留学ジャーナルコラム

【トロント留学徹底解説】特徴やメリット・デメリット、年代別おすすめ語学学校5選

トロント ビル

トロントは、オンタリオ湖に面したカナダ随一のビッグシティ。金融や経済の中心地として国際色豊かな大都市でありながら、緑豊かで治安もよくエンターテインメントも充実しています。

今回は、留学ジャーナル利用者統計でも、1位のバンクーバーに次いで2番目に人気の都市トロントの、その人気の理由や選ぶ人の特徴を詳しくみていきましょう!年代別にオススメの語学学校も紹介します。

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カナダ留学
目次

トロント留学の基本情報:トロントってどんなところ?

トロントってどんな場所で、どういう留学ができるの?そう思っている方も多いのでは。まずは、トロントがどんなところかをみていきましょう!

場所

トロントは、カナダ最大の都市として知られており、オンタリオ州の州都です。カナダ経済の中心地として、国内企業の本社や多国籍企業の支店などが多数集まっています。

北米でも4番目の大都市ですが、自然も豊かでさまざまな魅力があり、都会と自然の両方を満喫したいという多くの留学生が、日本はもちろん世界中から訪れます。市内から2時間ほど車で移動すると、ナイアガラの滝に行くことができ、そこにあるアメリカとの国境を超えるとニューヨーク州へ行くこともできます。

また、トロントは日本から直行便が毎日運航しているので、便利に行くことができる点も留学先として人気の理由のひとつでもあります。トロントと日本の時差はマイナス14時間で、サマータイム時(3月の第2日曜~11月の第1日曜)はマイナス13時間となります。

気候

「カナダに留学してみたいけど、寒いのは苦手…」という理由で、一歩踏み出せない人もいるのではないでしょうか。実は、トロントの季節は春夏秋冬がはっきりしていて、1年中寒いわけではありません。

ベストシーズンは夏で、平均気温27度と7月に暑さのピークを迎え、オンタリオ湖に面したビーチでの湖水浴やマリンスポーツが楽しめます。9月から少しずつ肌寒くなり始めますが、秋は公園でピクニックやバーベキューが楽しめます。1月に平均気温マイナス20度まで寒くなり、冬はアイススケートやスキーなどのウィンタースポーツを楽しむことができます。そして、春が訪れるとトロントの街はまた新たに活気づいていきます。

季節ごとのアクティビティを楽しめるトロントは、アウトドア派の人はもちろん、インドア派の人にも新しくアウトドアの魅力を発見できるきっかけが多くあります。

トロントは冬でも電車・バス・建物の中は暖房設備がしっかりしているので、外出する際は保温性が高く着脱しやすい上着を選んで着用すると良いでしょう。また、トロントに梅雨はありませんが、雨が降ったり止んだりすることがよくあるので、外出する際は天気予報を欠かさずにチェックすることをおすすめします。

風土

トロントは世界でも有数の多民族都市で、昔から多くの移民が移り住んでいます。各国をイメージさせるような特徴的な建物や食文化を楽しむことができるので、カナダ以外の国の文化を楽しめるのもトロント留学の魅力でもあります。さまざまな国から留学生が集まる人気の都市のひとつでもあるので、世界中にネットワークを築いたり異文化交流をしたりしたいという人にもピッタリです。

中でも、チャイナタウン、リトルイタリー、グリークタウン、コリアンタウンは人気のスポットで、今でも現地の人たちが買い物をしていたり、観光客が訪れたりしています。多人種の中で共存しているトロントの人たちは、自分たちの文化に誇りを持ちながらも、相手の文化を尊重して受け入れる穏やかな国民性なので、安心して留学生活をおくることができます。

治安

「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、9位(2023年3月現在エコノミスト・インテルジェンス・ユニット(EIU)調べ)でランクインするトロント。とはいっても、「実際の治安はどうなの?」と疑問に思う人も多いと思います。結論から言うと、基本的に治安は良いと言えます。街の人は親切で優しいですし、街中の設備や風紀はしっかりとしています。

ただ勘違いしてはいけないのは、あくまでも「海外」であること。時間帯や場所によっては、1人で歩くのを避けた方が良い時間・場所があるので、留学先の学校や滞在先でアドバイスを受けると良いでしょう。もし、知らない場所を散策する際は、明るい時間に友達と一緒に出かけるようにすると良いですね。また、貴重品やバックは、肌身離さず持ち歩くことはあたりまえ。

留学生活に慣れてくると、危機感も徐々に無くなってくると思うので、初心を忘れないことが大切です。万一、困ったことがあった時には相談できるよう現地にサポートオフィスがある留学エージェントを通して留学すると安心につながります。

交通

トロントの公共交通機関は大きく分けて、バス・地下鉄・路面電車の3つがメインとなっており、全てTTC(Toronto Transit Commission)が運行しています。乗り継ぎチケットを使えば、1回の片道料金でそれぞれに乗り換えができますので、TTC内であればどこへでも行けます。

運賃は、大人CA$3.35、学生(13~19歳)CA$2.40、シニアCA$2.30となっており、電子カード「PRESTO」を使うとスムーズに乗車できるので、購入することをおすすめします。また、PRESTOでは定期券も購入することができ、1ヵ月間の定期券代は大人CA$156、学生CA$128.15で、毎日2回以上TTCに乗る予定の人は定期券を購入したほうがお得です。定期券は、TTCのウェブサイトやカスタマーセンター、駅に設置してあるGateway Newstandsでも購入できます。※2023年9月現在の金額

トロント留学のメリット・デメリット

◎メリット(1)都会的な雰囲気

トロントはカナダ屈指の大都会です。超高層のCNタワーやオフィスビル、デパートや大型のショッピングモールなどが連なっています。また人口はカナダで最も多く、ほかの都市に比べて規模が大きいです。買い物や交通面も便利で不自由のない留学生活を送ることができます。

◎メリット(2)教育水準の高さ

短期留学から、高校や大学、大学院への進学まで、せっかく留学するなら教育水準が高いところで勉強できるに越したことはないですよね。カナダの中学、高校の95%が公立の学校で、大学やカレッジに関しても約170校あるうちのほとんどが公立です。それぞれの州政府による品質保証チェックもあるので、教育の質が保たれているので安心です。なかでもトロント大学は世界でも有名な大学のひとつです。 またトロントには、立派な公立の図書館が約100ヵ所あり、静かな場所で集中して勉強したい時におすすめです。留学生も地元の人のように利用できます。

◎メリット(3)きれいな英語

ブリティッシュ英語(イギリス英語)やオージー英語(オーストラリア英語)などは少し癖があり、味があってそれはそれで良いのですが、日本人が学校で習うクリアな英語とは少し異なり、聞きづらいと思う人もいるのでは。その点でカナダ英語は、アメリカ英語より地域別のなまりが少なく、学校のリスニングテストで聞き覚えのあるクリアな英語を話す人が多いので、特に短期留学で英語を学ぶ留学生にとっても馴染みやすいといえるでしょう。

◎メリット(4)観光やエンターテインメントを満喫できる

トロントには世界的に有名な観光スポットや芸術、文化などのエンターテインメントが豊富にあります。主要観光スポットは、オンタリオ美術館、カサ・ロマ、CNタワー、ナイアガラの滝など。おすすめのアクティビティにはアイスホッケーの試合観戦、ハイキング、サイクリング、演劇、ライブ鑑賞などがあります。 放課後には街の散策やショッピング、週末には近隣でアクティビティなどが楽しめます。

また、トロントからアメリカのニューヨークまでは飛行機で約1時間30分ほどの距離にあるので、カナダに居ながらアメリカへの小旅行が可能です。

◎メリット(5)多国籍な人々と交流ができる

トロントは世界有数の多民族都市でさまざまな文化が共存しています。 さまざまな国籍や文化が違う人々が集まり、マルチカルチャー都市として多くの移民を受け入れていることで知られています。留学生はアフリカやヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアなどから来る人がいて語学学校ではいろいろな国の人とクラスメイトになります。

またホストファミリーもカナダ人以外の家族になることも多いです。トロントへ留学することで多国籍の人々と交流する機会が増えるでしょう。

▲デメリット(1)冬の寒さが厳しい

冬は氷点下まで下がる日も多いトロント。日によってはー20℃になることもあります。9月末頃から気温が下がり始め、3月頃まで厳しい寒さが続きます。寒さが苦手な人にとってはデメリットといえるかもしれません。

▲デメリット(2)日本人が多い

トロントは人気の留学先なので、日本人留学生もたくさんいます。せっかく留学したのに日本人ばかりと話していて英語が上達しない!という落とし穴にはまってしまう人も。

トロントの語学学校では、学内で母国語を使ってはいけない母国語禁止ルールを設けている学校や、同じ国籍の生徒ばかりにならないように国籍制限を設けている学校もあるので、日本語を話さない環境を作りたい人はそういったルールのある学校を選ぶと良いでしょう。

▲デメリット(3)夏は混みあうため、早めの留学準備が必要

夏の繁忙期には、人気の学校・コースやホームステイ先がすぐに埋まってしまうのも事実。夏休みなどを利用して留学する場合、特にホームステイ滞在をしたいなら早めに準備することをおすすめします。

▲デメリット(4)病院のシステムが日本と異なる

トロントは病院のシステムが日本とは異なります。 日本に比べて医療機関へのアクセスのしにくさと待ち時間が長いと言われています。 一般的に医療機関を利用するには、ファミリードクターかウォークインクリニックを受ける必要があります。

ファミリードクターは予約制ですが、1日の診察に上限があるため予約が取りづらく、ウォークインクリニックは、予約無しですぐに行けますが、非常に混みあっているため何時間も待たされることがあります。

また、ウォークインクリニックでは、命にかかわらない軽い症状のものは後回しにされてしまうこともあります。

▲デメリット(5)日本と比較して物価が高い

トロントはカナダの中で物価が一番高い都市です。トロントは日本に比べて物価が高いと言えます。 なかでもレストランでの食費や衣類、家賃などが東京に比べて2倍以上高くなっています。

また、税金についてトロントがあるオンタリオ州ではハーモナイズド消費税(HST)を導入しており、13%ほどの税金が課されます。 品物により税金がかからないものもあります。留学前に税金がかかるもの、かからないものを調べてみましょう。

トロント留学費用の目安

実際に、留学に必要な留学費用を見てみましょう。以下は、高校生、大学生、社会人と幅広い年代に支持をされている語学学校、International Language Academy of Canada, Torontoに通った場合の目安の料金です。

12週間(3ヵ月)24週間(6ヵ月)36週間(9ヵ月)48週間(1年間)
CA$8,514CA$16,086CA$23,550CA$30,798

一般英語コース、インテンシブイングリッシュ(週30レッスン/週20時間)を受講した場合の授業料と滞在費を2023年の料金をもとに算出しています。1CA$=107円で計算した際の半年間の留学費用は172万円。これに、往復航空運賃、海外留学生保険料、月3~4万円ほどのお小遣いを加算した金額が総留学費用となります。1日フルで英語を学びたい方にはパワーイングリッシュ(週38レッスン/週25.3時間)のコースもあります。

また、滞在費はホームステイで1日3食の食事つき料金で算出していますが、現地の生活に慣れてきたら、民間寮やアパート、シェアハウスなどで滞在し、自炊しながら生活することもできます。留学を通して達成したい目標をきちんと設定し、学習とプライベートの時間を考えること、自分の理想の留学スタイルがみえてくるでしょう。

トロント留学の便利な持ち物

留学の際に悩むのが「日本から何を持参すべきか?」という点でしょう。トロント留学で、あると便利なものをご紹介します。

防寒具

トロントの冬は長く、春や秋も朝晩は寒くなることが多いので、防寒機能のあるインナーや、コンパクトな上着があると便利です。防寒機能のあるインナーなどは、トロントで購入すると割高になる可能性があるので、日本で購入するのがおすすめです。真冬に着るダウンジャケットは、荷物になってしまうので現地で購入するのもよいでしょう。

日焼け対策アイテム

トロントは、日差しがとても強く、紫外線に肌や目が刺激を受けてしまいます。そのため、日焼け止めやサングラス、帽子などの日焼け対策グッズがあるとよいでしょう。

スキンケアアイテム

トロントは空気が乾燥していて、肌トラブルが起きやすいです。保湿力の高いスキンケアアイテムを持っておくとよいでしょう。

また海外の製品は、日本人の肌に合わないものがあるため、普段使っているものを持っていくと安心です。トロントでも一部日本の化粧品などを購入できる場所がありますが、価格が高く、種類が少ない場合があります。

【カナダ留学の持ち物リスト完全版】必携アイテムからあると便利なものまで

トロント留学でできること

ここまで、トロント留学の基本情報を紹介してきましたが、留学といってもさまざまな種類があります。短期留学、長期留学、高校留学、大学留学など、目的・年齢・予算によっても人それぞれ。ここからは、どんな留学ができるのかを留学スタイルに分けて紹介していきます。

語学留学(短期留学から長期留学まで)

毎年、たくさんの国からの留学生が集まるカナダは、国内の語学教育もとても盛んです。公用語は英語とフランス語となっており、街中では2つの言語をよくみかけます。6ヵ月(24週間)までの滞在期間であれば、ビザがなくても留学できるのも人気の理由のひとつで、私立の語学学校なら1週間から留学生を受け入れています。

学校によって異なりますが、一般英語はもちろんビジネス英語などコースの選択肢はさまざまあり、授業時間は1日3~6時間で自分にあった勉強スタイルで通う事ができ、はじめて留学する人から長期でしっかり勉強したい人にもおすすめです。

一方、大学付属英語コースは最短で3週間から。基本的にスケジュールは大学の学期にそっているため入学日は限られますが、その分落ち着いてしっかり学べる環境です。大学の授業についていくだけの英語力が身につくように、速読、ノートのとり方、エッセイの書き方、プレゼンテーションスキルの向上など、アカデミックスキルに重きをおいた授業が特徴です。学部聴講、グループワークなどといった、大学ならではの授業を開講している学校もあります。

どちらの場合も特に夏休みは、1年の中でも最も多くの留学生が訪れる時期。世界中に友達をたくさん作りたいという方は、夏から秋の留学がおすすめ。

ワーキングホリデー

毎年、秋~年末にかけて翌年の募集要項が発表され、例年6,500名の抽選方式でビザが発給されます。日本人のワーキングホリデーでの渡航先としてはオーストラリアに次ぐ人気で、ビザは定員になり次第締め切りとなりますので、カナダでのワーキングホリデーに興味のある人は、タイミングを逃さずに早めに申請を行いましょう。

カナダのワーキングホリデービザは、申請時の年齢が18~30歳の人が対象となっています。最大1年間現地に滞在することができ、また最長24週間学校に通うこともできます。学校で習ったフレーズや単語を働きながらすぐに実践することができるので、「英語もしっかり勉強したいし、現地で働いてみたい!」という人にオススメの留学スタイルです。

夏場のお土産屋さんや、冬場のスキー場などは観光客が多く訪れるため忙しくなることが予想されますので、シーズン中であれば、さらに仕事を見つけるチャンスが増えます。学校や仕事がお休みの日は、時間をみつけて旅行に出かけるのもいいですね。

高校留学

カナダ全土で約5,500校ある中学・高校は、ほとんどが公立校で、カナダの中高生の約95%の学生が通っています。州によって教育制度は異なりますが、公立校の平均的な質の高さは特徴のひとつで、プログラムも充実しています。

オンタリオ州では、学年スタートが9月の2学期制のため、最低9ヵ月の留学になることが多いです。英語力に不安がある人でも7月頃から語学学校やサマーキャンプ、サマープログラムを受講し、9月から始まる新学期に備えることができるので安心です。

新学期がスタートすると、英語、数学、社会、科学などの必須科目に加え、芸術系、体育などの選択科目を選んで勉強します。大学やカレッジへの進学資格を得るためには、英語のGrade11および12、コミュニケーションのGrade11および12、さらに州の統一試験に合格する必要があります。

専門、大学、大学院留学

大学留学よりも入学基準が比較的やさしい専門留学では、専門性のある分野を勉強して自分の仕事に役立てたいという人にはぴったりの留学スタイルです。学校やコースによって変わりますが、修了証書や資格が取得できる学校もいくつかあります。

ちなみにカナダは、大学、大学院に限らず、専門学校でも最低1年間(8ヵ月間)のプログラムを修了し、ディプロマやサティフィケートを取得した後、就学した期間を基準にした就労許可書を申請することができます。修得した知識を日本に帰国する前に実践してみたい方は、就労許可書を申請して現地で働くことにチャレンジしてみては。ほかにもワーキングホリデーで引き続き現地に滞在する方法もあります。

さらに高みを目指して、高水準の教育を受けたいという人には、世界的にも高い評価を集めているカナダの大学、大学院への留学でよりハイレベルな専門性を身に付けることができます。

カナダの大学は約100校あり、そのほとんどが州立です。州によって教育制度が異なりますが、留学生に求められる学業成績や英語力は一様に高く、4年制大学に直接入学するのは容易ではありません。カレッジから4年制大学に編入する道もあります。

カナダの大学院も高水準の教育と研究の質を誇り、修士課程は約2年、博士課程は約3年以上かかるのが一般的です。中でも、トロント大学は、高等教育・研究機関として世界の名門校としてトップランクに君臨しています。また、学位やディプロマ取得者は、最長3年までの就労許可を申請することができるのも特徴です。

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勉強だけじゃない!観光やアクティビティも豊富!

トロントは、教育の質が高いだけではありません。もちろん観光スポットやアクティビティも豊富!留学の思い出作りとして、友達と行くのにぴったりの場所をいくつかご紹介します。

・CNタワー
1974年にオープンしたCNタワーは、今ではトロントを代表するランドマークで、高さ553.33メートル。東京スカイツリーほどの高さはありませんが、地上346メートルに位置する展望台からみるトロントの景色は圧巻です。360度ガラス張りになっており、サンセットの時間帯に行くときれいな夕焼けが見えますよ。

・Casa Loma(カサ・ロマ)
カサ・ロマは、スペイン語で「丘の上の邸宅」を意味し、トロント市街の高台にあります。一見、お城に見えるカサ・ロマですが、実を言うと、ナイアガラの滝を使った水力発電で成功をおさめた大富豪の家なのです。350万カナダドルという巨額を投じて建てたといわれる豪邸の中には、美しいデザインの部屋がいくつもあり、見ごたえ抜群な場所となっています。

・Royal Ontario Museum(ロイヤルオンタリオ博物館)
館内はとても広く、北米で5番目に大きな博物館で有名です。カナダの歴史と文化はもちろん、さまざまな分野の展示室があります。大人から子供まで楽しめる内容になっており、見どころたっぷり!少しの時間では満足できないと思うので、1日中たっぷり見学できる日に行くことをおすすめします。

・Ripley’s Aquarium of Canada(リプリー水族館)
CNタワーのすぐそばにある、リプリー水族館。館内には、面白いアイデアがたくさん盛り込まれており、お休みの日は、家族連れの人たちであふれかえっています!中でも、人気のある「トンネル型」の水槽は、大きなサメが頭上の上を通る姿を観察することができるので、迫力満点です。

・Toronto Zoo(トロント動物園)
動物園はトロント市内から、電車とバスを乗り継いで1時間程の場所にあります。とにかく広すぎて、全部を回るのに丸1日はかかると思うので、天気の良い休日に行くのが良いでしょう!お昼は、動物園内にあるフードコートがありますが、ランチタイムはかなり混雑する(お値段も高い)ので、お弁当をもっていくといいかもしれません。

これらの場所は「Toronto City Pass」を使うことで、個別でチケットを購入するよりも約38%OFFで、まとめてお得に回ることができます。トロントで、自由に観光できる時間が3~4日あれば、全施設を回ることができます。

Toronto City Pass

<料金>
大人(13歳以上) CA$99.25+TAX
子供(4-12歳) CA$74.25+TAX
3歳以下 無料(施設によって異なります。)
※2023年10月現在

<有効期限>
利用開始日から9日間有効

<購入場所>
オンライン、もしくはCNタワー・水族館でも購入可能

トロント留学のオススメ語学学校5選

お待たせしました。ここから、留学ジャーナルがこれまでの実績をもとに自信をもっておすすめする、トロントのオススメ語学学校を世代別にご紹介していきます。気になる学校をチェックしてみてください。

高校生にオススメの語学学校

■ILSC Toronto
授業は全て選択制で、カリキュラムは自分が興味のある分野を選ぶことができます。クラスは、細かく10段階のレベル分けされており、自分にあったレベルで学習ができます。アクティビティの種類も豊富なので、楽しみながら興味や目的に合わせて英語力を上げたい人におすすめです。

大学生にオススメの語学学校

■Centre of English Studies, Toronto
1979年の創立以来、世界85ヵ国以上から学生を受け入れており、授業の質の高さやスタッフのフレンドリーさに定評がある。質の高い授業内容を提供できるように、クラス人数平均12名(最大16名)となっており、初心者から上級者まで全6レベル。コミュニケーションに焦点を合わせた「Speaking」「Listening」「Grammar」「Vocabulary」を学ぶことができます。

■International Language Academy of Canada, Toronto

17段階という細かいレベル分け、国籍ミックス、スタッフのサポートなど、多くの留学生から定評がある学校です。母国語禁止ルールを設けていて、国際色豊かな環境が整っています。ヨーロッパや南米を中心に75ヵ国以上から留学生が集まるので、世界中に友達を作ることもできます。おしゃれでフレンドリーな雰囲気が人気の学校です。

社会人にオススメの語学学校

■Kaplan International Languages, Toronto
「K+」という独自の学習教材を使って、「読む、書く、聞く、話す」の総合的な英語力の向上を目指すことができます。カプラン独自の教科書は、定期的に見直しがされており、時代に合ったトピックや表現に柔軟に対応しています。身近なテーマをベースに「今」使われている英語を学ぶことができるのが魅力です。

■EC Toronto
文法から会話まで、幅広い内容の授業がバランスよく展開されている学校です。独自のオンラインツール「EC Online」を使って文法から会話まで、幅広い内容をバランスよく勉強できます。「30+」という30歳以上のコースを展開しているので、大人の留学にはぴったりの学校です。

トロント留学の体験談

トロント留学の基本がわかったところで、実際に留学したセンパイ留学生の体験談を見てみましょう!

大学の協定校留学に向けて、カナダでプレ留学を実現!

トロント 体験談
留学した人S.U.さん(20歳)
留学の種類短期留学
滞在期間2022年2月~3月(6週間)
語学学校International Language Academy of Canada, Toronto

体験した感想
留学にあたって目標としたことは、”英語力の向上”。これまで座学を中心に勉強してきたので、実際に英語を使ってコミュニケーションを取れるようになる!そして英語が公用語の国で普通に生きられることを目指しました。

私はサスカトゥーンやバンクーバーのような自然が豊富な地よりも、トロントのような大都市の方が好きだったのでトロントを選びました。また、ILACはカナダで有名な語学学校のひとつで、幾つも賞を取っているとのことで選びました。クラスのレベル分けがとても多かったのも決め手です。

>>体験談「大学の協定校留学に向けて、カナダでプレ留学を実現!」

ラフな雰囲気のトロントでワーキングホリデーに挑戦!

トロント 体験談
留学した人C.H. さん(28歳)
留学の種類ワーキングホリデー
滞在期間2019年6月~2020年6月(1年間)
語学学校ILSC-Toronto

体験した感想
今では日本でも、さまざまなアプリを通して海外の情報を得たり、英語を学んだりできますが、実際に長期間滞在することで改めて自分の価値観が変化するのかどうか試してみたいという思いが大きくなり、ワーキングホリデーを決断しました。

最初の3ヵ月間は、英語力の向上と環境に慣れるために、語学学校へ通いました。午前中は英語の4技能を学ぶコアクラスで、午後は選択制のクラスでした。選択制のクラスは、より自分の希望に沿った授業を受講できたので自分の性格にも合っていました。午前中のクラスとは違うクラスメイトと交流できた点にも満足しています。

>>体験談「ラフな雰囲気のトロントでワーキングホリデーに挑戦!」

トロント留学を実現する方法

カナダのトロントへの留学に興味を持っていただけましたでしょうか。

都会と自然のバランスが良いトロントは、幅広い年齢層の人から留学先として選ばれています。留学では、たくさんの素敵な出会い、経験、景色があなたを待っています。どんな留学にするかは、全てあなた次第。きちんと計画を立てて留学をすれば、なりたい自分になるのも夢ではありません。

「留学したいけど・・・」と、なかなか一歩前に進めない人も少なくないと思います。そんなときは、プラン作りから始めてみましょう!

留学やワーキングホリデーについてわからないことは、留学ジャーナルのプロのカウンセラーに何でも聞いてみてください。目的や予算、期間などに合わせて、ご希望に合う留学プランをご提案します。まずは、お気軽に無料の留学相談を利用してみてください。

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留学ジャーナル マーケティング部スタッフ T.M.
大学卒業後、トロントへ長期語学留学をしていました。寒い場所が苦手で、自分でもなぜカナダへ留学したのかは今でも不思議に思いますが、実際行ってみると、最高の留学生活が私を待っていました。毎日が常識を覆されることばかりで、驚きもありましたが、どれも貴重な経験でした。留学では、楽しいことも悲しいこともありますが、それらの経験はきっとあなたを大きく成長させてくれることでしょう。
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