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【オーストラリア短期留学】費用、おすすめプログラム、メリット・デメリットは?

# オーストラリア

# 短期留学

# メリット・デメリット

公開 : 2020.07.02

更新 : 2023.04.17

フレンドリーな国民性で、日本との交流も盛んなため、親日家が多いといわれているオーストラリア。短期留学はもちろんのこと、留学が初めてという人にもおすすめの国です。オーストラリアが人気な理由やオーストラリア短期留学で必要な費用、おすすめのプログラムについて詳しく解説します。

短期留学にオーストラリアが人気の理由|メリットとデメリット

まずは、どうしてオーストラリアが海外研修や短期留学先として人気なのか、その理由を説明していきます。

メリット1:フレンドリーな人が多く、現地生活に溶け込みやすい

親日家が多いといわれているオーストラリア。その理由の一つとして、他の国と比べて、日本語教育が盛んに行われていることが挙げられます。小学校から日本語を教えている学校も珍しくなく、日本に親しみを持っている人が多くいます。

メリット2:治安が良い

短期留学する上で気になるのが、現地の治安。イギリスの雑誌「Economist」による都市の安全性調査のランキングでは、10位以内にオーストラリアの2都市がランクインしています。アメリカなどと違い銃規制が厳しかったり、原子力発電所がないなど、安全に対する配慮がしっかりされた国なので、初めて留学するという人も安心して渡航できます

メリット3:時差がほとんどない

オーストラリアと日本の時差は1時間。時差ボケを気にすることなく現地の生活になじむことができます。

時差は、短期留学をする上で意外と重要な問題。時差がある国に留学して時差ボケにかかり、「到着してから体調が優れず、勉強に集中できない」「帰国しても時差ボケで、日本の生活に体が適応できなかった」など生活に支障が出てしまったなどの声もよく聞きます。

帰国後の生活に支障をきたしたくないという人にはオーストラリアがぴったり。

メリット4:都会にいながら大自然も満喫できる

透明度の高い海や、固有の動物が生息するなど、雄大な自然を誇るオーストラリア。都市部でも、ビーチや国立公園が近くにあり、自然と都会が調和した街が多くあります。短期留学でも、おしゃれなカフェで過ごしたり、ショッピングを楽しむなどの都会的な生活と、美しいビーチでリフレッシュするという自然体験を一度にできることがオーストラリアの大きな魅力です。

デメリット1:日本人が多い

留学生に人気の国、オーストラリア。現地には、日本人留学生も多くいます。日本人の友達がいると、何か困ったことがあっと時に日本語で相談ができるため安心感がある一方で、日本人に頼りすぎると、他の国の留学生と関わる機会を失ってしまうことも。

オーストラリアには、世界各国からさまざまな文化を持つ人たちが集まっています。彼らとの出会いやコミュニケーションを通じて、視野が広がり、世界を知ることができるのも留学の魅力。積極的に海外の友達をつくることも心がけていきましょう。

デメリット2:英語に訛りがある

オーストラリアで話されている英語は、歴史的に影響を受けているイギリス英語がベース。一方、現地では独特の発音や言い回し、表現を使うシーンが日常でもみられますが、語学学校では、外国人に教えるための英語の質が担保されているため、オーストラリア訛りの英語を教わるという機会はほとんどありません。

ただ、せっかくのオーストラリア留学。外国人に対してオープンに接してくれる現地の人々。穏やかな気候が育む独自の文化。そしてその中で生まれる数々の言葉。現地では吸収できることがたくさんありますので、言葉も含めてオーストラリアを理解し、その場所でしかできない生活を楽しみましょう。

デメリット3:節水が求められる

水が貴重な資源のオーストラリア。雨が降らないため、現地では国を挙げて節水対策に取り組んでいます。ホームステイ先では、シャワーの時間は5分までなど、守らなければいけない規則があるので、注意が必要です。

もっとオーストラリアについて知りたいという人は、次の記事も参考にしてみてください。
オーストラリア留学が「おすすめ」の理由がわかる

オーストラリアの短期留学に必要な費用

次に、オーストラリアに短期留学する場合にかかる費用について解説していきます。

短期留学費用(授業料+滞在費+食費)

1週間
4週間
約9~11万円
27~37万円

オーストラリアに1週間留学した場合、授業料+滞在費+食費を含めて約9~11万円ほど必要になります。4週間の場合は、27~37万円ほど。

上記以外にも、往復の航空費、ビザ申請料、入学申請料、滞在手配費、到着時の空港出迎え費、海外送金手数料、研修手配費などが必要になります。

航空券の料金

日本からオーストラリアへは、都市にもよりますが、10時間ほどのフライトで行けます。羽田空港や成田国際空港から、現地の主要都市に向け直行便も出ていたり、格安航空会社も利用できますので、さまざまな選択肢を比較しながら航空券を購入できます。

航空券の相場は、往復料金で12~17万円前後。渡航時期の狙い目は、現地の季節が夏である2月、3月。この時期は、航空券全般の料金が1年の中で比較的安いシーズンにあたるので、大学生であれば春休みを利用しての留学をおすすめします。

海外留学保険料

海外病気やケガをした際、無保険のままで病院にかかると驚くほど高額な治療費が請求されます。そのため、渡航前に海外留学保険に必ず加入しておきましょう。1ヵ月で3~4万円程度が目安です。保険にはさまざまなオプションがあり、盗難や損害賠償、航空機遅延などについてカバーすることも可能。日本語対応のホットラインを用意している会社なら、何かあったときに気軽に相談ができて安心です。

パスポート

パスポート申請料は、新規の場合も更新の場合も、10年間有効のものなら16,000円、5年間有効のものなら11,000円。また、いずれの場合もパスポート申請用の証明写真1枚を用意する必要があり、新規申請の方は戸籍謄本または戸籍抄本を取得する費用もかかります。

電子渡航許可(ETA)の申請料

滞在期間が90日以内の短期留学の場合は学生ビザの申請は不要ですが、事前にETAS(Electronic Travel Authority System:電子渡航認証システム)の取得が必要となります。ETAはオンラインで申請でき、オーストラリア政府移民局の公式サイトでの申請料はAU$20です。そのほか、代理店を通じての取得もできます。

生活費

食費や生活雑貨などがかかります。オーストラリアの消費税は10%。手ごろなレストランでの食事は平均約1,760円と少し高いですので、節約したいのであれば、できるだけ自炊中心の生活を心がけましょう。ホームステイ滞在であれば、朝・夕の食事つきなのでコスパが良いです。

交通費

交通費は都市や学校までの通学方法によって異なるため、地下鉄やバスの運賃を事前に公共交通機関のウェブサイトで調べておくことをおすすめします。たとえば、シドニーでは、日本のSuicaと同様の交通系ICカード「オパールカード(Opal Card)」があります。

このカードは、電車、バス、フェリー、路面電車など公共の交通機関で使用することができます。カードが無くても電車には乗れますが、一部のバスではカード所持者しか乗れない場合もあるので、持っておくと便利です。

オーストラリア短期留学におすすめのプログラム

シドニーの中心部でアクセス抜群の環境で学べる|English Language Company

ELCの学校のようす

■一般英語コースの特徴

レベルは8段階あり、個人の目的や英語力にあった授業を行っています。実践的で使える英語力アップ目指した内容で、週23時間コースの選択授業には、仕事探しのための英語、メディアなどもあります。

期間
週15時間+ホームステイ
週27時間+ホームステイ
1週間
229,000円
234,000円
2週間
301,000円
311,000円
3週間
374,000円
388,000円

※料金に含まれるもの:入学申請料、記載分の語学レッスン授業料、滞在手配費、滞在費、記載分の食費、到着時の空港出迎え費、海外送金手数料、当社研修手配費

■学校の特徴

「南半球のベストスクール」にも何度も選ばれている語学学校。ヨーロッパからの生徒が多く、次いで日本人を含むアジアからの生徒が多い。社会人のブラッシュアップ留学に最適なグループレッスンと、プライベートレッスンを組み合わせたプレミアムレッスンなども評価が高い。

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シドニーの中心部でアクセス抜群の環境で学べる|Lexis English、ヌーサ校

|Lexis English、ヌーサ校

■一般英語コースの特徴

日常的な英会話が駆使できるように、授業では聞き取りや会話を中心としたスキルの向上を目指します。教室や教科書からは学べない、独特のオージーライフからの実践的な学びも重要と考えているため、日本では知名度が低いロケーションで開講。

期間
週15時間+ホームステイ
週25時間+ホームステイ
1週間
228,000円
234,000円
2週間
299,000円
313,000円
3週間
371,000円
392,000円

※入学申請料、記載分の語学レッスン授業料、滞在手配費、滞在費、記載分の食費、到着時の空港出迎え費、海外送金手数料、当社研修手配費

■学校の特徴

リゾート地としてヨーロッパでは良く知られ、現地オーストラリア人の観光客も多いヌーサに校舎を構えています。最寄りのビーチへは徒歩10分で行くことができます。学校には日本人スタッフが常勤しているので安心して過ごせる環境。

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高校生~社会人まで!オーストラリア留学体験談

オーストラリアへ短期留学してみたいけど、実際、どんな生活が待っているのでしょうか。夏休みや春休みを利用してオーストラリア留学を経験した留学生の体験談をご紹介します。

case1:大学の春休みを利用した3週間の留学(大学生)

留学期間
3週間
学校
Langports, Brisban(ブリスベン)
滞在方法
ホームステイ

<オーストラリアに留学した理由>

大学在学中に海外で英語を学びたかったのと、自分の予定に合う留学期間中に、現地の季節が夏で英語圏であることがオーストラリアを選んだ決め手です。

<留学した感想>

最初は自分のつたない英語が通じるのか不安でしたが、後半になると授業内容がスムーズに理解できるようになり、自分からも積極的に話しかけられるようになりました。ネイティブの人に自分の英語が通じたときや、逆にネイティブの人の話す英語が聞き取れたときに、自分の英語力の向上を実感できうれしかったです。

今回の留学は、周りが就職活動の準備や国家試験の勉強などをするなか、自分だけ遅れてしまわないか不安もありました。でも、英語でさまざまな国の人と会話ができるようになったこと、日本とは異なる文化に触れることにより自分の視野が広がったことなど、日本ではできない貴重な体験をすることができました。思い切って留学して本当によかったと思います。

>> 続きをみる:3週間がほんの一瞬に感じるほど充実したオーストラリア留学

case2:会社の夏休みを利用した1週間の留学(社会人)

留学期間
1週間
学校
Shafston International College, Brisbane(ブリスベン)
滞在方法
ホームステイ

<オーストラリアに留学した理由>

社会人になって海外旅行へ行き始め、旅先で英語が少しでも話せるようにと、英会話イーオンに通うようになりました。しかし、「英語力を早く向上させるには留学がいちばん」と聞いて一度体験したいと思うようになり、会社の休み期間で留学を決意。
オーストラリアを選んだのは、担当カウンセラーの方に「オーストラリアは治安が良くて、暮らしやすい」と伺ったのと、過去の留学生の方の声を読んで良さそうだったので決めました。

<留学した感想>

短い滞在でしたが、さまざまな体験を通じて、何よりも度胸がついたと感じています。話すことや何かをすることに対して、「とにかくやってみる!」という気持ちが強くなりました。ジェスチャーもうまくなったと思います。また、外国人の友達がたくさんでき、Facebookで交流を続けています。

社会人で留学を考えている方には、「後になってはできないことがたくさんある。もしやってみたいならトライすべき。きっといい経験になるはず!」とお伝えしたいです。

>> 続きをみる:交流することの楽しさを改めて実感した短期留学!

case3:初めての海外!オーストラリアで2週間の短期留学(高校生)

留学期間
2週間(グループツアー)
学校
Lexis English, Sunshine Coast
滞在方法
ホームステイ

<オーストラリアに留学した理由>

オーストラリアのグループツアーを選んだ理由は、日本と季節が真逆という不思議な事を経験してみたい、オーストラリア固有の動物・コアラやカンガルーなどを見てみたいという点で、オーストラリアに興味があったからです。

<留学した感想>

留学でさまざまな体験をしたことにより、たくさんの友達ができたし、海外に抱いていたイメージも良いものとなりました。オーストラリアで経験した文化、関わった人、日本人の仲間との交流を通して、自分に自信もつきました。この留学経験は一生記憶に残る、今までで一番充実した2週間でした!

>> 続きをみる:初めて海外!オーストラリアで2週間の短期留学

留学準備を始める上で重要なエージェント選び

いざ、オーストラリアに留学しようと決めた時、次に迷うのが準備の始め方かもしれません。英語力に自信がない人や、初めて留学するという人は、留学エージェントを利用しての留学をおすすめします。

留学エージェントはたくさんあるので、実際どのエージェントを利用すれば良いか悩むもの。今回は、エージェント選びのコツについて説明していきます。

オーストラリア留学のエージェント選びで最も大切なこと

オーストラリアに留学する場合、留学エージェント選びで、最も重要視してほしいのは、留学前・留学中・帰国後のサポート内容です。例えばオーストラリアへ出発する当日、日本の空港で飛行機の遅延トラブルにあう可能性も。また、現地の空港では出迎えのスタッフに会えないなど、渡航には様々なトラブルがつきものです。

滞在時間が短い短期留学では、何か問題があってもスムーズに切り抜けたいもの。もし困ったことが起きた時、エージェントがどんなサポートをしてくれるか、その部分をしっかり聞き、こういう時はどんな対応をしてくれるのか具体的な事例なども教えてもらった上でエージェントを選ぶようにしましょう。

留学エージェントを選ぶ上で理解しておきたいサポート内容

留学前
・最低限の英語が話せるよう手助けしてくれる英会話サービス
・お金の持って行き方など留学にまつわる疑問を解消できる留学前の準備サポート

留学中
・生活に困った時に相談に乗ってもらえる留学中のサポート
・緊急事態が起きた時、すぐに連絡できる窓口対応(24時間対応)
・現地のサポートオフィス

留学後
・短期留学でも今後の進路や就職に生かせるようアドバイスしてくれるキャリアサポート

最近は、どのエージェントも、無料の留学カウンセリングを行っていますので、まずは数社のカウンセリングを受けてサポート内容を聞き、自分なりに比較してみることが大切です。また、一言で留学エージェントと言っても、会社の雰囲気や担当カウンセラーの人柄は各社さまざま。やはり実際会ってみて、自分の留学はこの人(会社)に任せたい!と思えるエージェントにお願いすることをおすすめします。

留学ジャーナルでも、無料の留学カウンセリングを実施していますので、興味のある人はぜひ、予約をしてみてください。

初めての短期留学にはオーストラリアがおすすめ

昔から日本人の海外研修先として人気のオーストラリア。当社にも、「初めての短期留学をオーストラリアにして本当に良かった!」という声が、小学生から社会人までたくさんの留学生から届いています。初めての短期留学は、ぜひオーストラリアにしてみませんか?

もっと具体的な情報を聞きたいという人は、無料の留学カウンセリングを予約してみてくださいね。また、留学ジャーナルには、オーストラリアのリアルな留学生活がわかるレポートもたくさん届いていますので、ぜひ、留学するとしたらどんな生活が待っているかイメージしてみてください。オーストラリアで充実した留学生活を送れるようしっかりお手伝いさせていただきます。

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EDITOR

留学ジャーナル・マーケティングスタッフ

(株)留学ジャーナルは1971年の創業以来、20万人近い留学生を送り出してきました。50年以上の間で培ったノウハウと、各国の教育機関や大使館などとの強固なネットワークで、最新情報を得ながら、質の高い留学・ワーキングホリデーの情報を発信しています。

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