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【保存版】語学留学で英語力をアップするのに本当におすすめの7ヵ国まとめ

# 語学留学

# 英語

公開 : 2019.10.03

更新 : 2020.11.04

「英語を話せるようになりたい!」語学力を伸ばすには、海外に留学するのが一番!?語学留学の特徴と、おすすめの留学先や効率よく英語力をアップさせる成功のコツをご紹介します。

語学留学で英語力を伸ばそう!語学留学の特徴

語学留学の目的

海外の語学学校や大学付属の語学コースなどに入学し、語学を学ぶのが語学留学。語学留学には1週間から行ける短期留学、数ヵ月~1年以上の長期留学、ワーキングホリデービザを利用するなど、いろいろな種類があります。実際に海外で生活しながら語学学校に通うので、英語など、外国語漬けの環境の中で語学力アップが期待できます。また、現地の生活や仕事に役立つ、実践的な英語力が身に付くのもメリットです。

語学留学に必要な英語力はどのくらい?

英語を学ぶために留学するので、ほとんどの語学学校では入学時の英語力は問われません。多くの語学学校では初心者レベルから上級レベルまで、生徒の英語力に合わせたクラスを開講しています。

語学学校では最初に行われるレベルチェックのテスト結果によって、自分のレベルに合うクラスに入って勉強することになります。クラスメイトも自分と同じくらいの英語力なので、安心ですね。ほとんどの学校では定期的に行われる理解力チェックのテスト結果によって、ひとつずつ上のレベルのクラスに上がって勉強していくことになります。レベル分けの基準やレベルがいくつ設けられているかは、それぞれの学校により異なります。

語学学校では、ビジネス英語が選択できたり、接客のための英語が学べたり、子どもに英語を教えるための方法を学ぶコースを開講したりしています。また、進学のための準備コースやTOFEL、IELTS、TOEIC、ケンブリッジ英検など試験対策コースなど、自分の目的に合うクラスを選択できる学校が多いので、特に長期語学留学の場合は目的に合うコースを選択できるよう計画を立てるのもおすすめです。

語学留学で英語力を伸ばしたい人におすすめの国とは?

英語力をアップさせるためには、英語圏への留学がおすすめです。旅行と違い、留学はその国で一定期間生活をするので、環境や気候も判断基準の大切なポイントになってきます。それでは、おすすめの英語圏7ヵ国についてそれぞれ見ていきましょう。

アメリカ

世界の教育と研究をリードするアメリカ。将来、海外の大学への進学を考えている人や、大学の授業を聴講してみたい人などに人気。また大学付属の語学学校が多いので、大学のキャンパスで学んでみたいという人にもおすすめです。

短期の語学留学ではロサンゼルスやニューヨーク、サンフランシスコなどの都市圏が人気。世界中から集まってきた留学生と切磋琢磨しながら英語力を伸ばすことができます。多様性に富んだ多民族国家のアメリカで英語力に磨きをかけましょう。

気候は地域により異なりますが、西海岸の南側や南部の地域は年間を通して温暖な気候です。中西部は夏が暑く、冬は寒さが厳しい地域が多いのが特徴。東海岸の北側や北部地域は、冬の寒さが厳しい所です。

カナダ

教育水準の高いカナダ。どんな留学目的でも、良質でリーズナブルに実現できるのが魅力。大自然と都市が融合しているので、自然の美しさと都会の便利さの両方を楽しむことができます。治安が良いのも人気のポイント。移民が多いことから、英語の発音が聞き取りやすいと言われています。

公用語が英語とフランス語なので、英語力を伸ばすだけでなくフランス語も学んでみたい人は、フランス語圏であるモントリオールなどがおすすめです。

バンクーバー周辺の西部地域は温暖な気候で、留学生に人気の地域。トロントなどの東部では冬に厳しい寒さが続きますが、夏は過ごしやすいという特徴があります。現地で働いてみたい人は、ワーキングホリデー制度が利用できます。

オーストラリア

人々がフレンドリーで親日家が多く、親しみやすさが特徴です。留学生の権利を守るための国家法が制定されているので安心感があり、政府の許可を受けた語学学校で英語力の上達を目指すこともできます。また、ワーキングホリデー制度があることから人気がある国となっています。

南半球のため季節が日本と反対になるので、暑い日本を抜け出したい、もしくは寒い日本から暖かいところへ行きたい、といった希望が叶います。赤道に近い北端部は熱帯性気候、中東部や西部沿岸は温暖な気候です。

オーストラリアは日本との時差が少ないので、短期留学などで帰国後すぐに学校や職場に戻らないといけないという場合などにもおすすめです。シドニーやブリスベン、メルボルンなどの都市圏や、マリンスポーツなど海を満喫しながら勉強できるゴールドコーストやケアンズなどが人気。

ニュージーランド

イギリスの経済誌『エコノミスト』発表の「世界平和度指数ランキング」では常に上位に入るほど治安が良く、自然の豊かさと治安の良さから選ばれている国です。面積は日本より小さい島国ですが国土の約1割が世界遺産で、広大な国立公園が広がります。火山群やフィヨルド、氷河、独特の生態系などの大自然が満喫できます。

季節が日本と反対になるので、日本が冬の時期には夏の観光シーズンが楽しめます。年間を通して温暖な気候ですが、1日の気温差が大きいのが特徴です。世界で最も人口密度の低い国のひとつに数えられ、人の数より羊の数の方が多いニュージーランドでは郊外に行くと牧草地が広がり、のんびりした雰囲気で生活することが可能です。

学費や滞在費が比較的安いこともあり、留学生が暮らしやすいと言われています。親しみやすい現地の人たちとの交流などを通じて、英会話力を身に付けていくことができるでしょう。語学学校はオークランドなど都市部に多く、ワーキングホリデー制度でも人気があります。

イギリス

歴史と伝統を重んじるかたわら、現代文化の流行の発信地としてアート、音楽、ファッションなどの分野で世界をリードしているイギリス。あらゆる分野の教育・研究水準が高く、理想的な学びの環境が整っています。英語の発音やスペルでアメリカ英語との違いを見つけるなど、おもしろい発見ができます。

ロンドンやマンチェスターなどの都市圏、オックスフォードやケンブリッジなどの学園都市、南部のブライトンやボーンマスなどの沿岸部あたりが語学留学先として人気。留学生はヨーロッパ域内からが比較的多いのが特徴です。緯度が高いわりに比較的温暖な気候ですが、年間を通じて雨や曇りの日が多く、1日に四季があると言われています。

アイルランド

イギリスの隣に位置し、ケルト文化が色濃く残るアイルランド。中世から「聖人と学者の島」と呼ばれるほど教育水準が高いことでも知られています。また、ヨーロッパの中でも治安の良さは随一。フレンドリーで親しみやすい国民性で、留学生にとっては語学力向上に最適の環境が整っています。

日本人留学生が比較的少ないことも人気の理由のひとつです。年間を通じて寒暖差が少ない気候で、細かい雨が頻繁に降るため年間を通して緑が美しく、「エメラルド色の島」とも呼ばれていることから緑色はアイルランドのシンボルカラーになっています。

マルタ

地中海の真ん中に浮かぶ島国マルタは、歴史的遺跡が数多く残り、近年注目されている留学先。公用語は英語とマルタ語で、英語を学ぶための留学先として人気の国。世界遺産のリゾート地としても有名で、夏のシーズンには地元マルタ人はもちろん、ヨーロッパからの観光客や留学生でにぎわっています。

地中海性気候で夏は日差しが強く乾燥するため、帽子やサングラスなどが必須です。首都バレッタは町全体が世界遺産に登録されています。ヨーロッパの中では、留学費用が比較的安い点や比較的治安が良い点が魅力です。

効率よく英語力アップ!語学留学を成功させるコツ!

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留学しても英語力が伸びないケースとは

せっかく留学したのに、英語力が全然伸びなかった...。そんなことにならないために、留学しても英語力が伸びない原因と対策を探ってみましょう。

ケース1:留学の目的があいまい
なんとなく留学すれば自然と英語力が伸びるだろう、と思っていたら、あっという間に帰国の日を迎えてしまった。そんなことがないように、留学先でしっかり英語力を伸ばすためにはどう行動するべきかを常に考えておきましょう。

せっかく語学留学するのであれば、英語力をここまで伸ばしたいという目標を持つことが大切です。例えばTOEICのスコアで何点を取るとか、海外の映画を字幕なしで理解できるようになるなど具体的な目標を設定するとモチベーションアップにもつながります。

ケース2:日本人留学生だけで行動してしまう
留学先には、英語力を伸ばしたいと思っている日本人留学生が想像以上にたくさんいた。そんなケースが数多くあります。そんな時、日本人留学生だけで行動してしまうと日本にいるのと同じ環境になり、気付いたら日本語ばかりを話している...という状況にもなりかねません。

そんなことにはならないよう、積極的に他の国から来ている留学生に話しかけてみましょう。彼らも英語を勉強しに来ているので、英語力を伸ばしたいのは同じ。できればいろいろな国の友達を作りたいという気持ちも同じです。何を話したらいいかわからないというそんな時に備えて英語で相手への質問をいくつか事前に考えておいたり、英語での自己紹介を考えて覚えておいたりするといいでしょう。

また、日本人留学生と行動を共にする場合は、必ず他の国からの留学生を一人でも誘うようにして、積極的に英語環境を作りましょう。

ケース3:学校で日本語を話してしまう
日本人同士が集まってしまうと、学校でも日本語を話してしまうというケースがあります。英語力を伸ばすには常に英語を話すようにして、日本語を話さないようにすることが大事。学校では日本人留学生同士でも英語で話すルールを決めて、英語だけで話しましょう。

語学学校によっては母国語禁止ルールを設けている学校があり、中には母国語禁止ルールを破ってしまったらペナルティがある学校もあります。また、スマホなどの表示も全て英語に統一し、極力日本語を目にする機会を減らすようにするのがおすすめ。英語力を付けるには、常に英語環境に身を置く。そう決めて留学すると良いですね。

語学留学を成功させるコツ

英語力が伸びないケースとその対策方法がわかったところで、次は語学留学で失敗しない方法についても確認しておきましょう。

(1)自分に合った語学学校を選ぶ
語学学校を選ぶ際に、重視したいことを決めましょう。例えば、行ってみたらクラスに日本人留学生ばかり、ということがないように国籍制限をしている学校を選んだり、しっかり勉強できる環境が整った学校に通ったり。そうは言っても、日本人がいるとつい日本語を喋ってしまいそう...という場合は、母国語禁止ルールを徹底している学校を探したり、夏休みや春休みなどの日本人留学生が多い時期を外して留学したりするのも手です。

学校によっては、アクティビティが充実している学校や、現地の人と触れ合えるボランティア活動などを行っているなど、いろんな特徴があります。いざ自分で語学学校を探して選ぶとなると、いろいろありすぎて良くわからない...ということもあります。あなたの希望を留学エージェントに相談してみることは、自分にピッタリな語学学校を見つける近道になるでしょう。

(2)コミュニケーションは積極的に
例えば滞在先がホームステイの場合、ホストファミリーと英語で会話します。ホストファミリーとの何気ない日常会話が、語学力アップに繋がったという声が多数寄せられています。語学学校で習った英語表現などをホストファミリーとの会話の中で実践的に使ってみることもできます。

もし英語が間違っていた時は教えてもらえるよう、ホストファミリーに頼んでおくのも良いですね。ホームステイ滞在は現地の人と英語で話せる貴重な機会ですので、学校から帰った後も積極的に英語でコミュニケーションをしてみるようにしましょう。

また、学校では積極的に他国からの留学生に話しかけて友達を作れば、自然と英語環境ができます。その他に学校のアクティビティ、スポーツ、地域の活動や市民講座、ボランティアなどいろいろな機会を見つけて積極的に英語でコミュニケーションを図りましょう。

(3)日本で語学の基礎をある程度固めておく
中学校レベルの英文法を押さえておけば日常会話はなんとかなる、そんな話を聞くことが多いかもしれません。できれば日本にいる間に簡単な英文法の復習をしておく、アプリやラジオ講座、海外ドラマや映画などを有効活用してリスニング力を鍛えておいたり、日常で使う英単語を覚えておくなど、できることから語学の基礎を固めておきましょう。

留学エージェントによっては留学前に無料で英語学習のサポートを特典としているところもあります。出発までに積極的に参加するようにしましょう。

語学留学で英語力がアップした人の体験談

ここで、実際に語学留学で英語力がアップした人の体験談を見てみましょう。

★高校生/オーストラリア:英語の動画を字幕なしでも理解できるようになった

★大学生/カナダ:リスニング力が向上して、TOEICスコアは200点アップ!

★大学生/マルタ:リスニングは上級レベルに!大学の授業の聴講にも挑戦

★社会人/アメリカ:積極的に話しかけ、スピーキング力アップ!

★社会人/カナダ:英語での会話力を鍛え、外資系企業に転職

まとめ

いかがでしたでしょうか。語学留学で英語力を伸ばせるかどうかは、自分次第。留学先では語学力アップのチャンスが毎日たくさんあるはずです。できるだけ最適な環境、目的に合った学校を選んで、留学中は積極的に英語でコミュニケーションをする工夫をしてみましょう。語学留学は、語学力だけではなく、コミュニケーション力や異文化理解力なども身に付きますよ。

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