホリでカナダに渡航して、休みのときにアメリカに旅行したり、ということもできます。

ワーキングホリデーにおすすめの国は、以下の記事もご参照ください。

【ワーキングホリデー協定国一覧】ビザ取得の難易度やおすすめの国が分かる!

2.パスポートの申請または有効期限の確認

「初めて海外へ行く」という人はお住まいの地域の窓口で申請します。パスポート申請先都道府県ホームページ

すでにパスポートを持っているという人は、有効期限をチェックしてください。ワーキングホリデービザ申請時にパスポートの有効期限が6ヵ月未満だと、新しいパスポートに更新してからビザ申請を。ワーキングホリデー期間中にパスポートを更新するとパスポート番号が変わるため、ビザ発給国にパスポート番号を報告する必要があります。

3.ワーキングホリデービザの申請

続いてワーキングホリデービザを申請します。ワーキングホリデービザ申請時の年齢で条件を満たしているか判断されるので、多くの国での年齢上限の30歳の人は31歳の誕生日が来る前に申請をする必要があります。

ワーキングホリデー年齢制限については以下の記事をご参照ください。

【2020年版】年齢別でわかるワーキングホリデー国一覧

ワーキングホリデーで人気のある主な国の申請方法と申請時期は、以下の通りとなっています。申請の条件や方法などは、予告なく変更になる場合がありますので、常に最新の情報を確認し、申請を行いましょう。

申請方法

申請時期

オンライン申請

オーストラリア

ニュージーランド

カナダ

※通年受付

※通年受付

※定員になり次第締切

E-mail申請

イギリス

アイルランド

※年2回(1月・7月)

※年2回(1月・7月)

大使館にて申請

フランス

ドイツ

スペイン

※通年受付

※通年受付

※通年受付

オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの国のワーキングホリデービザ申請は、オンラインで自分でもできますが、すべて英語での申請となるため不備が多発しているのが現状です。

不備に気付いてからの問い合わせや修正には時間がかかってしまいますので、初めての人や英語に自信がない人、申請期限が近い人、出発日を決めている人などは、留学エージェントなどのプロの力を借りて慎重に申請することをおすすめします。

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4.語学学校やホームステイ・寮など滞在先の手配

まず現地の語学学校に最初の数ヶ月通い、その学校と提携しているホームステイ先や学校寮に滞在するのがおすすめです。ワーキングホリデーでは語学学校に通うことが絶対条件ではありませんが、多くの人が、現地での生活や外国語の環境に慣れるため、まずは現地の語学学校に通います。

その場合、語学学校と提携しているホームステイ先や寮を紹介してもらえるので、ある程度安全が保障された滞在先を確保することができます。また、現地の空港に到着した際、滞在先まで送迎してくれるサービスも一緒に手配することも可能。滞在先で何か問題があった際に学校側に相談することもできます。

現地での生活に慣れ、相談できる友人もできてから、便利なエリアでシェアハウスなどの滞在先を探すとよいでしょう。

語学学校に通う期間については、ビザの規定で、学校に通える期間がそれぞれの国で決められていますので、事前に確認し、現在の語学力や予算に合わせて決めます。どこの学校にどのくらい通ったらいいかわからないという人は、プロの留学カウンセラーに相談してみるのがおすすめです。

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5.航空券を手配

航空券には「片道航空券」「往復航空券」「周遊航空券」の3種類があります。ワーキングホリデーでは、「片道航空券」がお勧め。片道分つまり「行き」の分だけのチケットで、帰国日やどこの都市から帰国するかが決まっていない場合に重宝します。

さまざまな体験ができるワーキングホリデーでは、出国前に帰国のスケジュールを決めることは極めて困難。というのも、最初に行った都市と違う都市から帰ることになったり、現地で出会った友人と旅行をすることになったり、現地が気に入ってビザの延長をすることにしたり予期せぬことが起こりがちです。そのため帰国の航空券は、現地で様子をみながら手配する、という方法がおすすめ。

航空券は、学校開始日やホームステイ開始日に合わせて、一緒に留学エージェントに頼んでおくと安心です。その際、直行便希望、もしくは経由便でもいいので安いほうがいいなど、希望を伝えるのも忘れずに。

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6.お金の準備

現金

現地通貨を日本で両替しておくと安心です。渡航先の国の通貨を扱っている銀行窓口または空港で両替ができます。ただし、多額の現金を持っていくことは避けたほうが良いでしょう。

クレジットカード

海外ではキャッシュレス化が進んでいて、コンビニでもスーパーでも、小さなレストランでもクレジットカードで決済ができます。クレジットカードは、ホテルに宿泊する際などに身分証明書にもなります。

VISAやMasterCardなどの国際ブランドであればどこでも使えますが、JCBは使えない店もあるので、できれば異なるブランドのカードを2枚持っておくことをおすすめします。2枚持っておけば、盗難や破損、限度額オーバーなど予期せぬ事態にも対応できるので安心です。

キャッシュパスポート

海外で使えるプリペイドカードです。日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの9種類の通貨に対応しています。事前に入金し、入金した金額の範囲内で、現地のATMで現金を引き出したりショッピングで使ったりできます。

また、クレジットカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合は、利用停止をして再発行をするためしばらく使えなくなってしますが、キャッシュパスポートの場合は、予備のカードがあるので、引き続き使うことができます。

海外はキャッシュレス化が進んでいるとはいえ、チップやコインなど現金が必要になることも。日本から多額の現金を持って入国するのは大変危険なので、キャッシュパスポートにチャージしておいて現地のATMで現金を引き出せば安全に現金を持ち出すことができます。

また、海外でお金が足りなくなったら、日本の銀行口座からキャッシュパスポートの口座に振り込むだけでカードにチャージができるので安心して海外生活を送ることができます。インターネットで口座振り込みができるよう、日本の銀行口座のネットバンキングが使えるようにしておくとさらに便利です。

キャッシュパスポートの簡単申込はこちらから

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7.荷物の準備

1年間の海外生活に必要なものは、渡航先の気候に合わせた衣類、到着後1週間分程度の洗面用具などの日用品、常備薬、学校やビザ・保険の書類などです。シャンプーやボディーソープ、タオルなどの日用品は現地でも調達可能です。

持ち物については以下の記事も参考にしてみてください。

【保存版】オーストラリア留学に必要な持ち物リスト

【カナダ留学の持ち物リスト完全版】必携アイテムからあると便利なものまで

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8.海外保険加入

海外での慣れない生活環境では思わぬ病気やケガをすることがあります。海外で病気やケガをすると治療費は全額自己負担となり、救急車を利用したり長期入院したりすると数百万円単位で請求されることもあります。そこで海外保険に入って、治療・救援費用や携行品損害の補償、他人をケガさせてしまった場合の賠償費用、死亡保障など、あらゆるリスクに備えておくことが必要です。

海外保険加入証のコピーを日本の自宅に置いておき、家族と内容を共有しておけば、緊急の場合、家族から保険会社に連絡して対応してもらうことができるので安心です。

予定よりも早く帰国した場合は、残った期間の保険料は返金されます。その場合、帰国後すぐに保険会社に連絡が必要です。

9.公的手続き、国際免許証、歯科検診

公的手続き(海外転出届、国民年金、国民健康保険、水道、電気、郵便など)
1年以上日本を離れる場合は、市町村役所に海外転出届を提出します。提出しておかないと、日本にいないのに住民税や国民健康保険を支払う義務が生じてしまいます(国民年金については、支払うか支払わないか自分で選ぶことができます)。

郵便物に関しては、郵便局へ転送届を提出します。不在の間に届いた郵便物を実家などに転送することが可能です。

国際免許証
海外で車を運転する可能性のある人は取得しておきましょう。運転免許センターや警察署でその日のうちに発行してもらえます。運転免許証の有効期限が1年未満の場合は発行してもらえないので、まず運転免許証の更新を行います。

国際免許証で運転できる国については警視庁のサイトをご参照ください。

歯科検診
一般的な海外旅行保険に入っていても、歯科治療はカバーされないか、限度額が低いため、出発前に歯の点検をしておきましょう。歯科治療特約付きの保険もありますが保険料がその分高くなります。ワーキングホリデー期間中に歯科にかからなくても良いように、出発前に歯の治療は済ませておくと安心です。

【国別】ワーキングホリデーの準備資金は100~150万円

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行きたい気持ちがあっても、先立つものはお金の問題。

ワーキングホリデーでは1年間に約100万円~150万円が必要といわれています。現地で働いてお金を稼ぐことができ、その収入で滞在費を補うことができるので、出発前に準備する費用が、留学に比べて安くすみます。

では、アルバイトでどのくらい稼げるのかも含め、具体的に必要な額をオーストラリア、カナダ、イギリスを例に見ていきましょう。いずれの場合も、最初の約3ヶ月を語学学校に通いながらホームステイ滞在で過ごし、その後、シェアハウスなどに移り、アルバイトをしながら9ヶ月間を過ごした場合で費用の目安を算出しています。

オーストラリアのワーキングホリデー費用の目安

ビザ申請料

5万円

片道航空券

11万円

海外保険料(12ヶ月)

30万円

学費(約3ヶ月)

44万円

ホームステイ(約3ヶ月)

35万円

生活費(約9ヶ月)

110万円

予備費

20万円

▲現地でのアルバイト収入

▲約150万円

総費用(総額からアルバイト収入を引いた額)

105万円

オーストラリアは比較的物価が高い国ですが、その分お給料も高いのが特徴です。シドニーやゴールドコーストなどの都心部では語学力次第でさまざまな仕事を見つけることができます。ファームなどでの農作業も多いのが特徴。ワーキングホリデーの延長申請を希望している人は政府が定めたエリア(地方都市)のファームで農作業などの季節労働を3ヵ月以上する必要があるなど、就労に対して決まりがあります。オーストラリアは、年間のビザ発給数が決まっていないのでニュージーランドとともに最もワーホリに行きやすい国といえるでしょう。

カナダのワーキングホリデー費用の目安

ビザ申請料

3万円

片道航空券

11万円

海外保険料(12ヶ月)

30万円

学費(約3ヶ月)

32万円

ホームステイ(約3ヶ月)

28万円

生活費(約9ヶ月)

97万円

予備費

20万円

▲現地でのアルバイト収入

▲約120万円

総費用(総額からアルバイト収入を引いた額)

101万円

カナダのワーキングホリデーはビザ申請料のほかに、渡航前に必ず東京に出向いて「バイオメトリクス認証」という顔写真と指紋の提出をしなければならないというルールがあるのが特徴です。観光大国カナダならではの仕事としてツアーガイドやホテルスタッフのほか、雪山でのシーズンスタッフ、都市部ではレストランやカフェでの仕事など働くチャンスは多数あります。チップの習慣がある国なので、高級レストランで働くとその分多く稼ぐことができます。就労制限も特にないので好きな場所で好きな仕事を好きなだけできるのが魅力です。

イギリスのワーキングホリデー費用の目安

ビザ申請料

4万円 (※1)

片道航空券(経由便)

7万円 

海外保険料(12ヶ月)

30万円

学費(約3ヶ月)

40万円

ホームステイ(約3ヶ月)

45万円

生活費(約9ヶ月)

135万円

予備費

20万円

▲現地でのアルバイト収入

▲約120万円

総費用(総額からアルバイト収入を引いた額)

161万円


イギリスはカナダ、オーストラリアと比べて生活費が高いため必然的に支出が高くなってしまいます。しかし、イギリスのワーキングホリデーの期間は2年間あり、一定の場所で働く期間に制限がないので他の国に比べて長期間しっかり働くことができます。実力があれば正社員としてフルタイムで働くことも夢ではありません。ただし、ビザ発給数は年間1000人と少なく、毎年かなりの競争率になっています。イギリスを希望する人は年2回の応募時期を逃さないようにしましょう。

(※1 別途、健康保険料UK£300が必要)

ワーキングホリデーの費用については以下の記事も参考にしてみてください。

ワーキングホリデーに必要な費用は?支出と収入を解説

ワーキングホリデーを成功させるための心得5つ

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貴重なワーキングホリデーというチャンスを有意義なものにするためにはどうすればいいのか、いくつか心得をご紹介します。

心得1:最低限の語学力は身に付けておくべし

ワーキングホリデー期間の多くを語学学校で過ごした、ということではワーキングホリデービザで渡航する意味がありません。語学学校だけなら学生ビザで行けるので、せっかくワーキングホリデーで行くなら、働いたり旅をしたりというワーキングホリデーでしかできない体験もしたいですよね。そのためには、出発前に少しでも語学力をつけておくことが大切。そうすることで、語学学校も上のレベルからスタートでき、英語を使って働く仕事や時給の高い仕事に就ける可能性も広がります。

心得2:十分な資金を貯めておくべし

必要な資金は約100万円~150万円と説明しましたが、あくまでも9ヵ月間仕事に就けた場合の目安の金額です。思うように語学力が伸びず語学学校に通う期間が延びたり、なかなか仕事が見つからなかったり、旅行でかなり出費してしまったりなど、想定外のことが起こるかもしれません。そうなってしまうと、資金不足が理由で途中帰国しなければならず悔いの残るワーホリになってしまいます。せっかく得た"人生の自由時間"を悔いなく過ごすためにも、資金的な余裕を持っておくことをおすすめします。

心得3:具体的な目的を持っておくべし

渡航してからやることを考えよう、なんて思っていたら1年間はあっという間に過ぎてしまいます。出発前に、海外でやりたいことを書き出しておくのもおすすめ。成功のコツは、「英語力アップ」「どこかに旅行」などのあいまいな目標ではなく、「TOEICのスコアを200点アップ」「カナダ東部を一人旅する」「カフェで現地の人と一緒に働く」というように、より明確にゴールを決めておくことです。ただし現地でやりたいことが出てきた場合は、臨機応変に、海外でしかできないことに挑戦してみてください。

心得4:できるだけ外国人と行動をともにするべし

1年間もあると、日本が恋しくなりつい日本人とばかりつるんでしまいがちです。でも、よく考えてください。今後の人生の大半を日本で日本語を使って過ごすことになるのです。文法が少々間違っていようが、発音がなまっていようが恥ずかしがることなく、外国語の環境に身を置いて、1年間だけでも日本を離れて過ごす覚悟を持つことも大事です。

心得5:帰国後の準備もしておくべし

夢のような時間を過ごした後、帰国して抜け殻になってしまうのは本末転倒。自分の人生をより良く、より楽しくするためにワーキングホリデーに挑戦したのですから、その経験をどうやったら今後の人生に生かせるのかということも、頭の片隅に置いて行動してください。その意識があると、悔いのない1年間を過ごせるはずです。

ワーキングホリデーの成功は万全の準備から

学ぶ、働く、旅する、遊ぶ、ボランティアなど、海外でどんな過ごし方をしてもいいのがワーキングホリデーです。年齢などの基本的な条件をクリアしていれば誰でも行けるうえ、過ごし方の自由度が高いビザだからこそ、意識次第で有意義なものにすることができます

実りある1年にするには、情報を収集して事前準備をしっかりすること。そして、楽しいことだけではなく、予期せぬ状況に挫折を感じることもあると覚悟しておくこと。その予期せぬ状況をどのように解決して前に進んでいくのか、その過程にこそ成長のチャンスがあり、ワーキングホリデーの醍醐味だと言えます。

若いときだけに許された特別な時間を有効活用して、自分をぐっと成長させてみませんか?

とはいっても何から始めていいかわからない、自分に合う国や学校がわからないという人も多いですよね。最初はわからなくて当たり前。留学ジャーナルでは、国選びや学校のご紹介、費用の相談、ワーキングホリデービザ申請のアドバイス、学校や滞在先手配、航空券の手配など、必要なプラン作りや手続きなどのサポートをしています。まずは無料のカウンセリングを受けてみてください。

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