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ワーキングホリデーに必要な費用は?支出と収入を解説

# ワーキングホリデー

# 費用

公開 : 2019.12.04

更新 : 2020.08.16

海外で働く経験ができることで人気のワーキングホリデー制度。1年間など長期で滞在する場合、留学よりも費用を抑えて海外生活ができるともいわれており、少ない負担で海外生活を実現したい人にも人気の制度です。

実際、ワーキングホリデーをするには、どのくらいの費用が必要となるのでしょうか。今回、ワーホリで準備すべき費用、国ごとに必要な費用の違い、実際どんな仕事でいくら稼ぐことができるかなど、ワーキングホリデーの費用にまつわる情報を一挙ご紹介していきます。

ワーキングホリデーってどんな制度?

ワーキングホリデーとは、政府が協定を結んでいる二国・地域間の若者が、お互いの文化や生活様式を理解することを目的に、それぞれの国への渡航と滞在、そして生活資金を補うための就労が認められる制度です。

ワーキングホリデーの醍醐味は、なんといっても現地で働く経験ができること。レストランやカフェ、ファームなどで仕事をしながら、英語力の習得や、働く経験を積むことができます。また、働いた分の収入は生活費の一部にあてられるので、留学より費用を抑えることも可能です。

2019年11月現在、日本政府がワーキングホリデー制度の協定を結んでいる国・地域は、アジア・ヨーロッパなどを含む25ヵ国・地域になります。ただ、ワーキングホリデーに参加するには、年齢や滞在期間など、いくつかの条件があるので注意も必要です。

もっとワーキングホリデーの基本情報を知りたい人は、下記の記事を参考にしてみてください。

【初心者向け】ワーキングホリデーとは?年齢や協定国、メリットや費用まで

今回は、ワーホリ先として人気の英語圏の国を中心に、どれくらいの費用がかかるかご紹介していきます。

ワーキングホリデーに必要な費用はどのくらい?

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ワーキングホリデーで必要となる費用を計算する場合、1. 出発までにかかる費用(ビザ申請料、学校に通う場合の授業料やホームステイ費用、片道航空券など)、2. 現地での支出・収入の2点を考慮する必要があります。

出発前に必要となる費用は国・地域によって異なりますが、1年間滞在する目的で準備すべき予算は、およそ100〜150万円が一般的と言われています。現地で働けるといっても、仕事が見つかるまでの当面の生活費は必要なため、ある程度の費用は渡航前に準備しておくことを強くおすすめします。

国別でわかる費用目安一覧

次に、ワーキングホリデーの渡航先として人気のオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスの4ヵ国を例に、ワーホリに参加する場合に必要となる費用の目安をご紹介します。

※ホームステイ滞在をしながら語学学校に3ヵ月間通った後、9ヵ月間ルームシェアをしながら、1日6時間・週5日働いた場合の費用例

● オーストラリアのワーキングホリデーで必要な費用

出発までにかかる費用合計
約145万~175万円
▼内訳
語学学校の授業料
約44万円
ホームステイ費用
約35万円
ビザ申請料
約5万円
片道航空券
約11万円
海外旅行保険料(1年間)
約30万円
予備費
約20万~50万円
▼現地での支出と収入
現地での支出
生活費 約110万円
現地での収入
約138万~184万円

多くの国とワーキングホリデーの協定を結んでいるオーストラリア。ワーホリビザで渡航できる定員に制限がなく、短期間で簡単にビザを取得できます。

出発までに必要な費用は約145万~175万円です。他の国と比べ、最低賃金が高いので、仕事を通してたくさん稼ぎたいという人には魅力的な一方、現地の物価も高いため、生活費をかけすぎないよう注意が必要です。

一般的に、ワーホリで許可される滞在期間は1年で、1人1回しか参加できないという制限を設けている国が多い中、オーストラリアは、一定の条件を満たせば、2回目・3回目のビザ取得が可能なセカンド・サードワーキングホリデーという制度があります。そのため、現地に長く滞在して働きたいという人にもおすすめの国です。

オーストラリアのワーキングホリデーについて、より詳しい情報を知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

【2020年】オーストラリア・ワーキングホリデー完全ガイド

● ニュージーランドのワーキングホリデーで必要な費用

出発までにかかる費用合計
約132万~162万円
▼内訳
語学学校の授業料
約40万円
ホームステイ費用
約31万円
ビザ申請料
約0万円
片道航空券
約11万円
海外旅行保険料(1年間)
約30万円
予備費
約20万~50万円
▼現地での支出と収入
現地での支出
生活費 約109万円
現地での収入
約138万~184万円

自然あふれる環境で、ゆったり滞在できるニュージーランド。ワーホリに行くには約132万~162万円の費用が必要となります。オーストラリア同様、ビザの発給に定員はありません。

仕事が比較的見つけやすい街は、ニュージーランド最大の都市オークランド。一方で、季節によって求人情報の増減が激しくなるので、注意が必要。現地が夏になるシーズンに仕事探しを開始できるよう計画を立てることをおすすめします。

● カナダのワーキングホリデーで必要な費用

出発までにかかる費用合計
約124万~154万円
▼内訳
語学学校の授業料
約32万円
ホームステイ費用
約28万円
ビザ申請料
約3万円
片道航空券
約11万円
海外旅行保険料(1年間)
約30万円
予備費
約20万~50万円
▼現地での支出と収入
現地での支出
生活費 約97万円
現地での収入
約138万~184万円

自然と都市の便利さが共存、暮らしやすさに定評のあるカナダ。ワーホリに行くには約124万~154万円の費用が必要となります。

カナダのビザ発給には定員があり、毎年6500名に達すると、受付が終了となるのでご注意ください。仕事が比較的見つけやすい街は、バンクーバーとトロント。その他の都市は、都市部のカフェやレストランは夏場に求人が増えたり、スキーリゾートは冬に仕事が集中するなど、人気にシーズナリティがあります。

カナダのワーキングホリデーについて、より詳しい情報を知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

【2020年】カナダ・ワーキングホリデー完全ガイド

● イギリスのワーキングホリデーで必要な費用

出発までにかかる費用合計
約146万~176万円
▼内訳
語学学校の授業料
約40万円
ホームステイ費用
約45万円
ビザ申請料
約4万円(別途、健康保険料UK£300が必要)
片道航空券(経由便)
約7万円
海外旅行保険料(1年間)
約30万円
予備費
約20万~50万円
▼現地での支出と収入
現地での支出
生活費 約135万円
現地での収入
約120万円

毎年のビザ発給数が1000人と決まっているイギリスでは、ワーホリに参加するための競争率が高くなります。生活費が高いので、支出が多くなるのもイギリスの特徴。

仕事が比較的見つけやすい街は、イギリス最大の都市ロンドン。知人からの口コミや、インターネットから仕事を見つける人もいる一方、何十通も履歴書を送ったけど、返信がもらえなかったという声も。日本で得た資格や接客の仕事が現地での採用の決め手になったという人もいたり、ワーホリ参加者それぞれが、自分の長所を生かしながら能動的に仕事を得ています。

イギリスのワーキングホリデーについて、より詳しい情報を知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

イギリスのワーキングホリデーは抽選式?費用や申請方法もわかる!

どんな仕事でいくら稼げる?

ワーキングホリデーでできる仕事は、国や都市によって違いがありますが、一般的に現地にはどんな仕事があり、どれくらい稼ぐことができるのか紹介していきます。

● ワーホリでできる仕事ガイド

現地で募集している仕事の一部をご紹介します。日本で働いた経験がある人は、そのスキルを現地で生かすチャンスも。季節によって募集が制限される仕事もあるので、最新の求人情報は、渡航先で確認してみてください。

仕事
内容
ツアーガイド 旅行会社からの依頼で、ガイドやドライバーどして働きます。
ショップスタッフ 雑貨屋さんや土産店などで、接客やレジを担当。
飲食店スタッフ 1年を通して募集がある仕事です。英語力に自信のない人は、日本食レストランから始めてみるのもおすすめ。
フルーツピッキング 農園で、オレンジやバナナなどといった果物の収穫を行う仕事。体力に自信がある人に向く仕事です。
美容師 日本で美容師として働いていた経験があれば、海外のヘアサロンで採用されるチャンスもあります。
調理師 シェフとしてキャリアを持つ人におすすめの仕事です。
インストラクター ダンスやヨガなどのインストラクターとしての経験がある人は、海外でもスキルを生かして働けるチャンス。

● ひと月にいくら稼げた?

下のグラフは、ワーホリ経験者100人に、ひと月に稼いだ金額を調査したアンケート結果です。最も多かったのは、10万〜15万という意見。次に多い1万〜10万と答えた人の割合と合わせると、およそ7割の人が15万円以下という結果になります。

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実際どう働いた?ワーホリ体験者に聞くリアルな現地生活

実際、ワーキングホリデーに参加した人は、どれくらいの期間語学学校に通い、どんな仕事をしているでしょうか。今回は、3人のワーホリ体験者の生活をご紹介していきます。

● 1年間のワーキングホリデー。毎日働きながら、100万円を稼ぐことに成功

渡航先
ニュージーランド
語学学校
6ヵ月間通いました。学校に通いながら、放課後を利用してアルバイトをしながら貯金
仕事
語学学校終了後、モーテルの清掃員、日本食レストランのホール、スポーツ用品店の在庫管理、カフェのホール、韓国&タイレストランのホールなどを経験

時給は、NZ$16.5 で、最初の3ヵ月間は1日3時間、週1回の勤務からスタート。徐々に慣れてくると、勤務日数を増やし、学校を卒業後の4ヵ月間は、飲食店のホールをかけもちしながら、毎日働きました。

● 住み込みの仕事で家賃を節約。週に4日働きながら、月収6万円をキープ

渡航先
オーストラリア
語学学校
約4ヵ月間通った後、仕事を開始
仕事
オーペア(現地の家庭に泊まり込んで、家事や子どもの世話をする仕事)を経験

家事や子どものシッターをする代わりに、無料でホームステイできるオーペア。滞在費が実質0円になるので、家賃を節約しながら働きたい人におすすめの仕事です。週30時間の勤務でAU$180で働きました。

オーペアのメリットは、現地の家庭で生活できるので、英語漬けの環境で暮らせること。子どもが好きな人におすすめです。

● 現地のカフェでバリスタとして勤務。仕事の合間に旅行も満喫

渡航先
カナダ
語学学校
約6ヵ月間通い、放課後を利用して仕事もしていた
仕事
日本食レストランのホール、コーヒーショップのバリスタを経験

日本食レストランでは、サーバーとして時給CA$11.2で勤務。その後、チェーン系コーヒーショップで、バリスタとして時給CA$12.65で働きました。仕事の合間には、カナダ国内やアメリカを旅行。日本から行くとお金がかかるハワイにも、航空券を安く抑えて行くことができました。

費用を節約するポイント

ワーキングホリデーの費用を節約するポイントをご紹介します。なるべく余分な出費は抑えて、うまくやりくりしながら生活していきましょう。

● 航空券の値段が安い時期に渡航する

どの国にワーホリするにしても、日本人旅行者の現地へのの渡航が多い時期は、航空券が高騰します。そのため、なるべく渡航にかかる費用を抑えたい人は、料金が安い時期を狙って渡航できるよう、計画を立てましょう。

例えば、ワーホリ先として人気の国、カナダであれば、航空券がもっとも高い月は、日本が夏休みになる8月。そのため、8月は避けて渡航すると、航空券の出費を抑えることができます。

一方で、あまりにも渡航時期に左右されると、現地での求人が少ないシーズンに仕事をスタートしなければいけないなど、別の弊害を招く恐れも。そのため、滞在期間をどう過ごすのがベストか総合的に判断した上で、航空券を押さえていくようにしましょう。

● 滞在は、最初はホームステイがおすすめ

ホームステイや寮、シェアハウスなど、選択肢がいくつもあるワーキングホリデーの滞在方法。語学学校に通う場合、最初は比較的安く滞在できるホームステイをおすすめします。

ホームステイの魅力は、現地の英語に触れることができたり、滞在費の中に食費が含まれていること。また生活情報をホストファミリーから仕入れることもできます。先にその国で話される英語の特徴に慣れたり、現地の情報を仕入れておくと、その後の生活をスムーズに乗り切ることができます。

まとめ|まずは渡航する国を決め、費用を具体化していこう

これまで、ワーキングホリデーにかかる費用について解説してきました。ワーホリについて、まだ何も決めていない人は、まずは国選びから始めてみてはどうでしょう。行きたい国が明確になることで、実際、何にどれくらいの費用が必要になるのかが見えてきます。

留学ジャーナルでは、国選びのお手伝いを行ったり、興味のある国について、出発前に用意すべき費用を具体的にお見積りとして提示したり、現地の仕事事情についても詳しく情報提供できます。 その場で、これから用意すべき費用がわかり、渡航までにどんな準備をすれば良いかスケジュールも相談できるので、漠然と考えている人でも具体的な道筋が見えてきます。

また、留学ジャーナルでは、ワーホリ経験者のレポートも見ることができるので、ワーホリの成功談・失敗談など、生の情報をたくさん仕入れることができます。ぜひこれからワーホリのプランを具体化する上で参考にしてみてください。

ワーキングホリデーの費用や自分に合う国について、もっと詳しく知りたい人は、下の無料の留学相談予約ボタンからお問い合わせください。

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